日本テレビ菅谷大介アナが急死、享年53。すい臓ガン発覚から約4年、直前まで仕事も消化管から出血で亡くなる

アナウンサー 訃報
  • 0

日本テレビ菅谷大介アナウンサー

日本テレビの菅谷大介アナウンサー(すがや・だいすけ)が、8日に急死していたことが分かりました。53歳でした。

日本テレビの発表によると、菅谷大介アナは7日夜に仕事を終えて帰宅後、体調不良を訴えて病院へ救急搬送され、その後容態が急変して消化管からの出血が原因で亡くなったとのことです。

日本テレビは菅谷大介アナの訃報に対して、「2022年にすい臓がんを公表して以降も、アナウンサーとしても管理職としても前向きに取り組む姿を直前まで見ていただけに、あまりに突然の訃報に接し、社員一同、ただただ驚くとともに悲しみに包まれております。故人の功績に深く感謝し、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。」とコメントしています。

菅谷大介アナは1997年に日本テレビへ入社し、同期は蛯原哲アナと現フリーの馬場典子アナで、これまでバラエティから報道まで幅広く担当し、同局を代表する男性アナの1人でした。

そんな菅谷大介アナは2022年8月に、「すい臓ガン」と診断されて手術を受けていたことを公表しました。

すい臓ガン発覚の経緯は、2021年11月に人間ドックを受けたところ「すい管拡張」と診断され、精密検査を受けたところすい臓ガンが見つかったとのことです。

しかし、自覚症状は一切なく、飲酒や喫煙もしていなかったことでガンが見つかったことに驚いたそうです。

その後は抗ガン剤治療と腹腔鏡手術を受け、幸い早期発見で治療を行ったことで体へのダメージも少なく、手術を受けた2022年4月に仕事復帰したとのことでした。

今後については、「医師からは5年が1つの区切りといわれています」「目標は『しっかり生きる』。公表した以上、5年以内に何かあると、『やっぱりすい臓ガンはそうか』と思われてしまうので、長生きしたいと思っています。」などと語っていました。

菅谷大介アナはすい臓ガン公表後もテレビ番組に出演し、今年3月まで『ZIP!』の金曜解説キャスターを務めるなど、精力的に活動していました。

また、自身のインスタグラムも10月26日まで更新しており、最後の投稿ではカーリングの試合で実況を担当したことを報告していました。

<↓の画像は、10月時点での菅谷大介アナの姿>
菅谷大介アナが亡くなる直前の姿

ガンによって激ヤセしていたわけでもなく、元気そうな様子だっただけに突然の訃報には驚きましたし、同じような病気を抱える人たちの励みにもなっていたと思うので、病気発覚から4年で亡くなってしまったのは非常に残念です。

菅谷大介アナのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://news.ntv.co.jp/category/society/f215d7d209fc45519ef13f1e671976ec
  • https://www.ntv.co.jp/gyoten/articles/324aix0i0ipda2g08ii.html
コメントを残す

前の記事次の記事
芸トピの最新ニュースをお届け!