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暴行事件犯人とAKSが山口真帆を追い詰める? 週刊文春が保護者説明会の音声データ公開で物議。

山口真帆が暴行事件犯人と繋がり? AKS吉成夏子社長が新情報を保護者説明会で明かす…真偽不明の話にネットでは批判殺到

山口真帆さんの暴行被害事件発生によって開店休業状態が続いていたNGT48が、18日から新潟のNGT48劇場で公演を再開させたことで大きな話題になりましたが、この前日に運営会社『AKS』の吉成夏子社長がメンバーの保護者に対して説明会を行っており、その音声データを週刊誌『週刊文春』が入手したとして内容を公開しています。

『AKS』は今年3月に第三者委員会の調査結果を報告する会見を行って以降、一度も表舞台に出てきて一連の事件に関する説明を行っていませんが、山口真帆さんを襲撃した男性2人(昨年12月9日に逮捕、同28日に理由明かさず不起訴処分)を相手取り、3000万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こしています。

次回公判は9月20日に予定しているそうですが、スポーツ紙記者によれば公判は非公開だと言われているそうで、「何より、運営トップである吉成夏子社長は一度も表に出てきていません。この状態で活動を再開するのでは、ファンから不満の声が上がるのも仕方のないところです」と指摘しています。

<↓の画像が、AKS・吉成夏子社長の写真>

一方で、17日に新潟市内の某会議室で約1時間半にわたって行われた保護者説明会に吉成夏子社長が登壇し、山口真帆さんによる運営批判に反論したほか、民事裁判で係争中の犯人グループ側とコンタクトを取ったことを明らかにしていたとし、『週刊文春』は説明会の音声データを書き起こして公開しています。

今回の保護者会には40人ほどの保護者に加えて、AKSの役員やスタッフが参加し、登壇した吉成夏子社長は保護者に対して、「初めまして、AKS吉成夏子です。(中略)ここにいらっしゃる皆様がいちばん、私に対して、疑問に思っている事というか、それはあの山口真帆さんが卒業公演の時に、『不起訴でなければ事件じゃない』って社長に言われて、会社からパワハラを受けたっていう、その発言が本当だったかどうかっていうところだと思っています。そのような事実は一切ございません。」と、山口真帆さんの発言に反論しています。

山口真帆さんはNGT48からの卒業を発表した4月21日の劇場公演で、「事件のことを発信した時に、(AKSの)社長には不起訴になったことで事件じゃないということだと言われ、そして、今は会社を攻撃する加害者……だとまで言われてますが、ただメンバーを守りたい、まじめに活動したい、健全なアイドル活動ができる場所であってほしかった」などと涙ながらに訴えていました。

吉成夏子社長はこうした山口真帆さんの発言に反論した上で、「じゃあなんでそれを世間に対して言わないのですかっていうふうに思っていらっしゃる方がほとんどだと思うのですけども、申し訳ありません、あのタイミングで、私がそれを高々に言うと、言った言わないの話になって彼女の卒業がまた更に遅れるという判断をしました」と説明しています。

吉成夏子社長はこれまで山口真帆さんと合計約15時間面談を行い、大半の会話内容を録音、そのデータを残しているとして、これまでのやり取りを明らかにしています。

まず、吉成夏子社長は山口真帆さん本人と山口さんの親族に初めて会った際に、「いちばん疑問に思った事、腑に落ちなかった事がありました。」として、それは山口さんの暴行被害事件で犯人の男2人が不起訴処分になったことだといい、どうしても納得がいかなかった吉成社長は山口さんに対して、どうして犯人は不起訴になったのか理由を聞いたそうです。

これに対して山口真帆さんは、「犯人が初犯であった。そして、非常に反省している。3つ目が、第三者のメンバーの意思があったため。この3つが揃って初めて不起訴になったのです。そのうちのどれか一つが欠けていたら起訴できていたのですけど、この3つが揃ったから不起訴になりました」と説明したとのことです。

そして、吉成夏子社長は山口真帆さんと共に、事件を担当した新潟県警・生活安全課の刑事と話をしたそうですが、犯人が不起訴になった理由を聞くことはできず、犯人を相手取り民事訴訟を起こすことも山口さんに提案したものの、山口さんはそれを拒否したとしています。

山口真帆さんはずっと「メンバーと犯人たちが繋がっている、ファンと繋がっている証拠を持っている」といった主張を続けていたため、吉成夏子社長が「証拠を出して欲しい」と求めたものの、運営側に対して不信感を募らせていた山口さんが「隠蔽されるから証拠は出せない」と拒否したため、吉成社長はさらに「それは、コピーでも取っておけばいいし、また隠蔽されたら隠蔽されたってTwitterで呟けばいいし、隠蔽しようがないから出してくれる?」と求めたといいます。

しかし、山口真帆さんは最後まで証拠を提出することなく、「どうしてもその関わっていた4人を解雇して欲しい。そうじゃないと私は戻れません」と訴えていたそうなのですが、吉成夏子社長は「証拠もないのに解雇なんか出来ないよ」と答え、両者の主張は平行線を辿って最終的には決裂してしまったとしています。

