9月28日よりスタートするNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』の主題歌をAKB48が担当することが先日発表されました。
曲のタイトルは『365日の紙飛行機』で、NMB48兼AKB48の山本彩さん(22)がAKB48の楽曲で初のセンターを務めることも明らかとなり、ファンの間で話題になっていましたが、山本さんが女優として同ドラマに出演することが内定したと東スポが報じています。
同紙によると、NHK関係者が「出演するでしょう」と語っているそうで、その理由は、佐野元彦エグゼクティブプロデューサーがもともとAKB48の大ファンだったことから「秋元康さんの作るドラマ性に感動したのか、個々の持つエネルルギーに感動したのか、好きになり、ドラマにピッタリ合うと思ったので、悲願ですね」と明かし、さらにゲストとしてAKB48のメンバーが出演する可能性については「なくはありません。お楽しみゲストを色々仕込もうと思っている」と語っていたこと。
関係者曰く、この時に佐藤EPは言葉を濁して「なくはありません」と語っていたものの、裏では「楽しみにしててください」と笑顔で話しており、少なくとも山本さんが出演することは間違いないとみられているようです。
モデルで女優の波瑠さんが主演を務める『あさが来た』は、大阪放送局制作で大阪が舞台の物語となっており、大阪の難波を拠点に活動するNMB48の中心メンバーで、大阪出身の山本さんのことをセンターに起用するよう猛プッシュしたのも佐藤EPだったといいます。
過去に放送された朝ドラにはAKB48グループのメンバーが出演しており、村山彩希さんはAKB48に加入する前の2008年に榮倉奈々さんが主演の『瞳』、NMB48の藤江れいなさんは松下奈緒さんが主演の『ゲゲゲの女房』と、能年玲奈さんが主演の『あまちゃん』に出演歴があるのですが、どちらも出演時間は長くはありませんでした。
しかし、前出のNHK関係者は、山本さんはAKB48グループで最も長い出演になるはずだといいます。
また、これまでにAKB48の渡辺麻友さん、島崎遥香さん、北原里英さん、横山由依さん等、女優志望のメンバーはこれまで朝ドラのオーディションに挑戦してきたものの、落選してきたそうなのですが、渡辺さん等も出演する可能性は高いと思うと語っています。
そして、これに対してネット上で反応を見てみると、ファンから喜びの声が多く上がっている一方、否定的な声も上がっており賛否両論となっています。
また他のネットユーザーからは、
- 朝ドラも落ちたもんやな。AKBとかNMBとかいう素人を持ち上げるのは、正直いい加減にしてほしいわ
- 学芸会の発表はTVドラマではなくネットドラマとかでやって下さい。やっぱりNHKはしょ~もないね・・・見る気なくなるわ
- うわぁ。AKBというだけで見る気しない。こりゃ、朝ドラを楽しみにしている多くの年配層は敬遠するわ。
- もう朝ドラ観るの止めよう。AKBの何かが関わってくるとかホント要らんのに…その上、ドラマの中身に出演なんて…NHKセンス無いな。
などの批判的なコメントが多く寄せられています。
山本さんはソロのシンガーソングライターとしての活躍を目指して活動しているため、女優としてドラマに出演することに対して、批判的な声や疑問を抱かれれるのは当然で、さらに先日山本さんは、声帯の手術を行っていたことが明らかとなっており、仕事が更に増えることで身体への負担も増すことになるため心配になります。
佐藤EPがAKB48の大ファンだったということや、AKB48メンバーの出演の可能性について「なくはありません。お楽しみゲストを色々仕込もうと思っている」と語っていたことから、山本さんを含めたAKB48グループのメンバーが何かしらの役でドラマに出演する可能性は高いと思われますが、世間からは多くの批判が寄せられていることから、出演させるにしてもチョイ役にしてほしいものですね…。