萩原健一が急死、死因は消化管間質腫瘍(GIST)。ショーケンの突然の訃報に驚きの声上がる。

萩原健一

俳優・歌手の“ショーケン”こと萩原健一さん(本名=萩原敬三)が26日、亡くなられていたことが明らかになりました。68歳でした。

所属事務所の発表によると、萩原健一さんの死因は「消化管間質腫瘍(GIST)」で、入院先の東京都内の病院で26日午前10時30分に亡くなられたとのことです。

また、妻でモデル・冨田リカさん(本名=萩原理加 57歳)がコメントを発表しており、「生前に、お世話になりました仕事関係の皆様、ファンの皆様に、心よりお礼申し上げます。これまで、本人の強い意向により、病のことは公表せずに参りました。最期は、とても穏やかで安らかに、ゆっくりゆっくり、眠る様に息をひきとりました。今はまだ、心の整理がついておりませんので、皆様、どうかご理解頂けると幸いと存じます」としています。

<↓の画像は、萩原健一さんと妻・冨田リカさんの写真>
冨田リカと萩原健一

萩原健一さんは高校時代にスカウトされ、グループサウンズ『ザ・スパイダース』の弟分バンド『ザ・テンプターズ』のボーカルとして1967年に17歳でデビューを果たし、『神様お願い!』『エメラルドの伝説』などのヒット曲を生み、グループサウンズ全盛期を支えるグループとなりました。

ザ・テンプターズの動画

しかし、1970年にグループが解散し、その後は“ジュリー”こと沢田研二さんや岸部一徳さんらと新グループ『PYG(ピッグ)』を結成し、1972年まで活動していました。

一方で俳優としても活躍し、1972年公開の映画『約束』での演技が高く評価されたことで本格的に俳優に転身すると、刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)で演じた新人刑事・マカロニ役で人気を集めました。

その後は、1974年放送の『傷だらけの天使』、1975年放送の『前略おふくろ様』で主演したほか、映画『八つ墓村』『影武者』『誘拐報道』『恋文』『いつかギラギラする日』『居酒屋ゆうれい』など、数多くの作品へ出演しました。

俳優活動はその後も続けており、昨年3月放送の2時間ドラマ『明日への誓い』(テレビ朝日系)、同9月から放送の連続ドラマ『不惑のスクラム』(NHK)にも出演していました。

<↓の画像は、ドラマ『不惑のスクラム』出演の萩原健一さん、高橋克典さんの写真>
萩原健一・高橋克典

私生活では、1975年にモデル・小泉一十三さんと結婚し、長女が誕生したものの3年後に離婚、1980年には女優・いしだあゆみさんと再婚、1983年4月に大麻所持で逮捕され、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を受け、これによって1年にわたって活動停止となり、いしださんとは1984年に離婚しました。

1984年には、飲酒運転で人身事故を起こして業務上過失傷害罪で逮捕、1985年には女優・倍賞美津子さんとの2ショット写真を撮ったカメラマン、編集者に暴行して書類送検されました。

その後1996年にはヘアメイク担当の一般女性と3度目の結婚をしましたが、2004年に交通事故を起こして再び業務上過失致傷罪で逮捕されたほか、スタッフや共演者への暴言・暴行で降板した主演映画のギャラをめぐってトラブルとなり、プロデューサーを脅迫したことにより恐喝未遂容疑で逮捕され、2005年6月に懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受けました。

こうしたトラブルを経て2006年に3度目の離婚となり、2011年2月に冨田リカさんと結婚しています。

こうした私生活でのトラブルも絶えなかった萩原健一さんですが、「消化管間質腫瘍(GIST)」で亡くなられたことが明らかとなりネット上では、

  • 昭和の名俳優が亡くなってしまうのは非常に残念
  • 色々あったけど、いい俳優だったね。ビールのCMが懐かしい
  • あの時代では、やんちゃな感じのカッコいい俳優だった。また一人、名優がいなくなりましたね。
  • かっこいい俳優だったが晩年はめっきりテレビでお目にかからなくなっていた。一報を聞いて驚いた
  • 平成が幕を閉じる日が近づくにつれてこういう話が多すぎる。そんなに急がなくてもいいのに…
  • 日本では珍しいギラギラした魅力のある俳優だった。最近見ないとは思っていたが、訃報を聞き驚きです。ご冥福をお祈りします。

などと死を悼む声が上がっています。

萩原健一さんは、18日に亡くなったロックミュージシャン・内田裕也さんにコメントを寄せており、「非常に残念です。近々、企画書をもって裕也さんと共演することを楽しみにしていましたが、奥様のご不幸があり、タイミングを逃しました。心よりご冥福をお祈りします」と追悼していました。

それからたった8日後に萩原健一さんも息を引き取っており、あまりにも突然のことに驚き、亡くなったというのはまだ信じられません。

死因となった「消化管間質腫瘍(GIST)」というのは、食道、胃、腸の壁の中にある細胞(間葉系前駆細胞)から発生するガンで、腫瘍の6~7割が胃に発生、約2割が小腸、その他に割合は少ないものの食道、結腸、直腸にも発生するといいます。

治療は一般的に腫瘍の切除手術が行われるといい、もしガンが転移している場合には化学療法などを行うそうです。

「消化管間質腫瘍(GIST)」は症状が現れにくいことから、病気が進んだ状態で発見されることも少なくないそうで、萩原健一さんはいつごろ病気が分かったのかは定かではありませんが、もしかすると発見が遅れたことによって急死してしまったのかもしれませんね…。

萩原健一さんはトラブルメーカーではありましたが、独特な存在感のある演技で活躍を続け、唯一無二の存在だっただけに、68歳で亡くなられてしまったのは残念でなりません。

萩原健一さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/28/kiji/20190328s00041000268000c.html
  • https://ganjoho.jp/public/cancer/gist/index.html
  • https://ganclass.jp/kind/gist/know/what.php
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