梶山陽平が伊野波雅彦&実業家Xを民事提訴。元サッカー日本代表が投資トラブルで裁判沙汰。高配当・元本保証で勧誘も…

伊野波雅彦・梶山陽平

サッカー元日本代表で、Jリーグ『ヴィッセル神戸』所属の伊野波雅彦選手(いのは・まさひこ 33歳)が、今年11月をもって現役引退した元サッカー選手・梶山陽平さん(かじやま・ようへい 33歳)に、民事提訴されていたことが明らかになりました。

これは『東京スポーツ』(東スポ)が報じているもので、梶山陽平さんは伊野波雅彦選手から実業家X氏が運用している投資によって、「月利7%の配当をする」などと勧められて投資を始めたものの、投資金の2500万円を失ったとして提訴したといいます。

この投資による被害者は梶山陽平さん以外にもいるといい、提訴された伊野波雅彦選手は実業家X氏と共に損害賠償請求をされているそうです。

提訴された伊野波雅彦選手は、大学在学中にU-20日本代表として招集され、その後に大学を休学してプロ入りを決断すると、J1リーグの6チームからオファーを受け、2006年に『FC東京』に加入して以降は、各年代の日本代表メンバーに選ばれ、2014年のブラジルワールドカップの代表メンバーにも選出されました。

<↓の画像は、伊野波雅彦選手の写真>
伊野波雅彦

所属クラブは『FC東京』(2006-2007年)、『鹿島アントラーズ』(2008-2011年)、クロアチアの『ハイドゥク・スプリト』(2011-2012年)、『ヴィッセル神戸』(2012年)、『ジュビロ磐田』(2013-2015年)と渡り歩き、2016年に『ヴィッセル神戸』に復帰しており、現在はレギュラーで活躍しています。

<↓の画像は、フル代表メンバー時代の伊野波雅彦選手の写真>
伊野波雅彦選手が日本代表メンバー時代

一方の梶山陽平さんは、小学生のころから『FC東京』のユースチームに所属し、高校2年の時にトップチームの公式戦デビュー、3年時にJリーグデビューを果たしており、高校卒業後にトップチームに正式に昇格しました。

<↓の画像は、梶山陽平さんの写真>
梶山陽平

代表歴は、フル代表に選出されたことはないものの、高校時代から各年代の代表メンバーには選出されており、伊野波雅彦選手と同様に2008年北京五輪・アジア予選の代表メンバーに選出され、本田圭佑選手や香川真司選手らを差し置いて背番号10を背負っていました。

<↓の画像は、北京五輪・日本代表時代の梶山陽平さんの写真>
梶山陽平が北京五輪・日本代表時代

しかし、ケガの影響などによって今シーズンをもって現役引退をしており、11月24日に引退セレモニーが開催されたのですが、東スポによると梶山陽平さんは引退発表する1年以上前の昨年8月に、伊野波雅彦選手から高額配当を謳った投資に誘われたそうです。

伊野波雅彦選手は梶山陽平さんに、「大丈夫だから」「万が一の時は俺が保証する」などと言って、友人である実業家X氏が月利高配当を謳(うた)う投資に勧誘、説得したといいます。

その誘いに乗った梶山陽平さんは同月から出資を始め、今年1月までの間に複数回にわたりX氏にお金を注ぎ込み、その額は合計2500万円にも上り、X氏を紹介した伊野波雅彦選手は梶山さんが出資を行う際、立会人を務めていたとのことです。

伊野波雅彦選手はさらに昨年6~9月にかけて、友人の一般男性にも同様に投資するよう勧誘し、「自分もある程度の額を(X氏に)預けている」「梶山も(X氏を通して)運用している」などと誘い、その男性は今年3月までに総額8500万円を注ぎ込み、この男性が出資をする際にも伊野波選手が立会人を務めていたといいます。

このように2人から1億円以上の出資を受け、一時的に2人に配当をしていたものの、今年6月以降に配当が停止したそうで、集めたお金をX氏が溶かした可能性があるそうです。

配当金の停止を受けて伊野波雅彦選手は6月、梶山陽平さんに対して「元本は必ず(X氏から)返させる」と伝えた上で、X氏に対応を迫ったそうなのですが、7月にX氏から「投資リスクが顕在化(けんざいか)して配当できない」などと言われ、2人への返金には応じないと通達されたとのことです。

この返答に焦った伊野波雅彦選手はX氏に「無責任すぎる」と追及したものの、最終的にX氏とは音信不通になってしまったといいます。

こうした投資トラブルが発生し、双方の間でトラブルが解決しなかったことにより、投資をした梶山陽平さんと一般男性は損害賠償金の支払いを求めて、東京地方裁判所に民事提訴したそうです。

