元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告(本名=川前ひとみ 33歳)が26日に起訴され、27日に保釈保証金300万円を即日納付したことで警視庁原宿署から保釈されました。
吉澤ひとみ被告は17時半過ぎに勾留されていた原宿署から保釈され、集まった約200人の報道陣らの前で8秒ほど深く頭を下げ、「この度は誠に申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします」と謝罪の言葉を述べ、迎えの車に乗り込みました。
<↓の画像が、保釈された吉澤ひとみ被告の写真>
原宿署前には吉澤ひとみ被告のファンも約100人集まり、「頑張れ」などの声援を送るファンもいました。
東京地方検察庁は26日午前に、道路交通法違反(酒気帯び運転・ひき逃げ)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の罪で起訴し、同日に吉澤ひとみ被告の弁護人が保釈請求していました。
これに対して東京地方裁判所は保釈を認める決定をして、保釈保証金は300万円とされ、IT企業経営の吉澤ひとみ被告の夫が納付したといいます。
起訴状などによると、吉澤ひとみ被告は6日午前7時前に、東京都中野区の都道を酒気帯び状態で乗用車を運転し、目の前の信号が赤だったにも関わらず、法定速度26キロオーバーの時速86キロで進入していたことが、車に積んでいたドライブレコーダー(ドラレコ)の映像から判明しており、ドラレコには吉澤被告が「やばい」などとつぶやく声も録音されていたといいます。
吉澤ひとみ被告はそのまま交差点へと進入し、横断歩道を渡っていた20代女性をはねてケガを負わせ、この事故に巻き込まれた40代男性にもケガさせながら、救護することなく現場から立ち去ったとしています。
その後の調べでは、吉澤ひとみ被告が信号無視について「気付かなかった」「急いでいたわけではなかった」などと供述していることが明らかになっています。
『スポーツニッポン』(スポニチ)が関係者に取材をしたところ、心身ともに疲労がみられることから、今後病院で診療を受ける見込みとのことです。
6日に逮捕された吉澤ひとみ被告がついに保釈されたわけですが、逮捕後に供述内容が二転三転していたことや、週刊誌『フライデー』が公開した事故現場で撮影されたドラレコ映像、加えて目撃情報によって吉澤ひとみ被告のイメージは著しく悪化しています。
過去の判例などから今回の事故では執行猶予付きの判決になるとみられ、実刑は免れるのではないかと推測されているのですが、芸能界復帰はかなり難しいのではないかと世間の反応を見て感じます。
これから吉澤ひとみ被告の体の状態を見て、本人と話し合いを進めていくとみられますが、事務所をクビになるのか、それとも活動休止か、または芸能界を引退ということになるのか、これからどういった形になるのか注目ですね。