新井浩文の芸能界復帰計画が進行か。有名監督が俳優活動再開を支援? 刑務所から出所の本人に週刊文春が取材

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新井浩文

強制性交事件で懲役4年の実刑判決を受け、今年出所した元俳優・新井浩文さん(本名=朴慶培 パク・キョンべ 45歳)の芸能界復帰計画を21日発売の週刊誌『週刊文春』が伝えています。

新井浩文さんは2018年に、自宅マンションに呼んだ派遣マッサージ店勤務の初対面の女性に性的暴行をしたとして、2019年2月に強制性交(現・不同意性交)容疑で逮捕され、新井さんは同意があったとして一貫して無罪を主張するも認められず、2019年12月に第1審で懲役5年の実刑判決が下されました。

その後の控訴審までに慰謝料300万円を被害者に支払い、和解が成立したことが考慮され、懲役4年に減刑されて2020年12月に刑が確定しました。

今年8月には『週刊ポスト』が、刑期満了前に出所(仮釈放)したことを報じ、同誌の直撃取材に対して新井浩文さんは今後について、「満期になったら、(俳優に)戻るんだったら戻るでやるし、戻らないんだったら戻らないで終わりじゃないですか。それだけなんで」などと答え、芸能界復帰の可能性もあることを示唆していました。

<↓の画像が、7月に撮影された新井浩文さんの写真>
新井浩文が静岡刑務所から出所後、現在の画像

そして、週刊文春は新井浩文さんの芸能界復帰計画が水面下で進んでいることを伝え、記事では芸能関係者が、「出所後は後輩俳優を中心に新井さんを囲む“新井会”が定期的に開かれています。実はこの会に参加している演出家で映画監督の赤堀雅秋氏が、来年以降の舞台への出演をオファーし、新井さんもこれを快諾したというのです。」「(過去に舞台や映画でタッグを組み)赤堀さんは新井さんに絶大な信頼を寄せており、今回も“絶対に使いたい”とオファーに至ったようです。共演者は未定ですが、新井会の後輩を中心に、すでにスケジュールを確保する動きがある」と明かしています。

また、映画『バクマン。』や『モテキ』に新井浩文さんを起用し、今年ヒットしたドラマ『地面師たち』(Netflix)の監督・脚本を務めた大根仁監督も新井会に参加しているとの話で、新井さんの俳優復帰を後押しするのではないかと関係者の間で注目を集めているといいます。

<↓の画像左から赤堀雅秋、大根仁さん>
赤堀雅秋監督と大根仁監督

週刊文春は真相を確かめるため、新井浩文さんが現在暮らしている北国の街まで行き、本人に直撃取材を敢行したといい、赤堀雅秋さんが手掛ける舞台での俳優復帰説を聞くと、「マジですか? 全然聞いてないです」「ウチ、舞台嫌いだし」「ウチが(舞台を)やるのは今んとこないですよ」と否定したといいます。

また、赤堀雅秋さんが新井会に参加したのは事実か聞くと「答えられないです」と否定はせず、大根仁監督と会っていない?との問いには「基本こっちにいるんで」と語り、今後の芸能界復帰に関しても「今は何も言えない」などと答え、週刊ポストの取材時と同様に否定はしなかったそうです。

新井浩文さんは性的暴行事件で逮捕される前まで、その存在感や演技力によって毎年複数の映画やドラマに出演し、2015年には『日本アカデミー賞』で優秀助演男優賞を受賞しました。

2018年には、映画『クソ野郎と美しき世界』、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、『散り椿』、『犬猿』、『泣き虫しょったんの奇跡』、ドラマ『イノセント・デイズ』、『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』、『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』、『今日から俺は!!』などに出演し大活躍していました。

2019年にも複数の作品に出演予定でしたが、逮捕されたことでお蔵入りになった作品もありました。

そんな新井浩文さんの芸能界、俳優復帰を巡っては、ファンからは歓迎の声が上がっていますが、違法薬物事件などとは違って心に深い傷を負った被害者がいるだけに、表舞台に復帰するべきではないとの声が多いです。

今年に入り、神田沙也加さんの元恋人・婚約者だった俳優・前山剛久さんが俳優復帰を宣言し、そして今月上演予定の舞台に出演することが発表されましたが、沙也加さんの死を巡る様々な問題によって批判が相次ぎ、舞台自体が中止となりました。

また、ダウンタウン・松本人志さんは刑事事件に発展していないものの、週刊文春に報じられた性加害疑惑によってイメージが悪化し、芸能界復帰を反対する声が相次いでおり、署名サイト『Change.org』で15日から【松本人志氏の復帰やめて!性加害者の起用には絶対反対です。性暴力に寛容な業界の体質を変えてください】と題した署名が開始し、現時点で3.8万人が賛同しています。

新井浩文さんに関しても同様の騒動が勃発する可能性は高く、舞台出演もかなりハードルが高いとみられますが、今後どういった決断をするのか見ものですね。

参照元
  • 週刊文春 2024年11月28日号
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