AKB48の元メンバーで歌手の板野友美さん(24)が来年春に公開予定のホラー映画『のぞきめ』に続き、中国の映画『雨衣(レインコート)』(2016年春以降公開予定)で主演を務めることが先日発表されました。
同作は、台湾、香港、中国でベストセラーとなった同名小説が原作となっており、日本人の女子留学生と中国人の男子学生のラブストーリーで、板野さんは日本人留学生、台湾の歌手で俳優のDINO(李玉璽/リー・ユーシー) さんが中国人の男子学生を演じます。
撮影は8月からスタートしており、主演を務める2人は通訳を介してコミュニケーションを図っており、空き時間には一緒に食事をするほどの距離になっているとのこと。
同作は来年春に中国で公開予定で、その後日本での公開も視野に入れているそうです。
<↓の画像は、DINOさんと板野友美さんのツーショット写真>
板野さんはAKB48時代から中国で注目度が高く、八重歯を意味する虎牙(フーヤー)の愛称で親しまれており、今年4月に中国最大の音楽サイト主催の「第三回音悦 V-Chart年度アワード」では、2014年度日本地域突破アーティスト賞を受賞。
また、台湾でファンイベントを開催するなどしており、日本だけでなく中華圏でも人気が高いことから、中国の映画で主演を務めることが決定したのかもしれないのですが、板野さんはモデルや歌手、女優としても活動しているものの、演技力が高いとは言えないためにネット上では、
- 外国でも笑い物になるのか
- 主演は厳しいでしょ。女優には向かない気がする
- 棒演技なのにまた主演?日本にはもっと演技がうまい女優がたくさんいるのに…
- この人の全てがギャグ。思い出づくり頑張ってね
などの批判的なコメントが多く寄せられています。
板野さんは、9月に公開の映画『みんな!エスパーだよ!』にチョイ役で出演した他、過去には『仮面ライダー』シリーズの数作品に出演する等、歌手としての活動だけでなく女優としても活動しているものの、表情が乏しくセリフも棒読み。
また、身長が154センチでスタイルが良いわけでもなく、人目を惹くような容姿をしているわけでもありません。
そんな板野さんですが、日本での活動に限界を感じているのか、AKB48時代から中国などで人気が高かったことからか、アジア圏での活動を活発的に行っており、昨年は台湾や香港でコンサートを開催し、今年1月に台湾でイベント、3月にはファッション誌『VOGUE taiwan』に登場。
さらに7月には、台湾の人気男性誌『FHM男人幇』で水着姿を披露するなどしていますが、決してアジア圏での活動がうまくいっているわけではなく、今年1月に台湾で開催されたファンイベントでは、ツーショット撮影会が10人の撮影が終わったところで突如として中止となり、残された100人以上の参加者からクレームが殺到することに。
『FHM男人幇』のインタビューでは、台湾でも人気が高い俳優の金城武さんのことを「カッコいいと思うか?」と聞かれるも「それは誰?」と答え、台湾のネットユーザーからは驚かれるなどしており、手応えはイマイチな状態にあるようです。
また、ニュースサイト『アサ芸プラス』が報じている記事によると、9月28日に中国・上海で行われた『雨衣』の記者発表会での板野さんは終始目が泳いでおり、落ち着きのなさが目に余ったとのこと。
かなり挙動不審状態だった板野さんは、「共演のディノは現実でも理想的な相手か?」と聞かれると答えに困り、隣に控えていた通訳を見つめ、結局は周りから助け舟が出て何とか会見を成立させていたといいます。
<↓の画像は、上海で行われた会見で撮影されたツーショット写真>
板野さんは以前より、質問への答えが思いつかない時はすぐにマネージャーに助けを求めて視線を送り、事前に用意されていた質問以外のイレギュラーな質問に対しては対応できないようです。
そして、この会見での板野さんは伏し目がちだったため、板野さんの態度を不愉快に感じた現地メディア関係者は少なくなかったはずだといい、せっかくのチャンスにも関わらずこれではアジア圏でも人気が伸びず、日本での人気と同様に今後失速していく可能性も十分にありそうですね…。