元フジテレビ笠井信輔が帯状疱疹の病気で再入院。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫は完全寛解も健康トラブル

6年前に血液のガン「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」と診断された元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー（かさい・しんすけ 62歳）が、帯状疱疹で右目が腫れて開かない状態となり、緊急入院したことを明らかにしました。

笠井信輔アナはブログで22日に緊急入院となったことを報告し、病院のベッドで横たわる姿を公開しました。

＜↓の画像は、現在入院している笠井信輔アナの写真＞

入院に至った経緯を説明し、少し前から喉の不調を感じて病院へ行ったところ「副鼻腔炎」との診断を受け、その後も仕事を続けていたところ鼻の根元部分に腫れがみられ、さらに右目まぶたも腫れ上がって開かなくなり、再び病院へ行くと「結膜炎」との診断結果だったそうです。

片目が開かない状態ながら予定通り地方での講演会に出席したり、テレビ番組などに出演していたそうですが、5年前に寛解している悪性リンパ腫の再発も疑い、念の為に別の病院で精密検査を受けた結果、幸いガン再発ではなかったそうです。

ただ、「帯状疱疹ウイルスが目に悪影響を与えた結果、右目が開かない状態」と診断され、「思っていた以上に状況が悪い…とわかり、すぐに緊急入院となってしまいました」と報告しています。

＜↓の画像が、右目が開かなくなった笠井信輔アナの写真＞

医師の説明によれば、悪性リンパ腫で複数回にわたり抗ガン剤治療を受けたことで免疫力が低下し、帯状疱疹を発症しやすい状態にあったと考えられるそうで、医師からは「すでに5年以上経っているので、普通はその影響はあまり出ないのだが…」とも言われたといいます。

入院は2週間を予定し、その間に出演予定だった番組やイベントなどは全てキャンセルになったことを謝罪したうえで、「2週間経って退院後はすぐに仕事復帰できるとのことですので今は治療に専念します　会えなくなった皆さんにまたすぐにお会いできるように頑張ります！」と綴っています。

また、妻でテレビ東京の元アナウンサー・茅原ますみさん(61)もブログを更新し、入院中の笠井信輔アナとの2ショットを公開したうえで、「半年前ぐらいから、そんなに突っ走って働いていたら睡眠不足のまま動いていたら以前のように病気になりますよと、せっかく何度も何度もアドバイス（予言？）していたのに… 『ますみが言うんだからきっとそうだよね〜』と、苦笑いして聞き流して走り続けた夫　目を閉じてお休みなさいという業務命令が出たようです　少し休息して身体も心も整えましょう　早く治して会えなくなった皆さんにすぐに会えますように　ご心配をおかけしてごめんなさい」と綴っています。

＜↓の画像は、笠井信輔アナと妻・茅原ますみさんの2ショット＞

そして、笠井信輔アナの緊急入院報告を受けてネット上では、

• 再発でなくて安心しました　休養をしっかり取って回復して下さいね
• 再発じゃなくてよかったけど、免疫が落ちてるのかなあ
• 癌の再発ではなく、帯状疱疹でよかった。歳を重ねると思いもよらない病が襲ってくるのでホント怖い。一日も早く、回復することを願うとともに応援しています
• ワクチン打ってなかったのかな？ がんも患っているのだから予防しておけばよかったのに
• 自分も造血幹細胞移植した身ですので帯状疱疹や肺炎球菌ワクチンもやっています。
  移植後は各種肺炎を繰り返し、酷い時には敗血症に発展した事も。
• そもそも50歳過ぎると帯状疱疹のリスクは上がる。若いときはちょっと具合悪くてもすぐ治るし、無理したって寝れば回復するけどね。
  具合悪い中で仕事を続けてたことも、結構身体的にはストレスだったのでは？ 人間の体は暑い寒いでも自分が思ってる以上にストレスがかかってるから。

などの声が上がっています。

笠井信輔アナは2019年9月末をもってフジテレビを退社し、フリー転身から間もなく悪性リンパ腫を患っていることを明らかにしました。

これに心配の声が多く上がりましたが、2020年6月には医師から完全寛解（機能が戻り、ガンが確認できなくなった状態）と告げられたと報告し、その後は再び精力的に活動しています。

今年も数多くの講演会やテレビ番組に出演しているほか、映画『春の香り』や『新幹線大爆破』（Netflix）にも出演、先月には国内で公開の映画を審査する『映画倫理機構（映倫）』の理事に就任するなど活動の幅を広げています。

こうして多忙な日々を送っていることで、疲労やストレスが溜まって免疫力が低下していたとも考えられ、ガンの再発では無かったことにはホッと一安心しましたが、抗ガン剤治療の影響で免疫力が低下した状態にある可能性があるとのことで、退院後も無理はせずに少しずつ仕事を再開していってほしいです。