高岡蒼佑がキックボクシングデビュー、芸能界引退し格闘技挑戦。理由と今後に言及、YouTubeチャンネルも開設へ

2022年5月12日（木）11:41

2020年8月に、芸能界引退を電撃発表した元俳優・高岡蒼佑さん（たかおか・そうすけ旧芸名＝高岡蒼甫、高岡奏輔 40歳）が格闘技に挑戦し、今年6月にキックボクシングデビューすることが明らかになりました。

『東京スポーツ』（東スポ）によれば、高岡蒼佑さんは2020年に「気力の限界」を理由に俳優を引退後、京都に移住してゴミ収集業や居酒屋で働くなどしている中で、知人から「格闘技に挑戦してみないか」と誘われ、当初は乗り気では無かったものの、「40歳で頑張っている姿を見せられれば」との思いから格闘技挑戦を決意したそうです。

そして、11日には大阪市内のジムで人生初のスパーリングに挑戦したといい、格闘技興行を主宰する一般社団法人『競拳インターナショナル』の代表・若野康玄さんや後援会会長・榎並信也さんは、高岡蒼佑さんのパンチ・キックの鋭さ、負けん気の強さ、真剣さに目を細めていたといい、6月12日に大阪・堺市産業振興センターで開催されるイベント『競拳21』に出場することが決定したとのことです。

＜↓の画像が、スパーリングに挑戦した高岡蒼佑さんの写真＞

高岡蒼佑さんは東スポの取材に応じ、格闘技経験については、「16歳の時、ボクシングジムに何ヶ月か通っていたくらいで、格闘技はド素人みたいなもの」と語っています。

芸能界復帰の可能性を問われると、「お芝居は好きだけど、あの世界（芸能界）は全然興味がない。20代にキラキラしていた時もあって、思い出づくりはできた」とキッパリと否定しています。

今後については、「自分のやりたいことを積み重ねていきたい。格闘技はエネルギッシュで、こんなに刺激があるのは久しぶり。挑戦することに喜んでくれる人がたくさんいるし、恩返し、禊（みそぎ）もある。勝っても負けてもここからまたスタート。40代を盛り上げていくためのエンジンをかけたい」と語っています。

また、YouTubeチャンネルをこれから開設し、デビュー戦に向けた情報発信を行っていく予定とのことですが、高岡蒼佑さんのキックボクシングデビューに対してネット上では、

高岡蒼佑がもう40て事に驚いたこの歳から格闘技に挑戦するのは凄いよな！
いろいろある人だよね。俺は役者として活躍してほしいんだけど…
拳に不満を乗せたれ
岡田と試合組んだら絶対観る
岡田准一とどっちが強いんだろうね
フジテレビが放送してやれ
人生初のスパーリングから1か月後にメインイベント？大丈夫なのかおい
全盛期の宮崎あおいと結婚してこの世の春を謳歌していた身分から、何故こうなった…
役者としての才能はめちゃくちゃあるのになあ
俳優引退してもインタビュー答えて結局メディアの世界が好きなんだな
40歳でキックの世界にデビューてのは凄いと思う。一度しかない人生はやりたい事はやり楽しむのが一番だね！！

などの声が上がっています。

高岡蒼佑さんは、映画『パッチギ！』や『クローズZERO』、ドラマ『ROOKIES』などへの出演で人気を博し、プライベートでは2007年6月に、かねてから交際していた女優・宮崎あおいさん(36)と結婚するなど、公私共に順調な様子でした。

＜↓の画像は、高岡蒼佑さんと元妻・宮崎あおいさんの写真＞

しかし、2011年7月にツイッター上で、「正直、お世話になった事も多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば。しーばしーば。うちら日本人は日本の伝統番組求めてますけど。取り合えず韓国ネタ出て来たら消してます^^ ぐっばい。」などと、当時韓流ドラマなどを多く放送していたフジテレビの姿勢を痛烈批判したことで騒動に発展しました。

＜↓の画像が、高岡蒼佑さんのフジテレビ批判ツイート写真＞

それから間もなく、当時所属していた大手芸能事務所『スターダストプロモーション』をクビになったほか、この騒動によって宮崎あおいさんとの関係が悪化し別居、宮崎さんはその後に元『V6』の岡田准一さんとの不倫交際疑惑が浮上し、2011年12月に離婚が成立しました。

その後2016年には、飲食店に居合わせた20代の一般男性とトラブルになり、顔面を数発殴ったり、腹を蹴るなどの暴行で軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕され、その後被害者との間で示談が成立して不起訴処分となりましたが、この事件が原因で再び仕事が減少、事務所も辞めてフリーでしばらく俳優活動を続けていたものの、2020年8月に芸能界引退を発表しました。

それから2年近く経ち、芸能界復帰には否定的な発言をしていたものの、キックボクシングデビューし、YouTuberチャンネルも開設するというのは少し驚きましたが、芸能界引退後も更新を続けているインスタグラムには、多くのファンから表舞台への復帰を願う声が以前から寄せられており、舞台は違えど今後の新たな挑戦、活動に期待したいですね。