
今日20時から2時間スペシャルを放送の『この世界は1ダフル』(フジテレビ系)が、来年春をもって終了との噂を『ピンズバNEWS』(双葉社)が伝えています。
『この世界は1ダフル』は、オードリーとハライチの冠番組『オドオド×ハラハラ』の後番組として、昨年10月からスタートしたばかりなのですが、関係者の間では「来春の終了が確定的」と言われているといいます。
同番組の司会は東野幸治さんとSnow Man・渡辺翔太さんが務め、様々な業界の第一線で活躍する一流たちが選んだ「人生で一番スゴい話=1ダフルなエピソード」を紹介する番組としてスタートしました。
今年に入って番組内容が大幅に変更され、現在は主に過去の音楽やドラマなどをランキング形式で紹介する内容に変わり、今日放送の2時間スペシャルは「1万人が選ぶ!! ディズニー映画 心震えた名シーン10連発」として、ディズニーアニメ映画の名シーンを一挙公開するとしています。
『この世界は1ダフル』が、打ち切り終了濃厚と言われている理由について広告代理店関係者は、「“中居氏・フジテレビ問題”の影響による制作費減と、やはり視聴率低迷が言われていますね。『1ダフル』は路線変更前も現在も、数字が振るわないんですよ」
と明かしています。
多くの女性ファンを抱える渡辺翔太さんをMCに起用するも、11月13日放送回は平均世帯視聴率が3.2%、平均個人視聴率が2.0%、今重要視されているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は1.3%と、深夜番組レベルの数字となっています。
世帯・個人視聴率ともに同時間帯最下位(テレビ東京を含む)で、番組リニューアル後は視聴者から「似たり寄ったりなランキングばっか」、「あんまり「次も観たい」とは思わない」などと、厳しい声が上がっているとしています。
ピンズバNEWSは真相を確かめるため、フジテレビに『この世界は1ダフル』の打ち切り終了は事実なのか問い合わせたところ、「改編の詳細については、お答えしておりません」との回答だったそうです。
フジテレビは視聴率低迷や番組制作費の削減などによって、複数の番組に打ち切り終了説が浮上しており、『めざまし8』の後番組として今年3月末からスタートした谷原章介さん司会の情報番組『サン!シャイン』は、来年春に終了することを『サンケイスポーツ』など複数のスポーツ紙が報じています。
また、アンガールズ・田中卓志さんの冠番組『呼び出し先生タナカ』も、視聴率低迷や番組制作費の削減により、打ち切り濃厚だとピンズバNEWSや週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が報じています。
『この世界は1ダフル』の場合、世帯・個人視聴率だけでなく、CMスポンサーが求めているコア視聴率も非常に低いことから、3月をもって打ち切り終了となったとしても全く不思議ではありません。
MCの2人が所属する事務所との関係も考慮し、来年春で打ち切りとならなかったとしても、近い内に再び大幅リニューアルが行われる可能性が高いとみられます。
ただ、木曜21時台には日本テレビで『秘密のケンミンSHOW 極』、TBSで『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』、テレビ朝日でドラマが放送されている激戦区で、この枠で視聴率を獲得するのは難しく、いくらリニューアルしても終了は時間の問題な気がしますが、果たして今後どうなるでしょうか。
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- https://pinzuba.news/articles/-/13295


































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