ジャニーズ事務所の9人組グループ『Hey! Say! JUMP』のメンバー・中島裕翔さん(なかじま・ゆうと 26歳)に付きまとい行為をしたとして、東京都内の20代女性がストーカー規制法違反容疑で逮捕されていたことが明らかになりました。
『デイリースポーツ』によれば、20代女性は中島裕翔さんに付きまとい行為を繰り返し、警視庁から警告を受けていたにも関わらず、それに従わなかったため逮捕に至ったとのことです。
同紙の取材に対してジャニーズ事務所は概ね事実を認めたと伝えています。
<↓の画像は、中島裕翔さんのストーカー逮捕報道の写真>
この報道に対してネット上では、
- え、裕翔ストーカーされてたの…怖すぎじゃん…今日のMステ大丈夫か…?
- もう JUMPに迷惑かけないでーJUMPの嫌がる事しないでー
- ばかでしょほんとにありえない裕翔くん大丈夫かな、、
- 裕翔まさかのストーカーされてたのかよ…まじファンのストーカは出待ち以上にホラーでしかない
- は??ストーカー??え??なにそれやめてよ…裕翔くん怖かったよね…捕まって本当によかったけどそんなことする神経がマジでわからない
- ストーカーって好きな人を苦しめ続けて何が目的なの
なんであんなに常に私たちを楽しませてくれるのに裕翔くんに満足できないの - 裕翔くんにストーカーとか前になんかそんな感じの情報テレビで聞いたことあったような気がするけどほんとだったんだね…
逮捕されたから一応安心できるけど心配だなぁ、、そんな中ゆうとくん今日Mステだし…ムリしないでね - 裕翔のストーカー捕まったのね。侑李もかなり訴えてたけど、大丈夫なのかな。怖かったよね、辛かったよね、今日も大好きな人には笑顔でいてほしい。
- 悲しいことだけど、Hey! Say! JUMPのファンの1部のあんなに簡単なルールを守れない人達は、ダメなことをしすぎて、今回の裕翔くんへのストーカーで捕まった人のように、逮捕されるしかないのかもね。何故ダメか理解できないならできるように努力するべき。
- 裕翔くんがストーカー被害にあったって聞いても心が痛まないとびっ子も居るんだよね…
個人情報握ってる人がこれまでやってきた事を辞めるはずないよな、捕まったストーカーも20代っていい歳してるにも関わらず自分のやってる事を理解できないのか、なんか悲しくなってくるわ
Hey! Say! JUMPの一部ファンによる悪質行為は以前から問題視されており、今年5月には一部ファンによる迷惑行為が改善されなかったことを受けて、デビュー以来続けてきたアリーナ公演開催を見送ることをジャニーズ事務所は発表しました。
Hey! Say! JUMPのメンバーたちも一部ファンの行動には苦言を呈しており、2017年8月には八乙女光さんが有料サイト内の連載で、「他のメンバーを追いかけて僕に強く身体が当たったりするのは全然いいの。でも関係のない人に危害を加えてしまうと、そのうちに、ジャンプのライブの移動は危ないからって警告を受けて、まだまだ行きたい場所も行けなくなると思うの」「熱狂的なのは素敵だと思うけど、いきすぎるとマナーが悪いってなってしまうし、難しい所だけど、これからお互いに、夢や目標の為にも、頭の片隅にこの言葉を置いておいてほしい」
などと訴えていました。
しかし、その後も改善されず昨年10月のコンサート終了後、メンバーたちが乗車した新幹線にファンも乗り込み、通路にファンが居座ったことでメンバーたちはトイレにも自由に行けない状態となったほか、子供を利用してメンバーに近付こうとするファンや、メンバー近くの座席を譲ってもらえないかと一般の乗客に交渉するファンがいたり、エスカレーターを逆走して追いかける行為もあったそうです。
そうした状況に中島裕翔さんは、「周囲の席のチケット代を自腹でもいいから買い占めたい。もうファンと居合わせるのは嫌だ……」と本音を漏らしていたと報じていました。
さらに、『フライデー』が5月に報じた記事では、“ヤラカシ”と呼ばれるマナーの悪いファンによる悪質行為を明らかにしており、引っ越したばかりのジャニーズタレントを追跡取材したところ、自宅付近に数人のファンがいるということも珍しくないとし、芸能プロダクション関係者は、「熱狂的なファンの付きまとい行為は年々、過激化しており、事務所が飛行機や新幹線を予約すると、すぐにその便が満席になるという事態もたびたびあったそうです。」
と語っています。
悪質なファンが一向に減らないことを受けて、ジャニーズ事務所はHey! Say! JUMPのアリーナ公演を見送ったほか、複数のグループの移動方法も変更しており、これまで地方公演の際は新幹線を利用していましたが、バスを利用することが増えていることがタレントたちの話で明らかになっています。
マナーの悪い一部ファンの行動によってメンバーたちも精神的ダメージを受けており、関ジャニ∞の大倉忠義さんも昨年11月に有料サイト内の連載で、「精神的に辛い」「これを書くことで喜ばせるかもしれない。もうストレス以外のなにものでもない。原因不明の病気がストレスのせいだと言われたりもする。寿命が縮まっているのではないかとも感じる。」「そろそろ限界だ」
と訴えていました。
また、Hey! Say! JUMPの元メンバー・森本龍太郎さんも2009年に、以前から付きまとい行為をしていた17歳の無職少年に携帯電話をひったくられる事件もありました。
中島裕翔さんはどれほどの付きまとい行為を受けていたのかは不明ですが、自宅なども特定されていた可能性があり、相当大きなストレスを感じながら活動を続けていたとみられ、今後同様の行為をする悪質なファンが出てこないことを願うばかりですし、ジャニーズ事務所側には今後も、悪質なファンの行為を警察に通報するなどの対応を取ってもらいたいです。
【追記 8/23 23時30分】
警視庁によると、逮捕された20代の会社員女性は19日15時45分ごろに、東京・港区内のジャニーズ事務所周辺で中島裕翔さんを待ち伏せした疑いで逮捕されたといいます。
取り調べに対して女性は、「たまたま友達と会う約束をしていただけで、うろついていたわけではない」などと容疑を否認しているそうです。
女性は5月2日、同11日に中島裕翔さんの自宅付近を訪れたり、ジャニーズ事務所付近で待ち伏せをしていたことから、ジャニーズ事務所は5月に警視庁赤坂警察署に被害を相談し、6月に警視庁は女性に対して付きまとい行為を止めるように書面で警告したとのことです。
しかし、女性はストーカー行為を止めなかったことからストーカー規制法違反で逮捕され、ジャニーズ事務所はコメントを発表しています。
ジャニーズ事務所は付きまとい行為などに対する今後の対応について、「ストーカー行為などによる、社会生活における精神的不安は、仕事に多大な影響を及ぼすため、これからも所属タレントが安心して、良い仕事ができる環境整備に努めてまいります。そのためにも、今後も同様の事案が発生した際には、厳正に対処してまいりたいと思います」
としています。