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元NHKの麿・登坂淳一がフジテレビ・プライムニュース出演辞退、メインキャスター起用もセクハラ疑惑浮上で終了…

セクハラ問題・登坂淳一アナがフジテレビ報道番組降板発表。週刊文春の報道否定も裏の顔暴露で出演取りやめ、ショーンKと同じ結果に

元NHKアナウンサーで、『ホリプロ』に移籍しフリーに転身した登坂淳一アナウンサー(46)が、4月2日からメインキャスターを務める予定だった新報道・ニュース番組『タイトル未定』(フジテレビ系 月~金曜16時50分)の出演を取りやめ、降板することが26日に正式発表されました。

フジテレビは26日、登坂淳一アナの出演取りやめを発表し、番組降板の理由については、「ご自身に関する報道を受けて、ご本人から、大事な新番組を傷つけることは本意でなく、出演を自粛したいとの申し出がありました。協議の結果、ご本人の意向を尊重し、番組への出演をご辞退いただくことになりましたので、ここにご連絡いたします」と説明しています。

また、登坂淳一アナは『ホリプロ』を通じてお詫びコメントを発表しており、「4月から新たに始まるフジテレビのニュース番組のキャスターのお話をいただいていたのですが、今回の週刊誌報道でお騒がせしたことを受けて、出演を辞退することにいたしました。報道内容については、身に覚えのないことも多く、困惑するような内容で非常に残念ではありますが、大事な新番組を傷つけることは本意ではなく、自ら身を引く潔さも大切と思い至るようになりました。今後も様々なお仕事に挑戦していく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします」としています。

そして、この発表に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

上品な顔立ちや語り口から“麿(まろ)”の愛称で親しまれている登坂淳一アナは、東京アナウンス室に所属していた2000年代中頃には、『首都圏ニュース』や『NHKニュース』などを担当し、NHKのエースアナとして活躍していました。

<↓の画像は、NHKアナウンサー時代の登坂淳一アナの写真>

しかし、25日発売の週刊誌『週刊文春』によれば、2001年に同期の局員と結婚後も女性の噂が絶えず、2010年3月に北海道・札幌放送局に異動後の2011年6月には、訴訟沙汰に発展してもおかしくないレベルのセクハラ問題を起こしたそうです。

登坂淳一アナは2011年6月にNHKの某ローカル局を訪れ、番組収録後に行われた番組スタッフたちとの食事会に参加し、カラオケ付きの飲食店の個室で行われた2次会にて、隣に座った新人の契約キャスター・田中知子さん(仮名 当時20代)の膝を撫で回すように触ったほか、嫌がる田中さんに対して無理やりキスを迫ったり、ブラウスに手を入れて胸を触ったり、下半身に手を伸ばすなどの行為をしたといいます。

<↓の画像は、札幌放送局に異動後の登坂淳一アナの写真>

これらのセクハラ行為に大きなショックを受けた田中さんは早々に帰宅したものの、帰宅後には登坂淳一アナから「どうして帰っちゃったの?」というメールも届いたそうです。

田中さんはこの件をもしNHKに報告した場合、契約キャスターという身分で立場が弱い自分の仕事が失われると思い、弁護士にこのセクハラを相談するなどし、ローカル局を通じて登坂淳一アナが所属する札幌放送局に報告が入れられたとのことです。

そして、登坂淳一アナは幹部に対して「大変申し訳ないことをした」とセクハラが事実だということを認め、上層部から厳重注意の処分を受けたといい、その当時札幌放送局の幹部だった局員は、「確かに登坂くんのセクハラ事件の報告を受けました。アナウンス室部長が責任者として被害女性に謝罪し、登坂くんには口頭で厳重注意したと聞いております」と話しています。

また、セクハラ問題は本局の上層部にも伝えられ、NHK執行部は「登坂を今後、絶対に東京には戻すな」と激怒したそうなのですが、登坂淳一アナの女癖の悪さは治らなかったようで、2014年4月に大阪放送局へ異動後も、酒席で女性スタッフにベタベタしている姿が何度も目撃され、最終的には2017年春ごろに妻と離婚したとのことです。

なお、この件に関して登坂淳一アナ側は否定的なコメントを出しており、札幌放送局時代のセクハラ問題に関する質問に対して、事務所の顧問弁護士を通じて「NHK在籍時に一切処分は受けておりません。事実と異なるご指摘があり、大変困惑しております」と回答しています。

一方のフジテレビは、「(登坂氏本人からは)セクハラ問題で処分を受けた事実はないと聞いております」と答えています。

フジテレビでは2016年にも、“ショーンK”ことショーン・マクアードル・川上さん(本名=川上伸一郎 49歳)の経歴詐称を『週刊文春』によってスクープされ、メインキャスターに起用していた報道番組『ユアタイム』を降板するという騒動が起きています。

<↓の画像は、ショーンKさんの写真>

そうしたことから、外部の人間を新たに番組起用する場合には、「身体検査」と呼ばれる身の回りの調査をしっかりと行うべきだと思うのですが、登坂淳一アナはNHKというブランドを持っており、上層部の強い意向もあったキャスティングだったため、メインキャスターへの起用に対して反対意見は出づらい状況だったと『週刊文春』は伝えています。

ちなみに、登坂淳一アナの女癖の悪さを含めた悪評は以前から一部に漏れ伝わっていたようです。

『東京スポーツ』(東スポ)の記事では札幌放送局時代の元関係者が同紙の取材に対して、「NHKにいればセクハラ癖の話も守ってもらえたのに、フリーになったら、あれだけやってればそりゃ出るわ。それも本人のおごり。バカだね~」「お酒の席では初対面で手をつないだり、お尻を触ったりはしょっちゅう。登坂さんは当時、単身赴任で、飲み会の帰り道で『ウチに来る?』と圧をかけられた女性もいました。自分がモテると思い込んでいるから、セクハラの認識がないんです。身内だから絶対にバレないとタカをくくっていたのでは」「飲んだ後に“お持ち帰り”した女性もいたそうで、本人は不倫などまったくおかまいなし。ノってこない女性にはしつこくメールでも誘っていたそうです」と語っています。

また、プライドの高さや自信過剰な一面から「ナルシスト麿」と陰では呼ばれていたといい、「同じ立場の同僚女性アナや、後輩の男性アナなどにはパワハラ。夕方のニュースでコンビを組んでいた女性局アナへの批判が書かれた、視聴者からの声がまとめられていた紙に付箋を貼って“オレがいないとダメだろ”とでも言いたげにアピールしてました。後輩男性アナをエレベーターに押し込んで“壁ドン”のような状態で『なんでお前が発言してるんだよ。オレがコメントするとこだろ!!』とか放送内容に激怒して、スゴんでいたこともありました」という裏の顔を明かしています。

真偽のほどは定かではないものの、登坂淳一が過去に女性問題を起こしたことによって、東京に戻ってこられずに地方局をたらい回しにされていると3年ほど前から一部メディアによって報じられており、実際に登坂アナはかつてエースアナだったにも関わらず、昨年4月に鹿児島放送局へ異動後は、主にデスク業務という状態になっており、番組への露出は激減していました。

それにも関わらず、フジテレビは大して身体検査も行わなかった様子で、4月から再起を図ろうとしている新報道・ニュース番組のメインキャスターに登坂淳一アナを起用した結果、2度目のメインキャスター降板騒動が発生するという最悪の結果を招いており、昨年フジテレビは社長を交代するなどして生まれ変わろうとしている様子なのですが、実際には何も変化はしていないのかもしれませんね。

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