元NGT48まほほんが研音へ移籍、今後の活動は? 暴行被害事件経てアイドル卒業、女優活動も開始か

NGT48を卒業した“まほほん”こと山口真帆さん（やまぐち・まほ 23歳）が25日付で、大手芸能事務所『研音（けんおん）』の所属となったことが正式発表されました。

25日に『研音』の公式サイト上で所属が発表され、山口真帆さんのコメントも掲載されており、「この度、研音に所属することとなりました。温かく迎えてくださり、新たな一歩を踏み出すきっかけをいただいた研音と、応援してくださる皆様への感謝の気持ちを忘れずに、また一から自分を磨き、これからの活動を頑張っていきたいと思います。今後とも、宜しくお願い致します。」と決意を新たにしています。

＜↓の画像が、『研音』発表のコメント全文の写真＞

各スポーツ紙の報道によると、『研音』側が山口真帆さんに興味を持ち、双方で話し合いを重ねた上で所属が決まったといい、今後の具体的な活動内容は未定ではあるものの、山口さんが志望しているモデルの仕事を含めて、これから話し合って決めていくそうです。

『研音』は1979年に設立した大手芸能事務所で、女優の財前直見さん、山口智子さん、りょうさん、片瀬那奈さん、天海祐希さん、榮倉奈々さん、菅野美穂さん、成海璃子さん、川口春奈さん、志田未来さん、杉咲花さん、大友花恋さん、福原遥さん、俳優の唐沢寿明さん、反町隆史さん、竹野内豊さん、沢村一樹さん、速水もこみちさん、福士蒼汰さん、竜星涼さん、山崎育三郎さんなど、第一線で活躍しているタレントが数多く所属しており、一方でAKB48のOGは1人も所属していません。

そんな『研音』で山口真帆さんは再スタートし、今後はモデル業だけでなく、女優業にも進出するのではという見方もあると『東京スポーツ』（東スポ）は報じています。

記事ではテレビ関係者が、「一連の騒動で、しっかりした発言ができる度胸が、女優として必要な表現力の評価へとつながったようです」と語り、一連の騒動では、若干神経質な部分が垣間見えたものの、『研音』は比較的面倒見の良い事務所ということから、事務所のバックアップに加えて本人の努力次第で、これまで以上の活躍が出来ると見込まれています。

山口真帆さんは2015年7月にNGT48第1期生オーディションに合格し、2016年に正規メンバー昇格となったのですが、NGT48加入前からアイドル活動を行っており、地下アイドルグループ『P.IDL』で「桜真帆」という名前で活動していました。

＜↓の画像が、NGT48加入前の写真＞

ここでも色々とトラブルがあった模様で、同グループを脱退してNGT48へ加入し、NGT48の中でもトップクラスの美形の持ち主として注目を集め、2017年開催のAKB48選抜総選挙では、53位（20888票）にランクイン、2018年に新設されたNGT48のチームGでは副キャプテンに抜擢されました。

しかし、昨年12月に自宅マンションで男2人から暴行される事件が発生し、その後の運営サイドの冷酷非道な対応によって卒業まで追い込まれてしまいました。

ですが、山口真帆さんはこの一連の騒動で毅然とした態度を見せ、運営会社『AKS』の裏側を暴くなどしたことで多くのファン、世間を味方につけ、騒動前にはツイッターのフォロワー数が約3万ほどだったものの、現在のフォロワー数は約29万人（AKB48グループ全体で12番目、NGT48の中ではダントツトップ）まで上昇しています。

東スポによれば、テレビ各局も山口真帆さんには強い興味を持っているそうで、タレントとしてワイドショーやバラエティ番組からのオファーもあるといい、これからどのような活躍を見せてくれるのか非常に楽しみで、今後さらに活動の場を拡げてファンを喜ばせてほしいですね。