バーニングプロダクション社長交代、芸能界のドンが代表退く。長男の2代目社長・周防彰悟が理由明かす

雑ネタ
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バーニングプロダクションの事務所ロゴ

歌手・郷ひろみさん、女優・内田有紀さん、俳優・三浦翔平さん、タレント・ウエンツ瑛士さん等が所属する芸能事務所『バーニングプロダクション』の創業者で、業界内で非常に大きな影響力を持つことなどから“芸能界のドン”の異名を取る周防郁雄会長(すおう・いくお 83歳)が、昨年をもって代表取締役社長を退任し、「相談役会長」に就任していたことが明らかになりました。

周防郁雄会長は、“ハマコー”の愛称で親しまれた政治家・浜田幸一さん(享年83)の運転手を経て、かつて北島三郎さん(88)、細川たかしさん(74)らが所属していた芸能事務所『新栄プロダクション』に入社し、北島さんの運転手などを務めていました。

<↓の画像が、芸能界のドンこと周防郁雄会長の写真>
バーニングプロダクション・周防郁雄社長

その後『ホリプロ』を経て、1971年に『国際プロダクション(現・バーニングプロダクション)』、1973年に音楽出版社『バーニングパブリッシャーズ』を創業し、芸能事務所の運営だけでなく音楽著作権ビジネスにも進出、そして多くの系列事務所を抱えて、芸能界で非常に大きな力を持つに至りました。

週刊文春によると、周防郁雄会長は特に音楽関係への影響力が非常に大きく、『NHK紅白歌合戦』の出場者の並びや『日本レコード大賞』の行方も左右していたとされるとしています。

そうしたことによって、周防郁雄会長は芸能界で絶対的な権力を持ち、“芸能界のドン”という異名を取るようになったそうですが、週刊文春の取材で、昨年12月に代表を退いていたことが判明したそうです。

<↓の画像は、バーニングプロダクション・所属タレントの写真>
バーニングプロダクション所属タレント一覧

週刊文春は、周防郁雄会長が代表を退いた理由を確かめるため、長男でバーニングパブリッシャーズの代表を務める周防彰悟社長(すおう・しょうご 49歳)に取材したところ、「昨年10月末、親父が軽い脳梗塞を起こして入院したんです。年齢も年齢だし『このままだと先々トラブルになることもあるかもしれない』と関係者の方々に相談していました」「会社の代表権は僕が引き継ぎ、親父には『相談役会長』に就いてもらいました」と説明し、自身が2代目社長に就任したとしています。

<↓の画像が、周防郁雄会長の長男・周防彰悟社長の写真>
芸能界のドン(周防郁雄)の息子・周防彰悟社長

これに対してネット上では、

  • これでバーニングも終了だな 芸能の寡占もこうやってどんどん終わっていく
  • 現場は退くが、会長として傀儡だろ。影響力はそんなに衰えないと思うで
  • 長男が代表者に就いても父親がご存命のうちは『親の威いを借かる狐』でしょう。本当に試されるのは父親の威光がなくなった後。、
  • 中居の問題とかが飛び火してくるんじゃないかと早目の交代じゃね
  • ジャニーみたいに死んで逃げ切る前に何とかして欲しいね。海外メディア動いてくれ。
  • オスカープロモーションも社長が退任して娘婿が引き継いだあと、米倉涼子をはじめ所属タレントが次々に退社して凋落の一途。カリスマ経営者が退くと求心力がなくなるのは必然。
  • ナベツネと池田大作が逝っていよいよか
  • ジャニーさんに周防社長、そしてナベツネ・・・と、一気に日本の裏権力構造が終焉。全く新しい覇権争いが始まりそう。
    これはこの先混沌としてくるなぁ~横から韓国とかも入ってきそうだし、怖い怖い。
  • 芸能界のドンか何か知らんが、社長を退いて良かったんじゃないか、ただ後継が長男なら結局同じことか、こんなんだからいつまで経っても芸能界は良くならない。
    この際だから内田有紀辺りも事務所辞めてどこかへ移籍でもしたほうがいいんじゃないか

などの声が上がっています。

周防郁雄会長の黒い噂は枚挙に暇がなく、2000年代~2010年代前半にかけて周防社長の用心棒をしていたという元暴力団組長はかつてブログで、女優・水野美紀さんのバーニング独立を巡る騒動とその裏側、元『モーニング娘。』の石黒彩さん、矢口真里さん等との関係などについて記し、それを週刊文春が記事化したことで大騒動に発展したこともありました。

また、週刊文春はレコ大を巡る1億円買収疑惑を報じた際に、周防郁雄会長がこれに深く関与している疑いを報じるなどし、芸能事務所の社長でありながら度々メディアに名前が取り沙汰されてきた人物で、芸能界で非常に大きな権力を持っているとされているため、バーニングの代表を降りて長男が2代目社長に就任したことによって、今後芸能界の勢力図は大きく変化するかもしれません。

過去には、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんと実質的な経営者だったメリー喜多川さんが亡くなり、メリーさんの娘・藤島ジュリー景子さんがトップに立った際にも、事務所のパワーダウンが指摘されていました。

2代目社長に就任した周防彰悟社長は、かつて音楽プロデューサーとして女性歌手・shelaさん、女優・椎名法子さん等のプロデュースを手掛け、レーシングドライバーとしても活動していましたが、それほどの実績を残しているわけではなく、そして過去には女性スキャンダルや複数回の離婚歴を報じられたこともあり、決して評判は良くありません。

ちなみに、周防郁雄会長の元妻の連れ子・周防亮さん(別名=進亮)は同じくバーニング系列の事務所で、タレントのJOYさん、西山茉希さん、畑野ひろ子さん等が所属する『Grick(グリック)』の社長を務めています。

『フライデー』や『週刊現代』などの編集長を務めた編集者・元木昌彦さんによると、過去に周防郁雄会長と食事をした際、子供を後継者にしたいと思うかと聞いたところ、「そんなことは考えていない」「この業界で世襲は無理だから」と答えていたそうで、バーニングも今後弱体化していく可能性はありますが、果たしてどうなるのか今後に注目ですね。

参照元
  • https://bunshun.jp/articles/76094
  • https://www.cyzo.com/2024/07/post_369067_entry.html
  • https://gendai.media/articles/52275
  • https://www.rokusaisha.com/wp/?p=31923
  • https://www.rokusaisha.com/wp/?p=31952
5件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:OWU3OTE5Yj

    SMAP騒動当時に田辺エージェンシーの成功を嫌がって生前のメリーに泣き付いたのは、やっぱり郷ひろみの移籍で恩を感じていただろうがそれが本当ならみっともなかった!
    ていうか、地上波テレビは終わった。

  2. 2
    匿名
    ID:NDMzZTI2MD

    老害は片っ端から逝くといい。ジャニーとメリーが周防さんを呼んでるよ。

  3. 3
    匿名
    ID:MWE2NTlkYj

    業界の悪しき習慣て結局はこういう所から出来てるんだろうね

  4. 4
    匿名
    ID:NjJhNmNlNz

    息子アホみたいな顔してんな

  5. 5
    匿名
    ID:OWU3OTE5Yj

    ※4
    ジュリーみたいに無能かな?
    いや、ジュリーの方がましだったりして(笑)

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