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タッキーがジャニー喜多川社長の跡継ぎに? ジャニーズ事務所内で組織改編、ジュリー副社長と対立の噂も…

ジャニー喜多川が滝沢秀明を後継者に指名? 藤島ジュリー景子が次期社長候補も親族間でトラブル発生?

数多くの人気男性アイドルが所属する大手芸能事務所『ジャニーズ事務所』のジャニー喜多川社長(本名=喜多川擴 きたがわ・ひろむ 86歳)が、かねてから猛プッシュしている“タッキー”こと滝沢秀明さん(たきざわ・ひであき 36歳)を、後継者に指名していたことが分かったと30日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。

滝沢秀明さんは、KinKi Kidsの堂本光一さんに憧れて、自らジャニーズ事務所に履歴書を送り、1995年4月に入所しました。

入所からわずか半年後の1995年10月からは、同時期にジャニーズ事務所へ入所した今井翼さん(後に『タッキー&翼』を結成)等と共に、連続ドラマ『木曜の怪談「怪奇倶楽部」』(フジテレビ系)にレギュラー出演し、デビューから間もなく注目を集めました。

<↓の画像が、『木曜の怪談「怪奇倶楽部」』出演当時の滝沢秀明さん、今井翼さんの写真>

その後も、1998年1月期放送の鈴木保奈美さん主演ドラマ『ニュースの女』(フジテレビ系)に2番手で出演し、1999年4月期放送の『魔女の条件』(TBS系)では当時高い人気を得ていた松嶋菜々子さんとW主演しました。

その後2002年には、今井翼さんと共に『タッキー&翼』を結成し、CDデビューを果たし、デビューアルバムは日本だけでなく香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアでもリリースされ、デビューから5年後には、『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを務めました。

『タッキー&翼』としてデビュー後も俳優としての活動は続け、2005年にはNHK大河ドラマ『義経』で主演し、この頃にジャニー喜多川社長から「和に特化した舞台を作りたい」と打診され、2006年からはジャニー社長が作・構成・総合演出を手掛けるミュージカル『滝沢演舞城』がスタートし、2010年からは『滝沢歌舞伎』に名称が変わり、滝沢秀明さんは舞台演出家としてもデビューしています。

<↓の画像は、滝沢秀明さんが主演・演出を担当している『滝沢歌舞伎』の写真>

このように滝沢秀明さんはジャニーズ事務所に入所してから間もなく、ジャニー喜多川社長に気に入られ、数多くの仕事を任されており、ただ単に寵愛(ちょうあい)を受けているだけでなく、高い信頼を受けていることで将来の幹部候補とも言われています。

『週刊文春』が今回報じている記事でもジャニーズ事務所の関係者は、「事務所が肥大化していくなかでテレビの仕事が主流になりつつありますが、ジャニーズ事務所の保守本流の仕事はあくまで舞台。その意味でも滝沢はトップリーダーの条件を備えているのです」と語り、同誌は滝沢秀明さんのことを後継者に指名しているとしています。

また、滝沢秀明さんはすでにタレントを売り込むために、テレビ局詣でを続けているとも伝えています。

現時点ではこれ以上の詳細については明らかにはされていないのですが、30日発売の『週刊文春』では、近年頻発しているジャニーズタレントたちのスキャンダルによって、次期社長候補と言われている藤島ジュリー景子副社長体制にきしみが生じていることや、ジャニー喜多川社長と姪・ジュリー副社長の路線対立、滝沢秀明さんが後継者として指名された経緯、その他にも近藤真彦さん、東山紀之さん、中居正広さん、嵐メンバーとの関係なども含めて報じるとしています。

そして、『週刊文春』の報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『週刊文春』はあくまでもジャニー喜多川社長が後継者に指名したと報じているだけで、次期社長として指名したとは記していません。

そのため、ジャニー喜多川社長が心血を注いできた舞台関係の仕事を今後、滝沢秀明さんに任せるという意味の可能性があり、滝沢さんは人望があると言われていますし、先輩タレントたちからも高い評価を受けているので納得の人選だと思います。

なお、滝沢秀明さんがジャニー喜多川社長の後継者になるという話は、『タッキー&翼』の活動休止が発表された昨年9月に『週刊新潮』も報じていました。

『週刊新潮』の記事では芸能関係者が、「ジャニーさんの口からは、後を継ぐ者として、滝沢と嵐のコンサートの演出を手掛ける松本(潤)の名前が出ます。人望の滝沢、才能の松本というように絶大な信頼を寄せている。今回の活動休止は、滝沢に幹部候補として成長してもらいたいというジャニーさんの願いが込められている。ジャニーズに憲法があるとすれば、“滝沢を未来の取締役に”という一文が入るような形ですね」と語っています。

同誌はさらに、ジャニーズ事務所内にすきま風が吹いていることも伝えており、次期社長と言われている藤島ジュリー景子副社長は組織改編を行い、タレントたちを1~3部に割り振ってそれぞれに部長を据え、競わせるという形にしたそうです。

<↓の画像は、7月公開のジャニーズ事務所・コーポレートサイト掲載の組織図写真>

しかし、これを良く思っていないのがジャニー喜多川社長で、3部制が導入されたことによって、舞台に起用するタレントを自由に選ぶことが出来なくなってしまったといい、こうしたことが原因で現在、ジャニー社長と藤島ジュリー景子副社長の間にはすきま風が吹いていると報じていました。

また、ニュースサイト『まいじつ』は、ジャニーズタレントの中では年長者の“マッチ”こと近藤真彦さんがトップということに変わりはなく、滝沢秀明さんは今後、人材発掘などを担当し、近藤さんに次ぐ2番手まで上がってくる可能性があるとしています。

以前からこうした噂が飛び交っているものの、実際のところ今後どうなるかはまだ分かりませんが、滝沢秀明さんが事務所内で高い評価を受けていることは間違いないとみられるので、今後はジャニーズ事務所の幹部となり、ジャニー喜多川社長の後継者として様々なプロデュースなどを手掛けていく可能性は十分ありそうですね。

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