ダウンタウンチャンネル配信内容やスケジュール判明か。コンビ活動再開は秋に延期? 松本人志の復帰巡り賛否両論
2024年1月から事実上の活動休止状態にある『ダウンタウン』が、新たにスタートさせる定額制(サブスク)サービス『ダウンタウンチャンネル(仮)』の内容、出演者、配信スケジュールなどの情報を『女性セブンプラス』(小学館)が報じています。
ダウンタウンチャンネルの構想は昨年12月に松本人志さんがインタビューで明らかにし、今年4月には吉本興業が新たなプラットフォームの立ち上げに向けて、制作資金を調達するファンドを設立していたことや、国内外の企業から数十億円規模の出資金を集め、制作したコンテンツ等を海外に販売するなどのビジネス展開を視野に入れていることを『読売新聞』が報じました。
女性セブンプラスによると、吉本興業の新たなプラットフォームで配信するメインコンテンツの第1弾がダウンタウンチャンネルになるとみられ、同チャンネルは「ダウンタウン枠」「松本人志枠」「浜田雅功枠」と、3つのカテゴリーに分けられているそうです。
事情を知るテレビ局関係者は、「松本さんが芸人たちと大喜利をやれば松本さんのカテゴリーの配信となり、その際に浜田さんが司会を務めればダウンタウンの枠となる。一方で、浜田さんが単独でスポーツ番組などをやる場合は浜田雅功の枠といった具合で、それぞれのカテゴリーに分かれた様々な企画が準備されています。コントやトーク番組などの従来からの人気企画や、新たなジャンルのコンテンツを制作するだけでなく、2人が過去に出演した地上波の番組やドラマや映画などをアーカイブ配信することも検討されているそうです」
と明かしています。
アーカイブ配信では、これまで再放送されることがなかったダウンタウンが出演のバラエティ、音楽番組などが配信される可能性があるといい、「千鳥やかまいたちなどの後輩たちや他事務所の芸人も共鳴し、複数の著名人が出演オファーを快諾しているとの話もある」
としています。
気になるダウンタウンチャンネルの開設時期ですが、『スポーツニッポン(スポニチ)』は4月時点で7月1日に開始予定と報じていたものの、「関係者の間で囁かれる1つの節目が今年の秋ごろ。遅くともそのころにはダウンタウンが復活する可能性は高い」
としています。
この報道を受けてネット上では、
- 月々いくらになるのか教えてほしい。ぜひ見たい。
- 大晦日笑ってはいけないお願いしますっ
- コンプライアンス総無視でやってほしい。それなら課金する
- ゲストにスピードワゴンを呼んであげてください。そしてぜひ年末には笑ってはいけないを
- 地上波とかコンプライアンスにこだわってる人ら、見とけよって感じやね。
まっちゃんは一回でも批判した人は見てほしくない。見るなら謝罪してからにしてほしい。 - アーカイブはかなりうれしいな、ガキのトークのまとめ、松紳、放送室を特に切望
- スポンサーを気にせず、TVほど規制がないなら過去の「ごっつ」とか配信してほしいな
- ガキ使と水ダウしかテレビ見てない自分からしたら、そのコンテンツをこっちに移行されたら見るしかない。
- あの事件が曖昧なまま彼らを応援できない
- 今の松本人志は限りなく黒に近いグレーという状況。フジテレビの一件で、中居と共にセクハラ行為をしていたこと明らかになり、自身の疑惑も晴らせずじまい。
後輩芸人はどういう気持ちで彼に接するのだろう。レジェンドだから、大物だからペコペコして媚びるのだろうか。
自身の疑惑も払拭できずに、どの面を下げて表舞台に帰ってくるつもりなのか。理解に苦しむ。 - どんどん延期。多分大変な事になってると思うけどね。浜田さんは本当にテレビ番組と専門チャンネルと両立は可能なのか?
- 性加害問題がはっきりしないのに吉本興業が主導で新しいコンテンツを作るのってどうなの?? 事実だったらどうするのかな??
他の問題を起こした芸人は解雇したりして厳しい処分をしてるのに、ダウンタウンにだけ甘いのは会社として終わってる
などの声が上がっています。
『女性自身』が先月報じた記事によれば、ダウンタウンチャンネルではコンビの新作漫才やコントの配信、ダウンタウンファミリーの今田耕司さんや東野幸治さん等を交えてのバラエティ番組、他にも吉本興業の後輩芸人たちとの大喜利番組なども検討され、お笑いだけでなくドラマなども制作する可能性もあるとのことでした。
また、ダウンタウンチャンネルでは新たなコンテンツ配信だけでなく、ダウンタウンが過去に出演した番組のアーカイブ配信も予定しているとの情報は他のメディアも伝えており、コンビの人気を押し上げたバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)や、松本人志さんと島田紳助さんのトーク番組『松本紳助(松紳)』(日本テレビ系)などが候補に挙げられ、テレビ局サイドと権利関係の調整が行われているという情報もこれまでに出ています。
他にも、2023年まで『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などの審査員を務めていた松本人志さんは、新たなお笑い賞レースの立ち上げにも興味を示しているとの情報もあります。
新たなコンテンツ制作には、これまでダウンタウンの番組を手掛けた制作会社や有名演出家らも携わるとの報道もあり、テレビを超える予算で高いクオリティのコンテンツを制作していくとされています。
現時点では月額いくらになるのかは不明ながら、松本人志さんは昨年12月のインタビューでダウンタウンチャンネルについて、「お客さんから直接お金をもらってスポンサーになってもらう。『あんたらのことが好きだから、好きな絵を描いてくれたらいい』という人に見てもらう」「もう1回売れるためにやる」
などと意気込みを語っており、ダウンタウンのファンたちからは大きな期待が寄せられています。
その一方で、松本人志さんは2023年12月に『週刊文春』によって性加害疑惑を報じられ、昨年1月に「事実無根なので闘いまーす」と宣言して芸能活動を休止したものの、裁判で事実無根であることを決定づけることなく訴えを取り下げ、ウヤムヤにしたことによって現在も松本さんの活動再開には否定的な声が上がっています。
そのため、有料サービスのダウンタウンチャンネルに対しても賛否両論となっていますが、大きな注目を集めていることは間違いなく、果たしてテレビから離れて具体的にどういったコンテンツを配信していくのか、引き続き注目したいところです。
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