タッキー&翼の滝沢秀明さん(34)が9月に、東京・銀座の会員制バーから出てきたところを週刊誌『週刊文春』の記者に直撃され、SMAPの解散について聞かれた滝沢さんがメンバーについて「アホ」などと発言していたなどと報じられ、ファンの間では物議を醸すことになりましたが、今度は今井翼さん(34)に関する記事を『週刊文春』の最新号で報じています。
今回同誌が報じている記事は、今井さんの知人の証言によって構成されており、今井さんは多い時で週5回というペースで東京・銀座にある行きつけのクラブに通っているといい、この店はもともと俳優の渡部篤郎さん(48)に連れられて行き、そこから通うようになった店とのこと。
今井さんは深夜2~3時まで店に居座り、飲み始めは「俺の筋肉どう?」などと言ったりして上機嫌であるものの、酔いが回り始めると「解散したい」と言い始め、「滝沢は自由だ。事務所の恩恵を受けてる」などと、事務所の待遇に対する愚痴をこぼしているといいます。
<2002年にデビューし、来年15周年を迎えるタッキー&翼の滝沢秀明さんと今井翼さん>
今井さんがこのような愚痴を言い始めたきっかけは、今年1月に表面化したSMAPの分裂・独立騒動だったといいます。
今井さんは神奈川県藤沢市出身で、中居正広さんと地元が全く同じだということで知られており、共に藤沢市立明治中学校を卒業していて地元の先輩後輩という関係でもあります。
こうした間柄にあることから今井さんは中居さんのことを慕っており、SMAPが分裂という話を聞いた時には「SMAPさんが分裂なんてあり得ない」と激しく動揺していたそうです。
それ以降、今井さんはジャニーズ事務所に対する不満を銀座のクラブでぶちまけるようになったそうで、昨年9月には今井さんと滝沢さんが揃って来店し、深酒をするほど良好な関係にあったというのですが、今では特定の後輩ばかりを連れてくるといい、8月14日にSMAPの解散が発表された時には、今井さんの不満が頂点に達したそうです。
<↓の画像は、スポーツ紙の一面に掲載のSMAP解散記事>
今井さんは以前から『週刊文春』を愛読しており、酒を飲んでは「SMAP解散はメリーさんのせいだ。俺はもう事務所を辞めるしかない」と、投げ遣りに言っていたといい、滝沢さんは仕事に恵まれている一方で、自身の活動はイマイチということから、嫉妬が大きいのではないかといいます。
これらの発言がどこから漏れてしまったのかは不明ですが、メリー副社長の耳にも今井さんが不平不満を愚痴る声が届いてしまったといい、お灸を据えられることになったとのこと。
メリー副社長は今井さんを呼び出し、一方的に責めたそうなのですが、それに対しても今井さんは「俺がずっと謝り続けた。ハイハイ言ってりゃいいんだよ……」とふて腐れていたそうです。
なお、10月7日に同誌の直撃取材を受けた今井さんは、「活動を休止したいのか?」という質問に対しは「いや、ないっす」、「ジャニーズを辞めようとしていたのか?」という質問にも「ないないない」と答えており、知人の証言がどこまで本当なのかは定かではないのですが、今回の報道に対してネット上では、
- お酒の席で不満がポロッと出るのは誰にでもある事。それをリークした人に悪意を感じる
- めげずに頑張ってほしいな
- ジャニーズ事務所は媚びない、努力家の翼クンを潰すなよ!
- 次は翼くん潰し!?何をしたいの事務所?文春にタッキー上げ記事を書かせて、こっちは翼くん下げ記事?これ一連の噂とどう繋がるの?さっさとタッキーをピンにして重役に据えてなんかやろうとしてるの?
- 中居君達や後輩タレントで事務所を出たらいいよ。どうせ潰れるブラック事務所。汚い不正癒着は当たり前なんだろうしね
- ネタはどうこうより、週5もクラブに通えるぐらい元気になって良かったよ
- 随分まえから滝沢クンと翼クンは、個々のほうがいいと思っていた。翼クン、無理することないよ。解散して中居クンとお仕事してください。
などのコメントが寄せられています。
今井さんが9月30日深夜放送の「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系 金曜深夜0時50分~)に出演したところ、視聴者からは今井さんが激太りしたという声が相次ぎ、ネット上で大きな話題になっていたのですが、銀座で毎晩のように酒を飲んでいることで急激に太ってしまったのでしょうか。
『週刊文春』は今年、著名人の不倫スキャンダルなど様々なスクープ記事を出しているものの、ジャニーズ関連の記事に関しては事務所サイドからの情報、証言がもとになっていたり、事務所側目線での書き方をしていることから、この記事の内容を鵜呑みにすることは出来ません。
今井さんが滝沢さんとの格差を嫉妬し、それを愚痴っているとのことなのですが、確かに滝沢さんはメリー福社長、ジャニー社長らから可愛がられており、以前から有力な幹部候補だと言われているのは確かです。
そうしたこともあって仕事にも恵まれており、2010年4月より上演されている舞台『滝沢歌舞伎』では、主演に加えて初めて舞台演出も担当するなどし、今年7月期放送のドラマ『せいせいするほど、愛してる』(テレビ朝日系)では、武井咲さん演じる主人公の相手役を演じ、2017年公開の映画『こどもつかい』で映画初主演を務めることが決定しています。
その一方で今井さんは、片岡愛之助さん主演の「十月花形歌舞伎『GOEMON 石川五右衛門』」、9月24日より放送の時代劇ドラマ『忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜』に出演している程度で、2014年に明らかになった「メニエール病」によって多少仕事をセーブしているのかもしれないのですが、滝沢さんとの仕事量の差は歴然で、これは今に始まったことではありません。
これまで溜めに溜めた不満が、理不尽過ぎるSMAPの解散によって一気に爆発してしまい、自暴自棄になったり、愚痴をこぼしているという可能性はゼロではなく、あり得る話ではあるのですが、『週刊文春』がこのように報じるというのが何とも怪しいものがありますね。
SMAPの次は今井さんを潰し、追放するという事にならなければいいのですが、果たして…。