元AKB48渡辺麻友が引退決意の理由…体調不良の原因はギャップや性格? 朝ドラ出演中も異変で休養、今後芸能界復帰も?
AKB48時代からノースキャンダルを貫き、“真のアイドル”や“アイドルサイボーグ”などとも言われていた“まゆゆ”こと渡辺麻友さん(わたなべ・まゆ 26歳)が、5月末をもって芸能事務所『プロダクション尾木』を退所し、芸能界も引退していたことが1日に電撃発表され、多くのファンに衝撃を与えています。
尾木プロの発表によれば、渡辺麻友さんは数年前から体調が優れなかったことで事務所側と協議を重ね、「健康上の理由」で契約終了、芸能界引退が決まったとしており、ネット上では「うつ病説」など様々な憶測が飛び交っていますが、現在の状態など詳しいことは明らかにはされていません。
そして、事務所がコメント発表後に渡辺麻友さんは5ヶ月ぶりにツイッターを更新し、事務所からの退所と芸能界引退を報告した上で、「これまで関わって下さった皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!世間ではまだ大変な状況が続きますが、皆様くれぐれもお身体にはお気をつけ下さい」
と綴り、この投稿から数時間後にツイッターとインスタグラムのアカウントは削除、公式サイトなども閉鎖となりました。
<↓の画像が、渡辺麻友さんの最後のツイート写真>
『デイリースポーツ』が関係者に取材したところ、渡辺麻友さんはNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『なつぞら』への出演を終えた9月以降は、事実上の休養状態になっていたといい、『なつぞら』の撮影中も心身ともに優れない時期があり、寒がりな体質だったにも関わらず昨年秋時点で「最近、汗をかくんですよね」などと、体調の異変を周囲に訴えていたとのことです。
<↓の画像は、朝ドラ『なつぞら』出演時の渡辺麻友さん等の写真>
また、『サンケイスポーツ』が複数の関係者に取材したところ、AKB48を卒業した2017年12月頃から心身ともに疲れがみられたといい、ストイックで真面目な性格をしていて、自分にも厳しいがゆえに自己評価も低く、「周囲からの期待の大きさとかみ合わない部分もあった」そうです。
気になる今後については、芸能界引退後の活動は決まっておらず、当面は体調を回復させることを優先し、休養を続けるとみられているといいます。
『日刊スポーツ』は、「今すぐではなく、いつか本人の体調が戻ったら、復帰の可能性はある」と話す関係者もいるとした上で、親しい関係者によれば渡辺麻友さんの意志は固く、現時点では芸能界復帰する可能性は低いと見られているようです。
『スポーツ報知』は、「燃え尽き症候群のような症状」だったと関係者が話していると伝えています。
渡辺麻友さんは昨年7月に、AKB48卒業後に立ち上げたファンクラブ『W3M∞(ダブミー)』を同9月末をもって休止することを発表したのですが、その際にはファンに向けたブログで、「AKB48を卒業後、グループでの活動とは違うお仕事をさせていただく中で、ファンの皆さんが望んでくれている『まゆゆ』と、今の『渡辺麻友』との間に大きく隔たりがあるのではないかと自分自身の中で悩む日々が続いていました。(中略)普段の活動と並行させていくことが物理的に、そして気持ち的にも難しくなってしまいました。(中略)私の勝手ではありますが、自分の気持ちを整理するため、リセットさせていただくこのような決断をさせていただきました。」
などと説明していました。
その後、9月末に投稿した最後のブログではファンクラブ休止について、「もともとずっと続けていくぞ!というわけではなく始めたので。終わるタイミングが、たまたま今になった、ということです。(中略)なので、悲しい事のようにマイナスに捉えて欲しくないなと!また次のステージに行くような感覚です。みんなも日々しっかり生きてね!私も生きる~」
などと綴っていました。
渡辺麻友さんは、「ファンが求めるアイドル像と自身が理想とする女優像とのギャップ」にも思い悩み、真面目でストイックなタイプがゆえに様々なことが原因で心身のバランスを崩し、最終的に芸能界引退を決断したようなのですが、ネット上の反応を見てみると、
- これからどうするんだろうなぁ。メンタル的な病ならしばらくは回復にむけてゆっくり治療ということになるのだろうか。しかし色々と大変だったんだな。
- なつぞらでの彼女は良い味を出していた。華がある子ではあるが、バイプレーヤーとしての活躍を見たかった。
- 真面目すぎると、芸能界の様なダークな世界では生きて行くのはキツいでしょうから、1人の女性として生きて行くのは良い選択でしょうね。
