井ノ原快彦がテレビ朝日の新刑事ドラマに出演報道。STARTOの後輩が主演、特捜9の後継作に?

元『V6』で、『20th Century』の“イノッチ”こと井ノ原快彦さんが来年4月期に、テレビ朝日の刑事ドラマ枠（水曜21時）にカムバックすることを週刊誌『週刊女性』が報じています。

井ノ原快彦さんは2006年から、水曜21時枠で放送の渡瀬恒彦さん主演の『警視庁捜査一課9係』シリーズにレギュラー出演し、2018年からスタートした続編『特捜9』シリーズでは主演を務めていました。

＜↓の画像は、特捜9シリーズのメインキャスト＞

『特捜9』シリーズは今年4月期放送のシーズン8をもって終了し、7月期には同枠で『嵐』の相葉雅紀さん主演の新刑事ドラマ『大追跡～警視庁SSBC強行犯係～』がスタートしました。

『大追跡』は、『少年隊』の東山紀之さんが主演の『刑事7人』シリーズ（2015～2023年）の後継作とも週刊誌に報じられており、『特捜9』の後継作に注目が集まっていました。

＜↓の画像は、『大追跡～警視庁SSBC強行犯係～』のメインキャスト＞

そして、週刊女性の取材によると、来年4月期に水曜ドラマ枠で新たな刑事ドラマが放送されるそうで、「2026年の4月から始まる作品に、井ノ原さんの起用が内定している」「主演は同じ事務所の後輩が務めるようです」「ジャンルは刑事ドラマになるそうなので、『特捜9』ファンからの“だったら、終わらせなくてよかったのでは？”という嘆きの声が聞こえてきそうです」とテレビ朝日関係者が明かしています。

週刊女性は、テレビ朝日に新刑事ドラマについて問い合わせたそうですが、「今後の編成については、お答えしておりません」との回答だったとしています。

来年からスタートする新刑事ドラマに、『STARTO ENTERTAINMENT』所属の2人を起用する背景について、元テレビ朝日の鎮目博道プロデューサーは、「STARTO社所属のタレントとの関係性を保っておきたいという考えがあるのだと思います。出演者も女性ヒロインを加えるなどして、新しい風を吹かせているのでしょう」と推測しています。

テレビ朝日の刑事ドラマでは他にも、水谷豊さん主演の『相棒』シリーズが長年放送されていますが、水谷さんも今年で73歳という年齢や、どうしても避けられないマンネリ化によって視聴率が年々低下していることから、『相棒』も終了が近いのではないかと囁かれています。

そうした中で新たに、井ノ原快彦さんの後輩を主演に起用した新刑事ドラマが来年放送予定といい、現時点で詳しい内容などは不明ながら、『特捜9』は人気シリーズだったので井ノ原さんのカムバックは話題になるでしょうね。

同作で共演していた『Snow Man』の向井康二さん、『Travis Japan』の宮近海斗さん等も出演となれば大きな反響を呼ぶと思いますが、STARTOタレントを複数起用しているテレビ朝日に対して批判の声も上がるなど、色々と物議を醸しそうです。

『大追跡』の主演に起用された相葉雅紀さんに対しても、ドラマの制作発表時点で批判が寄せられ、放送開始後も演技などに対して辛辣な声が飛び交っていましたが、『特捜9』シリーズの後継作？では一体誰が主演を務めるのか、今後の正式発表が楽しみなところです。