毎年恒例の音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2023』が、12月2日19時~22時54分に生放送されることや、番組の司会者や出演アーティスト第1弾(27組)が18日に発表され、ネット上で反響を呼んでいます。
番組の総合司会は引き続き嵐・櫻井翔さん、司会・進行役は羽鳥慎一アナウンサー、市來玲奈アナウンサー、ピン芸人・バカリズムさんの3人が担当します。
<↓の画像は、『ベストアーティスト2023』司会者4人の写真>
出演アーティスト第1弾は以下の通りで、今年初出演となるのは演歌歌手・石川さゆりさん、シンガーソングライター・優里さん(ゆうり)、由薫さん(ゆうか)、11人組ボーイズグループ『JO1(ジェイオーワン)』、韓国の9人組ガールズグループ『Kep1er(ケプラー)』、今年8月まで1年限定で復活した『男闘呼組』のメンバー4人を中心とした6人組ロックバンド『Rockon Social Club』、4人組ロックバンド『SUPER BEAVER』となっています。
【ベストアーティスト2023 第1弾出演アーティスト】(50音順)
石川さゆり
King & Prince
King Gnu
Kep1er
JO1
GENERATIONS from EXILE TRIBE
SixTONES
Snow Man
SUPER BEAVER
SEKAI NO OWARI
Sexy Zone
SEVENTEEN
Da-iCE
なにわ男子
NiziU
乃木坂46
Perfume
日向坂46
福山雅治
MISIA
Mrs. GREEN APPLE
由薫
優里
ゆず
緑黄色社会
LE SSERAFIM
Rockon Social Club
今年で15回目の総合司会を務める櫻井翔さんは、「『ベストアーティスト』のPR撮影や取材の機会をいただき、いよいよ年末が始まったなという感じがします。今年は、色んな世代のアーティストのみなさんに出演いただけるので、例年以上に世代として幅広く、家族そろって楽しんでいただけると思います。また、いくつかの場所から中継を結ぶなど、スケール感の大きい番組になっていると思います。12月の頭の放送ですし、いよいよ年末始まったなという気分で楽しんでいただけたらと思います!」
とコメントしています。
そして、司会者や出演アーティストの発表を受けてネット上では、
- 楽しみ!ようやく今年一番の楽しい歌番組がやってきた!
- 新しい学校のリーダーズ、INI、BE:FIRSTなどがいないね。ひょっとして、第2弾の出演者で発表されるのかな?
- 元ジャニーズ出すぎ
- 日テレは変わらなかった、変われなかった
- 結局ジャニーズはお咎めなしでいいやろ、っていうのがTV局の考え方なんやな。さすがの癒着。
- どうせ出るなら、口パクじゃなくて本物の歌唱を見せて欲しい
- 櫻井はもういらん
- 別に司会は羽鳥アナと市來アナで良くない?何で4人もいるのかわからない。
- いつもの歌謡祭のテンプレ通りの人選だし、一昨日のYTV制作の特番と五十歩百歩のラインナップ。目立つのは、今までいなかった由薫さんがいることくらいか。
ジャニーズをとことん排除したNHK紅白とテレ東、体制が変わっても引き続き出演させる日テレ系と見事に対応が分かれたな。
などの声が上がっています。
ジャニー喜多川さんの性加害問題さえ無ければ、今年の『第74回NHK紅白歌合戦』に出場する可能性があった『Snow Man』、『SixTONES』、『なにわ男子』、『King & Prince』など、複数の旧ジャニーズ勢も例年通りの出演となり、ネット上では賛否両論となっています。
その中でも櫻井翔さんの総合司会起用が物議を醸しており、櫻井さんは同じく日テレで放送の音楽特番『THE MUSIC DAY』でも総合司会を務めていて、同番組にも司会・進行役としてバカリズムさん、羽鳥慎一アナ、水卜麻美アナ、市來玲奈アナが出演しており、今回同様に櫻井さんの不要論が出ていました。
週刊誌『フライデー』が今月に入って報じた記事によると、櫻井翔さんは旧ジャニーズ事務所を退所することを条件に、日本テレビから『ベストアーティスト』の総合司会継続のほか、報道番組『news zero』での月曜キャスター継続、主演ドラマ『大病院占拠』の続編『新空港占拠(仮)』の制作が“確約”されているといい、櫻井さんは日本テレビへの貢献度が高く、局としても絶対に外すことができない存在のようです。
こうした報道を巡り、日本テレビに対する批判も相次ぐ事態となっていましたが、番組のスポンサーにクレームが殺到して不買運動が起きたり、番組の視聴率にも影響が及ぶようなことがない限りは、恐らく今後も櫻井翔さんの総合司会起用は続くでしょうね。