遠野なぎこ「うつ病」公表、精神科訪問看護の契約報告。双極性障害を否定の過去、新たな病気判明で心境綴る

2025年6月28日（土）17:05

「摂食障害」と「強迫性障害」を公表している女優・タレントの遠野なぎこさん（旧芸名＝遠野凪子本名＝青木秋美 45歳）が、「うつ病」と診断されたことをインスタグラムやブログで明らかにしました。

遠野なぎこさんは投稿で「私、うつ病なんだって」と綴り、以前通っていた病院でも「うつ状態」だと言われていたそうですが、現在もメンタルがかなり不安定になることがあるため、精神科訪問看護を受けるにあたり手続きをした際に、疾病名として「うつ病」と書かれていたそうです。

これに対して遠野なぎこさんは、「あらら。そうなの、私いつの間にか“うつ病”に移行していたのね。そりゃあ、ツライ訳だわ　さっき処方箋薬局にも行って新しいお薬を頂いて来たし、少しでも良くなっていくと良いなぁー。シンドイけど、前向きにいきましょっ！！それしかないじゃんっ」と綴り、前向きに治療に取り組んでいくとしています。

その後の投稿で精神科訪問看護の契約を報告し、「看護師さんとお話をしていて改めて思いましたが、私は人に頼る事がとても苦手で人を信じる事が下手くそで、人に迷惑をかける事が嫌で嫌で仕方ない人間なのだと痛感。そして、その割に隠し事は一切出来ない。」と自己分析し、人に頼ることに対して複雑な気持ちを抱きつつ、愛猫・愁くんを守るためにも今後は訪問看護を受けながら、安定して理想の生活を送れるように目指すとのことです。

そして、遠野なぎこさんのうつ病公表を受けてネット上では、

芸能人ってメンタル維持が大変そう　愛猫のために回復して欲しい
併せて躁も持ってそうな印象。自分に合う薬に巡り合えるといいですね。
うつ病というか、双極性障害なのかなとは前々から思ってた。無理せずお体を大切に
きっと、自分でもどうしていいかわからないんだろうな。経済的なこともあるだろうけど、もし可能なら、少し海外とか、違う環境に身を置いたらどうかな
どのみち訪問看護が必要な人だとは思うから、支援を受けられるようになってよかったとは思うけど、ただの「うつ状態」じゃ訪問看護を利用できないから、便宜上そう書かれたとかいう話じゃなくて？
訪問介護で、少しでも楽になれる部分があるといいね。心身が病んだり弱っている時は、医療や福祉を通して、少しでも人手をかりたり、人に頼れる環境を作るのは、大事なことだと思う。
鬱は、自分を責めたりせず、ちゃんと処方されたお薬を飲み、とにかく心身を休めるのが大事。
訪看さんとの相性が良い事を祈ります。上手くいかないと余計にストレスかかり、本末転倒なので。
かと言って、合わないからと取っ替え引っ替えも困るけど。

などの声が上がっています。

遠野なぎこさんは以前から情緒不安定で、テレビ番組などでも笑顔で明るく話していたかと思えば、急に怒り出したり、号泣したりといったことが珍しくなく、SNSでもよく感情を爆発させてトラブルになっていました。

そのため、以前からネット上では「双極性障害（躁うつ病）」なのではと指摘されていましたが、遠野なぎこさん本人は2023年7月に、「私は、“双極性障害”ではありません。真っ向から必死に病と闘っている方々に大変失礼なので、はっきりと申し上げます。何がどう間違って、そんな噂になるのか。情緒のアップダウンがあるだけで判断するなんて、失礼極まりない事です。正直言って、無知の極み。恥を知って欲しいです。」と、キッパリ否定していました。

情緒不安定なのは他の病気によるものなのかは定かではありませんが、うつ病も患っていることが新たに判明し、精神科訪問看護を勧められたということは、以前よりもメンタルの状態が悪化しているということなのでしょう。

つい先日には、遠野なぎこさんがレギュラー出演していたバラエティ番組『アウト×デラックス』（フジテレビ系）の演出担当・鈴木善貴容疑者が、オンラインカジノで常習的に賭博をしていたとして逮捕され、遠野さんは鈴木容疑者の名前は伏せながら、「夕方のニュースを観て…非常に動揺しております。一週間程前に連絡を取り合ったばかりなのに、逮捕って。何なの、それ。皆んな一体隠れて何をしているの？芸能界は一体どうなってしまうの？様々な希望を奪われ、ただただ悲しい気持ちです。」と綴り、大きなショックを受けていることを明かしていました。