flumpoolの活動休止理由、ボーカル山村隆太が歌唱時機能性発声障害を発症…病気の症状や原因は何? 声を失う可能性?

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山村隆太

4人組ロックバンド『flumpool(フランプール)』が6日、活動休止することを所属事務所『アミューズ』の公式サイトで発表しました。

活動休止理由は、ボーカル・山村隆太さん(32)が「歌唱時機能性発声障害」を発症したためと説明しています。

発表によると、山村隆太さんは以前から喉(のど)に不調を感じていたといい、3日に行われた横浜公演終了後に病院へ行ったところ、歌唱時機能性発声障害を発症していると診断されたといいます。

flumpoolは9月16日から、全国28ヶ所29公演を行う全国ツアー『flumpool 8th tour 2017 「Re:image」』をスタートさせ、あと4公演が残っており、大晦日には大阪城ホールでカウントダウンライブ『flumpool COUNTDOWN LIVE 2017→2018』を開催する予定だったのですが、全て中止するとしています。

歌唱時機能性発声障害を発症した山村隆太さんはしばらく治療に専念し、当面の間はバンド活動を休止するとしており、休止期間は現時点で未定とされています。

<↓の画像が、公式サイト掲載の活動休止コメント写真>
flumpool活動休止

突然の活動休止発表をしたflumpoolは、幼稚園から幼馴染だった山村隆太さん、ギター・阪井一生さん(かずき 32歳)、ベース・尼川元気さん(あまかわ・げんき 33歳)の3人でバンドの前身となるグループを結成、2007年にドラム・小倉誠司さん(33)が加入し、flumpoolとして本格的な活動がスタートしました。

<↓の画像は、flumpoolのメンバー写真>
flumpool
(画像左から小倉誠司さん、尼川元気さん、山村隆太さん、阪井一生さん)

2008年からは福山雅治さんやサザンオールスターズらが所属する大手芸能事務所『アミューズ』に所属し、同年『花になれ』でメジャーデビュー。

2009年には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、2011年まで3年連続出場しています。

2010年9月にリリースしたシングル『君に届け』は、三浦春馬さんと多部未華子さんがW主演した同タイトルの主題歌とのタイアップで、オリコンのデイリーランキング1位、週間ランキング2位を獲得するほどのヒットとなりました。

その一方で、山村隆太さんはデビュー当時から喉にポリープが発見されていたものの、安静にすることで活動を続けていたのですが、2010年2月に違和感を覚えて検査したところ、ポリープが肥大化していたため同6月に摘出手術を受けています。

そして、今回活動休止の原因となったのは「歌唱時機能性発声障害」という聞きなれない病気なのですが、「機能性発声障害」というのは、声を出す時にかすれてしまう症状が突然出るのが典型で、囁き程度の会話は可能であるものの、症状が酷い場合には声が出なくなることもあるといいます。

ちなみに、ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ『Juice=Juice』のメンバー・宮本佳林さん(かりん 19歳)も今年7月に「機能性発声障害」と診断され、それから1ヶ月の休養を経て活動を再開させています。

機能性発声障害の原因は、舌や喉の筋肉が緊張状態になることが原因の「筋緊張性発声障害」、精神的なことが原因の「心因性発声障害」、声変わりが上手くいかないことによる「変声障害」に分類されるとのことなのですが、山村隆太さんは「歌唱時」と付いていることから、歌唱時に症状が現れたり、歌唱が原因で病気を発症してしまったのかもしれません。

病状について具体的な説明などが無いため何とも言えないのですが、機能性発声障害は最悪の場合、声を失う可能性があるという恐ろしい障害であるため、これからしっかりと治療を行う必要があるとみられます。

復帰時期は現時点では未定とされているのですが、またいつかステージ復帰する日が来ることを期待したいですね。

参照元
  • https://news.mynavi.jp/article/20170901-voice/
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:Y2I2NmU0ZT

    役者とかやらんでいいことするけんたいね

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