これについて吉成夏子社長は、「今まで一番運営が悪かったのに、末端のメンバーを、この子が悪い、あの子が繋がっていたっぽいって言って、切って、『ハイ、これでNGTキレイになりました。“白メン”しかいません。再スタートです』。それはどうしても私には出来ませんでした」と語っています。

そして、山口真帆さんがNGT48を卒業後には犯人を相手取り民事訴訟を起こし、この裁判は事件の全容を解明するだけでなく、一連の騒動で黒メンバー疑惑が浮上した一部メンバーの濡れ衣を晴らす狙いもあるといいます。

そのため、AKSは訴訟を起こす前に犯人グループ側に対して、「本当の事を知りたいので、是非話し合いに応じてください。応じてくれないのであれば、裁判にします」と伝え、これにも反応が無かったことから訴訟を起こしたといい、7月10日に行われた第1回口頭弁論の直前には、犯人グループの代理人弁護士から連絡があったことを明かしています。

その内容は、「先方は、和解をしたいというふうに言っています。AKSに対して、今いるメンバーに対して、謝罪文を書きます。それを、公表してくれても構いません。なので、訴えを取り下げてください」というものだったそうです。

さらには、「そもそもAKSや今いるメンバーと争いをしたい訳ではないのです。ただ、今回の事件は、事件じゃないのです。僕は、もともと繋がっていたのは山口さんです」と明かしていたとしています。

犯人グループ側からこうした連絡が来たものの、AKS側としてはお金を取ることが本来の目的ではないといい、「今現時点で、我々としては和解には応じません。『基本的には和解はしません。全て裁判で公の場で、決着をつけます』。というふうに、先方の弁護士には返しています。」「誰が一番の嘘つきなのかそれをはっきりさせたいと思ってこの裁判をする事に決めました」としています。

AKS吉成夏子社長が保護者説明会で語った一部音声動画

ちなみに、第1回口頭弁論に犯人グループ側は弁護士を含めて出席しなかったものの、請求の棄却を求めて争う構えを示しています。

AKS側の遠藤和宏弁護士は、「被害による請求ということもあるが、額の問題ではなく、真相解明に向けて進めていきたい。もっと言うと、真相解明をメンバーの方々や、親族の方々が求めている。そういった思いを会社も受けて、原因を究明して再発防止につなげたいという目的のために裁判を粛々と進めていきたい」「(男2人が不起訴の)理由も会社としては分かっていない状況で、真相や原因を究明したい」と語っています。

吉成夏子社長の音声データを所有するNGT48メンバーの関係者は、「吉成社長は説明会で『記者会見をして世間に発表することは無い』『全て裁判で決着をつけます』と言っていた。しかし、裁判で決着がつくのは半年以上先になるとみられています。その間、子供たちが好奇の目に耐えながら活動を続ける姿など見ていられない。ファンも世間も待てないのではないでしょうか」と語っています。

そして、『週刊文春』は吉成夏子社長の発言に対する山口真帆さんの見解を聞くため、現在所属する芸能事務所『研音』に取材をしたところ、まず犯人グループとの関わりについては「そのような事実はございません」と完全否定し、吉成社長が山口さん側から聞いたという「(犯人が)不起訴になった3つの理由」「メンバーと犯人たちが繋がっている証拠を持っている」という内容については、「吉成社長に直接そのような話をした事実はございません」と否定したそうです。

また、犯人グループにも関係者を介して事実確認を求めたものの、期日までに回答を得られなかったとし、AKS側からも回答が無かったと伝えています。

この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

山口真帆さんと男2人に繋がりがあるのではという話は、26日にもニュースサイト『日刊大衆』が報じており、記事では司法関係者が、「犯行グループが、ここにきて“暴行事件などなかった”と主張し始めていると言うんです。それも、“山口さんとはもともとお互いの携帯番号まで知り合う仲だ”と語り、一アイドルとファンを超えた関係だったと証言しているようです」「犯行グループの一人は、“山口さんがプライベートで着ている服を、自分が買ったこともあり、事実上の援助をしていた”とも主張しているんです。もちろん、犯人側が裁判で有利になるために一方的に嘘を語っている可能性もあり、鵜呑みにはできませんがね……」としています。

さらに音楽関係者は、「山口さんは、普通は買えない数万円はするバレンシアガという高級ブランドの帽子を持っていて、羽振りがいいなという印象がありました」と語っていると伝えています。

このように今になって山口真帆さんと男2人が繋がっているという情報が出てきているのですが、これらはあくまでも山口真帆さんを襲撃した男2人側から出てきた話で、それを裏付ける証拠などは一切ありません。

吉成夏子社長も保護者説明会の場で、「証拠が揃っているかは分かりません。」と語っており、男2人側の主張を鵜呑みにしているわけではないようなのですが、それでもそうした話を明らかにしたというのは気になる部分で、吉成社長も山口さんのことを疑っていることを感じさせます。

結局のところ事件の真相はまだ明らかになっておらず、『週刊文春』が公開した保護者説明会での話は一方的な主張なので、これからの裁判によって事件の裏側、真相が明らかにされることに期待したいところです。

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