大晦日の『NHK紅白歌合戦』で2ヶ月を切り、今年の出場歌手に関する話題もチラホラと出てきていますが、例年通りジャニーズ事務所に所属するグループが多く出場するのはほぼ確実と予想されています。
2015年は“マッチ”こと近藤真彦さんが19年ぶりに出場したことから過去最多の7枠に拡大されましたが、ジャニーズの出場枠は近年6枠で固定されており、昨年はTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneの6組が出場しました。
今年はKinKi Kidsに代わり、今年デビュー10周年のHey! Say! JUMPが初出場を果たすのではないかと囁かれています。
<↓の画像は、今年の紅白初出場が噂されているHey! Say! JUMPの写真>
また、これまでジャニーズ事務所のグループとは共演することなく、敵対関係にあるとされていた『BOYS AND MEN(ボーイズアンドメン)』(略称:ボイメン)が、今年紅白に初出場することが内定したという情報も出ています。
しかし、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、ボイメンのメンバーがある行動をしたことによって、紅白への初出場は難しくなったという噂が飛び交っているそうです。
ボイメンは、2010年から名古屋を拠点に活動している10人組グループで、今年の紅白に出場が内定したことは週刊誌『週刊女性』が10月下旬に報じていました。
<↓の画像は、BOYS AND MENのメンバー写真>
まだ全国区のグループとは言えないものの、着実にメディアへの露出を増やしてファンも拡大しており、2016年の日本レコード大賞では新人賞を受賞、『日経エンタテインメント!』が昨年発表のヒット番付で1位を獲得し、今年1月には初の日本武道館コンサートを開催するなど、現在勢いに乗っていて知名度も上がってきています。
CDの売り上げも良く、昨年1月リリースのシングル『BOYMEN NINJA』はオリコンのデイリーランキングで初の1位を獲得し、今年4月リリースの『ドラMAX!!! 〜オレらの憧れ竜戦士〜』は初週で21.1万枚を売り上げ、8月リリースの最新シングル『帆を上げろ!』も初週16.5万枚という好セールスを記録しています。
『週刊女性』によると、こうしたCDの売り上げなども評価され、紅白出場に繋がったのではないかという音楽業界関係者の証言を掲載していたのですが、『サイゾーウーマン』によれば、5日放送のネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)で行われた元SMAP・稲垣吾郎さんの結婚式企画「もしもの結婚式」に、ボイメンの勇翔さん(ゆうひ 24歳)、土田拓海さん(たくみ 26歳)が参加したことが問題視されているといいます。
『72時間ホンネテレビ』には非常に多くの著名人が出演していましたが、ジャニーズ事務所との関係を考慮してなのか、吉本興業、ホリプロ、アミューズなどの大手芸能事務所所属のタレントは番組に出演しませんでした。
これは忖度だったのか、ジャニーズ事務所側からそういった話があったのかは定かではないのですが、芸能プロダクション関係者は「ボイメンが出演したことは、当然ジャニーズサイドからすれば面白くなかったはず。そんな中、ここ数日業界関係者の間で、NHKはジャニーズとの関係を考慮して、ボイメンの『紅白』出場を今回は見送る可能性が高いとウワサされるようになったんです」と語っています。
ジャニーズ事務所はこれまで他の男性グループなどとの共演を避けてきたと噂されており、DA PUMP、w-inds.、Lead、FLAME、元Folder5の三浦大知さんなど、歌とダンスができるグループとはほとんど共演せず、テレビ局側もジャニーズとの関係を最優先した結果、他の男性グループはテレビなどへの露出が減ってしまったという噂が根強く囁かれています。
こうした噂があるため、『72時間ホンネテレビ』にボイメンの一部メンバーが出演していたからという理由で、もしかするとNHK側の判断で初出場を見送るという可能性もゼロではなさそうなのですが、果たしてNHKがそこまでジャニーズ事務所に気を遣うでしょうか。
これはあくまでも噂レベルの話なので、今後続々と出てくる紅白出場内定者の中にボイメンは含まれているのか否か、その点に注目ですね。