プロ野球『埼玉西武ライオンズ』の山田遥楓選手(やまだ・はるか 26歳)が、『北海道日本ハムファイターズ』の佐藤龍世選手(25)との1対1の交換トレードで、日ハムに移籍することが2日に発表され、野球ファンから様々な声が上がっています。
埼玉西武ライオンズと北海道日本ハムファイターズは2日に、山田遥楓選手と佐藤龍世選手の交換トレード成立を発表し、山田選手は球団を通じて、「入団以来8年間、応援していただき本当にありがとうございました。」「埼玉西武ライオンズで野球ができたことは、誇りであり本当にうれしく思います。」「今後も、自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたいと思います。」
などとコメントしています。
<↓の画像は、北海道日本ハムファイターズへ移籍する山田遥楓選手の写真>
一方の佐藤龍世選手は、「1年半という短い間でしたけど、ファイターズの監督、コーチ、選手、球団の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。」「今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います。」
とコメントしています。
<↓の画像は、埼玉西武ライオンズに移籍する佐藤龍世選手の写真>
山田遥楓選手は2ヶ月前に週刊誌『週刊文春』によって、タレントの妻(32)が起こした誹謗中傷トラブルを報じられ、炎上騒動に発展していました。
山田遥楓選手の妻はSNSを通じて、チームのキャプテン・源田壮亮選手(29)と元『乃木坂46』の妻・衛藤美彩さん(29)に誹謗中傷メッセージを送ったり、関係者でしか知り得ない個人情報などを晒していたといいます。
<↓の画像は、源田壮亮選手と妻・衛藤美彩さんの写真>
山田遥楓選手の妻は匿名アカウントを使っていましたが、源田壮亮選手側が裁判所に発信者情報開示請求をした結果、山田選手の妻が犯人だったことが発覚したと週刊文春が報じました。
この報道を受けて源田壮亮選手はインスタグラムを更新し、山田遥楓選手の名前は伏せつつ、チームメイトの妻から誹謗中傷行為などを受けていたことを公表し、球団サイドに対しては「全てを内々で済ませることと、当該選手から野球を奪わないで欲しい」との思いを伝えたとのことでした。
そして、前代未聞のトラブル発覚から1ヶ月以上経ち、山田遥楓選手が日ハムにトレード移籍することが発表されネット上では、
- これほど露骨なのもなかなか無い
- そらこうなるわなあ……
- 山田の奥さんのせいだな!日ハム行っても揉めなければよいが
- これ山田でなく嫁が鍛え直されに行くんじゃん
- 例の件があったから山田は残しておけないわな。本人関係あるにしろないにしろね。。。
- 嫁のゴタゴタで飛ばされるの可哀想やな クビじゃないのは戦力やった証やろうけど
- 稲葉嫁らの洗礼を受けるわけか
- ハムの婦人会、地獄と化す
- 山田出して佐藤戻ってくんのかよ 訳分からん事になったな
これじゃアホなファンに源田が追い出したみたいな受け取られ方すると思うんやが大丈夫なんか - 山田はこのまま埋もれていくのは非常に勿体ない。受け入れてくれる球団があって良かったよ。頑張って誹謗中傷した奴らを見返してほしい。
- トレード先は日本ハムなので持ち前のムードメーカーぶりを発揮してほしい。
なんなら劇団獅子ならぬ劇団狐を発足しても面白そう。日本ハムの選手はみんなノリが良さそうだし。
などの声が上がっています。
山田遥楓選手のトレード移籍は、妻の誹謗中傷問題が原因なのかどうかは定かではありませんが、山田選手もチームでは肩身の狭い思いをしていたでしょうし、成績の低迷などもあって問題が発覚後には2軍落ちしており、当然と言えば当然の流れかもしれないですね。
ちなみに、山田遥楓選手と交換トレードで西武に“出戻り”となった佐藤龍世選手も、1度目の緊急事態宣言が発令中の2020年4月に、当時チームメイトだった現YouTuber・格闘家の相内誠さんの運転でゴルフ場に向かい、その道中で法定速度を90km近く上回るスピードを出したことにより、同乗していた佐藤選手も道路交通法違反の罪に問われ、同10月に懲役3ヶ月・執行猶予2年の有罪判決が下されました。
この事件によって、佐藤龍世選手は西武から試合出場とユニフォームの着用が禁止され、2021年に1軍復帰を果たしましたが、昨年8月に2対2の交換トレードで日ハムに移籍し、今シーズンは37試合に出場し、打率は.115、1本塁打、4打点の成績でした。
このようにトラブルを起こした者同士の交換トレードで、野球ファンの間では物議を醸していますが、それぞれ今後の活躍に期待したいところで、山田遥楓選手に関しては心機一転し、持ち前の明るさを武器に日ハムでもチームのムードメーカーとなり、選手たちを盛り上げていってほしいですね。