梶山陽平さんは被告の伊野波雅彦選手とX氏に対して2750万円、一般男性は9350万円の支払いを求めています。

すでに裁判は始まっており、4日に行われた第1回口頭弁論では、被告の伊野波雅彦選手とX氏側は原告側の請求棄却を求め、裁判で争っていく姿勢を示したといいます。

伊野波雅彦選手の代理人弁護士は東スポの取材に対して、「X氏に対する債権回収に巻き込まれた不当な訴訟であり、法的責任は一切なく、裁判所に請求棄却を求めています」と説明したとしています。

一方のX氏側は裁判の中で、「原告に配当してきた実績はあったが、投資運用の結果として利益を生み出せず、配当が叶わなくなった。投資リスクが顕在化したに過ぎない以上、法的責任を負担するいわれはない」と主張しているとのことですが、梶山陽平さん側はそもそも、X氏の投資運用実態を疑問視しているようです。

X氏は「月利7~10%の配当をする」などと謳っていたのですが、投資額の1割近くを毎月配当するというのはなかなかあり得ない話で、典型的な投資詐欺の臭いしかしないのですが、東スポによれば被告となった伊野波雅彦選手も、X氏に広告塔のような役割として上手く利用されてしまったとも考えられるとしています。

しかし、伊野波雅彦選手が2人に投資話を持ちかけた際に、「元本は必ず(X氏から)返させる」などと説明して出資を促していたのだとすると、「出資法違反」の罪に問われる可能性もあるといい、もし元本保証を謳って勧誘したということが裁判で認められれば、伊野波選手も賠償責任が問われるかもしれないそうです。

こうした投資トラブルが明らかにされたわけですが、これに対してネット上では、

  • 伊野波は引退するべき。
  • 伊野波ももちろんだが梶山も自業自得でしょう。知人である伊野波がやっているならって信頼して投資したんだろうからね。
    伊野波はまだ現役選手だけど、こういった裁判沙汰は神戸のオーナー三木谷氏は嫌がりそうだが果たしてどうなるのかな。
  • ヴィッセル神戸は流石だな。イニエスタやビジャら大物選手を続々獲得、史上最大級の残留争いに巻き込まれ、高橋がスタメンの情報を漏らし、ウェリントンが暴力事件を起こし、更には伊野波が詐欺事件か。
    たった半年でここまでネタを提供するチームはなかなかない。来年も大した成績を残せなかったら、お笑い提供チームとして確固たる地位を築き上げそうだ。
  • ハイリターン・ハイリスクで投資の基本。契約方法は分からないし、リスクの説明もしていたのか分からないけど、投資の損はよくある話。ただ投資家を紹介して補償するといったお友達には罪ですね。
  • これは詐欺に近いよな。でも伊野波は結果として巻き込まれてる可能性が高いわけだから、梶山も伊野波を訴える必要があったのか?
    梶山と一般人と伊野波でX氏を訴えれば良かったんじゃないの?
  • 出資法違反で刑事告訴した方が、早いし手間かからなくて良いと思う。また、他の被害者もいる可能性もあるし、刑事告訴で公にすべき。
  • 投資関係のトラブルよくニュースとかであるけど、みんな投資に無能ですよね…。
    投資を行う上で元本保証とかあり得ないし、高配当とかもあまり信用しない方がいいですよ…

などのコメントが寄せられています。

美味しい話には裏があるというのは、誰もが分かっていることだと思いますが、梶山陽平さんを投資に誘った伊野波雅彦選手はかつてのチームメイトで、現役Jリーガーですし、それなりに信用していたからこそ美味い話に乗ってしまったということなのでしょうか…。

ちなみに、梶山陽平さんは2007年11月(当時22歳)に約5年交際した一般女性・理恵さん(当時21歳)と結婚し、現在までに3人の子供をもうけており、今後の生活などを考えて、是が非でもお金を取り戻したいと思っていることでしょうね。

<↓の画像は、梶山陽平さんの引退セレモニーで撮影の子供との写真>
梶山陽平と子供たち

著名人を巻き込んだ投資トラブルというのは度々発生しており、2016年9月にはシンガーソングライターのGACKTさん、元女優の江角マキコさん、ギタリストの布袋寅泰さん等が、実態のない先物取引の投資話を持ちかけられ、多額のお金を騙し取られるという事件が週刊誌『週刊新潮』によって報じられています。

その投資詐欺事件では、毎月3%の配当金や利益を出し続けるなどと謳って出資金を募り、2009年~2015年までの間に計63人から合計約113.7億円を集金したとされており、詐欺容疑などで逮捕された男は実際には出資金の運用はしておらず、出資者に信用させるために見せ金として配当金に回したり、自身の車購入費や遊興費に使用していました。

こうした投資詐欺に引っ掛かったとされるGACKTさんは、億単位のお金を失った可能性があると言われています。

今回の伊野波雅彦選手が絡んだ投資トラブルは、まだ詐欺だったのかどうかは分からず、何とも言えない部分があるのですが、元本を保証するとして出資金を募っていたのだとすれば、伊野波選手や実業家X氏は裁判で不利となり、伊野波選手も出資法違反の罪に問われる可能性があるとのことから、今後の裁判の行方に注目したいですね。

参照元
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/1220194/
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