CrossfaithのギターDaiki「社会的に不適切行為」で脱退。未成年ファンとDMでやり取り暴露され騒動に…

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Crossfaith

海外でも人気が高いメタルコアバンド『Crossfaith(クロスフェイス)』のギター・Daikiさん(本名=小出大樹 37歳)が、「社会的に不適切な行為をした」との理由で解雇処分となり、このトラブルが原因でヨーロッパツアーも中止が決定し物議を醸しています。

Crossfaithは28日深夜に、公式X(旧ツイッター)とインスタグラムで日本語と英語で声明を発表し、【不祥事に関するお詫びと今後の対応について】と題して、「メンバー・Daikiが社会的に不適切な行為(英語版では『未成年のファンとの不適切なコミュニケーション』と記載)を行ったことが、先日判明いたしました。本件を重大な事案と認識しており、メンバー内での協議ならびに本人への事実確認を行ったうえで、本日付で解雇処分といたしましたことをご報告申し上げます。」と、Daikiさんの脱退を発表しました。

<↓の画像が、Crossfaithを脱退したギタリスト・Daikiさん>
Crossfaithのギター・Daiki

これに対してDaikiさんはコメントを出しておらず、DaikiさんのXやインスタグラムアカウントは削除されたのか、現在アクセスできなくなっています。

Crossfaithは前日にもSNSで声明を発表し、「現在の状況およびSNS上で広がっている様々な憶測を受け、ヨーロッパツアーの残り4公演をキャンセルするという非常に苦渋の決断をいたしました」「今後予期せぬ事態が起こることを防ぎ、ファンの皆様、クルー、そしてフェスティバル関係者の安全と安心を守るために必要だと判断しました」と、詳細には触れずにツアー中止を報告していました。

また、バンドは今後の体制について協議を進めているとし、その結論を改めて報告するとしていました。

SNS上で広がっていた憶測とは、Daikiさんがドイツ人とみられる14歳の少女とDM(ダイレクトメッセージ)でやり取りし、「とても綺麗」「君に会いたい」などのメッセージを送って接触を図ろうとしていたというもので、この情報は、Crossfaithがヨーロッパツアーで共演したアメリカの人気バンド『Falling In Reverse』のボーカルであるロニー・ラドクさん(41)がSNSで暴露したものでした。

ロニー・ラドクさんはインスタグラムでDaikiさんと少女のDMを公開し、Daikiさんは「ペドフィリア(小児性愛者)」だとして痛烈批判していたほか、この問題を把握しながらライブに出演させたプロモーターや、Daikiさんのことをメンバーが擁護していたことにも激怒していました。

ロニー・ラドクさんがDaikiさんの問題に言及した動画

その後、29日にCrossfaithが出演予定だったポルトガルで開催のイベント『EVIL LIVE FESTIVAL』の主催者が、Crossfaithの出演中止を発表していました。

そして、Daikiさんはバンドをクビになり、さらにサポートメンバーを務めていた音楽プロジェクト『Knosis(ノーシス)』での活動終了も発表されています。

Daikiさんはこの他に、今月10日に再結成が発表されたメタルコアバンド『HER NAME IN BLOOD』のギターも担当していますが、現時点では今後の活動に関する発表はありません。

これに対してネット上では、

  • Crossfaith解散もカウントダウンかな
  • 可愛いだのどこに住んでるのだの長々と口説きかかってるのが嫌。これからもっともっと活動していくはずだったのに何してくれたん!って思ってます。女癖悪いメンバーは入れないでほしい。
  • 8月初旬にヤマハコミュニケーションズから発売される『黒夢』のBlu-rayはどうなるのだろう…
    初回限定盤にはサポートメンバーのインタビューも含めたディスクがつく予定だったし、アートワークも既に出来上がってる中、とんでもないことしてくれたな
  • 日本語と英語の2パターンで文を出すなら内容は一緒にすべきだし、日本語の場合はやった事実を隠そうとする意図すら感じた。
    国内ではラオスでの児童売春、教員による児童盗撮が問題となる中、お前らもか…と落胆の気持ち。
  • Crossfaithの対応は正直かなり印象が悪い。ロニーがCrossfaith側にタレこんで解雇しろって注意して、猶予期間与えられたのに、一週間たって苦しい言い訳でDaikiを擁護して結局ロニーをブチギレさせて告発されて大炎上そこから慌てて解雇って流れになった。
    言い訳も未成年だとわからなかったとか言ってたけど、DMでは14歳って言われて文脈的にMatureなんて性的な表現使って、年齢の差なんて関係ないなんて発言してて、ロニーがDM本当に読んだのかってキレてもしょうがないじゃん。
    それに解雇の声明文も英語では未成年ファンとの不適切なやりとりって書いてあるのに、日本語の方は「社会的に不適切な行為」ってボカシてるのもダサい。
    このあたりの対応について説明してくれないとファンとしても納得出来ないよ。

などの声が上がっています。

ロニー・ラドクさんはインスタグラムで、Daikiさんが14歳の少女とDMでやり取りしていた件について、Crossfaithのボーカル・Koieさん(本名=小家健太 37歳)に伝えた際のやり取りも公開しており、Daikiさん自身も相手が14歳だとは知らずにやり取りし、年齢を把握したのはやり取りの最後だったとしていました。

しかし、ロニー・ラドクさんが公開したDMでは、Daikiさんは年齢を把握してからも「君はとても若いけど、とても成熟している。私は37歳だけど、問題ないと思う」といったメッセージを送っており、アメリカなどでは大人が未成年者とメッセージのやり取りをするだけで問題視されやすく、海外でも活動しているCrossfaithが問題を把握後も、Daikiさんを擁護していたことに対して批判の声が上がっています0。

また、Daikiさんの脱退を発表した声明でも、英語版では理由について「未成年のファンとの不適切なコミュニケーション」と記載している一方で、日本語版では「社会的に不適切な行為」とぼかしており、これに対しても不誠実だとバッシングを浴びており、バンドのイメージ悪化にも繋がる事態となっています。

そんなCrossfaithは7月9日から国内ツアーをスタートさせ、『Dragon Ash』などと共演するほか、7月2日に映像作品のリリースを記念して全国5ヶ所のタワーレコードでサイン会を開催予定となっているのですが、これらの活動は予定通り実施するのか、今後の対応にも注目していきたいです。

1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MjBlM2JkOG

    また性欲で身を滅ぼしてしまうのか・・・積み上げてきたキャリア、勿体無いことを・・・

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