木村拓哉さん主演のスペシャルドラマ『教場(きょうじょう)』(フジテレビ系)が4・5日に2夜連続放送され、4日放送の前編が平均視聴率15.3%、5日放送の後編が平均15.0%(共に関東地区)を記録していたことが明らかになりました。
『教場』は、作家・長岡弘樹さんの同名ベストセラー警察小説が原作で、警察学校を舞台に木村拓哉さん演じる冷徹無比な鬼教官・風間公親の下で、様々な思惑を持つ生徒たちが過酷なサバイバルゲームを生き抜き、卒業を目指す姿を描いた作品となっています。
主演の木村拓哉さんのほか、生徒役で工藤阿須加さん、川口春奈さん、林遣都さん、葵わかなさん、井之脇海さん、関西ジャニーズJr.のグループ『なにわ男子』の西畑大吾さん、富田望生さん、味方良介さん、大島優子さん、三浦翔平さん等が出演、教官役などで和田正人さん、佐藤仁美さん、NON STYLE・石田彰さん、筧利夫さん、光石研さん、高橋ひとみさん、小日向文世さんといった豪華俳優陣の出演が発表されていました。
そして、『教場』の前後編を終えてネット上では、
- グランメゾンは脇役に救われていた感があったけど、今回キムタク渋くてよかったな
- 男性俳優の配役が良かった。あとキムタクが若手俳優を良さを引き出していた。良くできたドラマだったと思う
- グランメゾン東京も面白かったし、マスカレードホテルも面白かった。
ソロデビューに向けて視界良好みたいですね。まだまだ健在ですね。 - 何やってもキムタク。ってな感じでは今回無かったな。役柄もあるけど雰囲気違ってて良かったし、ドラマの内容も秀逸だった。
最後、新入生で三浦貴大や上白石萌歌が出たけど、流石にあれだけの為の出演じゃないよね?
まぁ連ドラにするより今回みたいなSP版放送の方が好評を得やすそうだけど - 木村拓哉のいつもとは違う「怪演」に引き込まれました。シチュエーションとしてはちょっとありえないんじゃない?と思いながらもずっと見てしまいました。面白かったです。
- 想像より全然面白かった。フジテレビもこういったドラマ作れるんだから普段からもっと本気出してドラマ作って欲しい。
こういった面白いドラマを見れるならフジテレビとかも見る機会増えると思う。 - 前後編とも見応えがあって、面白かった。若手俳優達の熱演はとても素晴らしかったし、それに対峙する風間教官の存在感ががっちり締めていた。
声の高さやセリフの間一つで、TV画面から緊張感がビシビシ伝わってきた。改めて、木村拓哉の底力を見せられたかな。
風間の過去はちょっと触れられただけだったし、これは続編観たい。
などのコメントが寄せられており、続編に期待する声も多く上がっています。
同じく木村拓哉さんが主演したドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)は、昨年12月29日放送の最終回視聴率が16.4%(関西地区17.2%)を記録し、全11話の期間平均視聴率は12.8%と好視聴率をマークし、『教場』を含めて放送開始前は色々と叩かれていたものの、共に見事な結果を残しています。
『教場』ではこれまでとは違った役柄に挑戦し好評価を得ており、3日に地上波初放送された主演映画『マスカレード・ホテル』の演技もまずまずで、こちらはまだ視聴率は発表されていないものの、10%以上の数字を獲得した可能性は高いとみられます。
そして、15%以上の好視聴率を獲得した『教場』のラストには、木村拓哉さんと公私ともに親交が深い明石家さんまさんが友情出演したほか、新たに警察学校へ入学した生徒役で、伊藤健太郎さん、三浦貴大さん、嘉島陸さん、上白石萌歌さん、佐久間由衣さんが登場しました。
<↓の画像が、『教場』後編に友情出演した明石家さんまさんの写真>
<↓の画像が、『教場』後編に登場した三浦貴大さん、伊藤健太郎さん、上白石萌歌さん、佐久間由衣さんの写真>
しかし、新たな生徒が登場して後編は終了となっており、今後続編が制作されるのではと期待する声が多く上がっています。
現時点で続編の発表はありませんが、フジテレビドラマにしては非常に高い視聴率を獲得しており、視聴者の間でも大きな反響を呼んでいるだけに、今後スペシャルドラマもしくは連続ドラマとして続編が放送される可能性は十分あるとみられます。
木村拓哉さんは、1月8日にソロデビューアルバム『Go with the Flow』をリリースし、音楽活動で忙しくなりそうですが、今後も様々な役柄に挑戦し俳優としても活躍する姿を見せてほしいですね。