まだ26歳ならこれからです。頑張ってください。 - 真面目なんだね。実力度外視でチヤホヤされてる人もいるけど、若いうちから楽チン人生を選ぶかは人それぞれ。
真面目な彼女なりの居心地のいい場所は必ずあるはず。 - 真面目で頑張り過ぎてとどめの朝ドラ。相当、しんどかったと思う。ゆっくり休んで気が向いたら復帰して欲しい
- まずはお疲れ様と伝えたい。AKB48在籍時のヲタ活が本当に楽しかったです。
卒コン、卒業公演両方とも入れたし満足でした。今まで走り続けた分、これからの時間をゆっくり歩んで欲しいです。まだ26歳。幸多き人生となりますように。 - 真っ直ぐ過ぎて、苦しくなってしまったんだね。本来ならもっと先に経験するであろう責任感だったりプロ意識。
子供が子供では居られない環境に身を置いて、貴重な経験もしたでしょうし苦しい思いもしたんだから、少し休むといいよ。
おばちゃんから言えるのは「健康は何よりの宝」。多少バカでも、健康であれば何とかなるよ。心身共に健康って、本当に幸せなことなんだよ。 - プロ意識の高さは群を抜いていたが、本人は少し不器用な所もあるので、自身のアイドル像と周りが求めるアイドル像のギャップ、精神的バランス、精神的ストレスは大丈夫か心配になったこともある
渡辺麻友さんには、まずは、ゆっくり身体を休めてもらいたい。
などの声が上がっています。
渡辺麻友さんは過去にスポーツ報知のインタビュー取材で、「テレビ番組の待ち時間や移動時間でも、常に周りから見られていることを意識しています。だから、一瞬も気を抜きたくないんです。理想のアイドル像は、いつも笑顔で愛される存在」
と、プロ意識の高さを見せていました。
一方でAKB48時代に出演した密着ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)では、アイドル活動をする中で「努力なんて報われないんじゃないか」と思うこともあると明かし、「真面目に頑張ったり、一生懸命にやったり、ストイックにやったり、それが正解じゃない所なんで。まじめな子が損をするような世界でもあるので、AKBは」
と言い放つ場面もありました。
そんな渡辺麻友さんは卒業直前に受けた雑誌『AERA』の取材で、「ぶっちゃけたり、プライベートを切り売りしたりするのが本当に苦手で。でも、『それだけだと面白みがない』と言われたので、もっと素の感じも出していけたらいいなぁと思って努力はしてみました。」
と語っており、ファンが言うように渡辺さんは真面目な性格をしているがゆえか不器用な部分もあったようです。
また、アイドル卒業後の活動を聞かれた際にも、「『女優』というのもなんだか違うような。そんな力量は兼ね備えていないので、自分からは言えないです。ひどい芝居、ど下手ですので。」
などと語り、自己評価の低さもうかがわせていました。
その上で渡辺麻友さんは、12歳からアイドル活動が中心で“人間らしい生き方”をしてこなかったことから、もっと人生経験を積みたいとし、結婚願望もあると告白していました。
ただ、不器用なことから同時に2つのことはできないといい、仕事をしながら恋愛もしてプライベートを充実させるというのも難しいとしていたのですが、ついに人生の半分以上を過ごした芸能界からも離れたことから、今後は“人間らしい生き方”をして、良い人に巡り会えたら恋愛などもと思います。
渡辺麻友さんはこのインタビューでは他にも、周囲からは焦り過ぎと言われるほど「基本、生き急いでる」とし、「1分1秒がもったいない、という生き方はこれからも変わらない」とも語っているのですが、そうした性格が原因で心身のバランスを崩してしまった可能性もありそうなので、しばらくは少し落ち着いた生活を送ってもらいたいですし、体調が回復後は、新たな目標に向かって進んでいってほしいですね。
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- https://www.daily.co.jp/gossip/2020/06/02/0013389559.shtml
- https://www.sanspo.com/geino/news/20200602/akb20060205030003-n1.html
- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202006010000735.html
- https://hochi.news/articles/20200601-OHT1T50323.html
- https://dot.asahi.com/aera/2020060100048.html
まだ若いんだし、社会でやり直せるさ。
頑張りすぎて疲れちゃったのか。
かわいそうに。