国分太一がコンプライアンス違反問題で会見しない方針。何をしたかは非公表、セクハラ・パワハラ説も真相説明せず復帰?

2025年6月23日（月）23:39

TOKIO国分太一

『TOKIO』の国分太一さん(50)が、複数のコンプライアンス違反行為によって無期限芸能活動休止を発表し、『ザ!鉄腕!DASH!!』（日本テレビ系）から即降板となったものの、プライバシーを理由に一体何をしたのかは公表しておらず憶測に拍車を掛けています。

そのため、国分太一さん本人や個人事務所『株式会社TOKIO』に対して会見を求める声が上がる中で、TOKIOとエージェント契約を結び、今回の件で問い合わせ窓口になっている『STARTO ENTERTAINMENT』が、「会見は予定していない」とのコメントを発表し、ネット上で物議を醸しています。

国分太一さんのコンプライアンス違反行為は日本テレビが20日に公表し、福田博之社長が記者会見を実施しましたが、コンプライアンス違反の具体的な内容についてはプライバシーを理由に明かさず、この問題には日本テレビ社員は関与しておらず、刑事告訴する事案でも無いとしており、こうした中途半端な説明によって様々な憶測が飛び交っています。

『共同通信』は、「コンプライアンス違反行為が、セクハラに該当するような内容だった」と断定的に報じ、週刊誌『女性自身』の取材に日本テレビの番組制作に携わる関係者は、「（国分さんは何をしたのか？）いわゆるセクハラ的行為ですね。どうも国分さんは『鉄腕DASH』の制作スタッフに対して卑猥な動画をLINEで送りつけたり、卑猥な画像を送ってくるように要求もしていたようです。それも一度や二度などではなく、複数回あったそう」と証言しています。

『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』の記事でも、日本テレビの内情に詳しい関係者が、「コンプラ違反は複数にのぼります。1つはスタッフに対するパワハラ行為。もう1つは女性に対するセクハラ的行為です。後者は写真のやり取りに関するものと聞いています。刑事事件にはならないようですが、被害者は複数おり、国分さんは厳しい立場に追い込まれるでしょう」と語っています。

『週刊文春』の元記者でジャーナリスト・中村竜太郎さんも情報番組で、「スタッフに対する強烈なパワハラ、叩く行為あったとの情報がある」と語るなど、様々な情報が錯綜している状況にあります。

そうした中で、22日放送の鉄腕DASHではスポンサーの数が通常時の半分以下の6社まで減り、スポンサーのCM出稿停止によってACジャパンのCMが5回流れるなどの影響が及んでいるため、問題の内容を把握している国分太一さん本人が表に出てきて、会見を行うべきとの声が上がっています。

しかし、TBSなどの取材に対してSTARTO社は、国分太一さんが記者会見を行うのかについて「会見の予定はございません」と回答しています。

これに対してネット上では、

謝罪文出して逃げるみたいなのが今後はスタンダードになるのかな
本人が真相を話して謝罪しないと永遠に終わらないよ。松本さん、中居さんの失敗例に学びなさいよ
会見出来ないような深刻な内容なのではと勘ぐってしまう。説明出来るようなことならTOKIOなら会見するようにも思うし。
これはもう事実上の引退やね。不倫でさえ釈明に追われて、全ての仕事を失うご時世。
セクハラ・パワハラなんて不倫の比じゃないんだから、それをダンマリ決め込んで雲隠れでは、さすがに復帰は無理だわ
ずっとこのままだんまりを決め込んで逃げるつもり？鉄腕ダッシュを見ても、いったい何が？といったモヤモヤした感じで応援する気持ちが起こらない。もうTOKIOとして続けられないと思う。
記者会見するべき。大人として、長年メディアに出てた訳だから説明する義務があるでしょ。中居と一緒か。悪い事すると逃げて喋らないって無責任過ぎる。

などの声が上がっています。

国分太一さんは20日に芸能活動休止にあたってコメントを発表しましたが、「長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です。」「自分を見つめ直させていただきます。改めて、ご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。」と謝罪するのみで、一体何をしたのかは明らかにせず雲隠れしました。

『サンケイスポーツ』によると、“チームTOKIO”が一丸となってこれから関係各所に謝罪行脚を行う意向とのことですが、何をしたのか明らかにせずに謝罪しても相手を困らせるだけで、今後とんでもない問題が表沙汰になる可能性もあるだけに、契約継続という判断はできないと思います。

何よりも、国分太一さんは今後も芸能活動を続けるからには、詳細は伏せながらも何をしたのか
は最低限明らかにしないと、これまでのようにテレビ番組などに出演することはできないでしょうし、TOKIOに所属している限りは城島茂さんと松岡昌宏さんの活動にも悪影響を及ぼしかねないので、タイミングを見計らって会見などを行い、事情を説明した方がいいのではないでしょうかね。