昨年11月に『NGT48』を卒業した“おぎゆか”こと荻野由佳さん(おぎの・ゆか 23歳)が5日、2017年から所属していた大手芸能事務所『ホリプロ』を退所することを発表しました。
荻野由佳さんは自身のツイッターやインスタグラムに直筆文書を投稿し、5月末をもってホリプロを退所することを発表した上で、ホリプロを退所する理由については、「NGT48を卒業してから約半年が経ち、様々な活動の中で自分がどうなりたいのか?どういう方向に進みたいのか?と悩み始めて、思い切ってここで一度リセットする!という結論に至りました。また、皆さんにお会い出来る時がきたらお知らせしたいと思います。」
と綴っています。
<↓の画像が、荻野由佳さんのホリプロ退所報告ツイート写真>
『神戸新聞社』が運営のメディア『よろず~ニュース』が関係者に取材したところ、現時点でホリプロ退所後の所属先、具体的な活動内容などは決まっていないといい、当面は表立った活動を行わないものの、芸能界は引退せずに活動を継続する意思とのことです。
そして、荻野由佳さんのホリプロ退所発表に対してネット上では、
- ホリプロもあの総選挙でのあの順位があっての契約だっただろうしね。それも身内のせいで無くなったら特に何か強烈な売りがないと難しいよね。
- 卒業してからまったく一般メディアに出てなかったからね。それまではケンミンショーとかで見かけてたけど
あの疑惑以来サクセスストーリーも使えなくなったし、イメージ商売は厳しいでしょう - こうなったのも自業自得なような気がするね。あの件で色々とあってイメージが悪くなり過ぎた。
- ホリプロとしても抱えておくメリットはないという事でしょ。今のご時世、素行が悪い上に売れっ子でもないタレントを抱える奇特な事務所はまずない。それが大手事務所となれば尚更。
- 何の需要もないタレントを置いておくほど、今の事務所に余裕はないでしょう。「新たなスタート」とは、事務所から肩たたきされたタレントのよく使う言葉です。
これを機にいつまでも芸能界にしがみついていないで、一般人に戻って新たなスタート切られた方が良いと思いますよ?
ところで、数年前の選挙で投票されたオタはどこに行ったんでしょうね? - 現時点で次の見通し立って無いとか、意志だけじゃどうにもならんだろ。ろくなスキルも無いんだからこのままフェードアウトかな
- この子が好きとか嫌いとか一旦置いといたとしても、ホリプロを辞めてまで自分を貫いて仕事を選べる程のレベルには居ないんじゃないかな…知名度も人気も…。
ホリプロのプッシュがあってこその仕事だと思う。深田恭子や石原さとみ、綾瀬はるかがホリプロ辞めて独立するとは全然違うよ…大丈夫なの。
などの声が上がっています。
荻野由佳さんは2014年に「バイトAKB」としてアイドル活動を開始し、2015年開催の『第2回AKB48グループドラフト会議』でNGT48から指名されてグループに加入、2016年にチームNIIIの副キャプテンに就任しました。
2016年の選抜総選挙では95位(9,403票)でしたが、2017・2018年は2年連続で速報結果1位の票を集め、2017年は5位(7万3,368票)、2018年は4位(8万1,629票)でAKB48のシングル選抜入りを果たし、2017年7月からホリプロに所属していました。
<↓の画像は、2017年の選抜総選挙時の写真>
2019年9月にはYouTubeチャンネルを開設しましたが、チャンネル登録者数が伸び悩み1万人にすら届かなかったほか、動画に低評価や否定的なコメントが多く寄せられた結果、昨年1月の投稿を最後に更新が停止しており、リニューアルのための一時的な休止とのことでしたが、更新が再開されないまま現在に至ります。
荻野由佳さんのYouTubeに多くの批判が寄せられた原因は、2018年末に発生した元NGT48の山口真帆さんの暴行被害事件で、この事件を巡って荻野さんはネット上で“黒メンバー”の1人として名前が挙げられ、山口さんとの不仲やファンとの繋がり疑惑などでしばらくバッシングが続き、仕事にも影響が及んでいました。
そうした状況下でも芸能活動を継続し、23歳の誕生日を迎えた今年2月16日には、公式ファンクラブ『ゆかの遊び場 DIGITAL』(月額:税込み880円)を開設、グッズ販売やイベント『おぎゆか祭』を開催するなどしていました。
それからたった3ヶ月でホリプロ退所、活動も一時休止するようですが、一連の騒動によるイメージの悪化で深刻なファン離れが起きていたことも要因なのでしょうかね。
荻野由佳さんはNGT48を卒業する直前の昨年10月に1st写真集を発売しましたが、発売初週の売り上げ部数は「3,581部」と寂しい数字となっていて、誕生日とファンクラブ開設を記念して行ったインスタライブも視聴者数は400人程度でした。
こうした状況からネット上では、自らをホリプロ退所したのではなく“クビ”との憶測も飛び交っており、ホリプロを辞めた後は大した活動をせずに、芸能界引退となりそうとの声もありますが、果たして今後どうなるでしょうかね…。