元マラソン選手・原裕美子が万引きで2度目の逮捕、摂食障害で窃盗症(クレプトマニア)の疑い。病気治療し執行猶予中に犯行…

原裕美子容疑者

昨年7月にコンビニで菓子パンや化粧品などを万引きし窃盗容疑で逮捕・起訴され、同11月に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を受けた元女子マラソン日本代表選手で飲食店店員・原裕美子容疑者(36)が、再び万引きをしたことで逮捕されていたことが明らかとなりました。

5日付の『産経新聞』によると、原裕美子容疑者は2月9日20時45分頃に、群馬県太田市内のスーパーでキャンディ1袋など計3点(販売価格382円)を万引きしたといい、前橋地検太田支部は2日付で起訴したとのことです。

店側に取り押さえられた原裕美子容疑者は群馬県太田署に現行犯逮捕され、取り調べに対して「店を出る前に商品を戻すつもりだった」と容疑を否認しているとのことです。

そして、原裕美子容疑者の再逮捕報道に対してネット上では、

  • 依存症みたいになっちゃってるのかな?ちゃんとした治療が必要なんだろうね
  • こりゃもうビョーキですな…。お金があっても万引きに快感を覚えてしまうタイプかもね。重症やなぁ。
  • 病的ですね。自分ではコントロール出来なくなってしまって居るのだから治療しなきゃ。
  • これはもうクレプトマニアだなー。治療が必要だと思う。
  • こうなると今必要なのは罰よりも施設での治療、リハビリじゃないかな

などのコメントが寄せられています。

2度目の逮捕をされた原裕美子容疑者は、昨年7月30日16時15分ごろ、自身が暮らしている栃木県足利市内のコンビニ『セブンイレブン 足利大月町店』にて、化粧水、菓子パン、清涼飲料水、おにぎりなど計8点(計2673円相当)を盗み、バッグに商品を入れる様子が防犯カメラに映っていたことから窃盗容疑で逮捕されました。

<↓の画像は、原裕美子容疑者の1度目の逮捕報道>
原裕美子容疑者の1度目の逮捕報道

原裕美子容疑者は当時、契約社員としてスーパーに勤務しており、お金が無いというわけではなかったそうなのですが、昨年11月8日に行われた初公判では、万引き行為をした理由について、「事件当時、たまたまボディーミルクが替え時で、お金を使うことが惜しいという気持ちがあった」「入れようと思った時に防犯カメラが視界にあったが、捕まって早く楽になりたかった。ボディーミルクをカバンの中に入れた」と述べていました。

また、検察側は原裕美子容疑者の供述調書を読み上げ、「食べ吐きをすると気持ちが落ち着く。でも吐く物にお金を使うのが惜しい。捕まってもかまわないという気持ちでボディーミルクや飲料水、食べ物を盗んだ。1つくらいは払わないと店に申し訳ないと思い、パンだけ払った」と供述していたことが明らかにされています。

さらに、原裕美子容疑者は過去にも万引き行為をしていたことが明らかにされており、その時点で6回目の摘発で、2度の罰金刑が確定していたといい、万引きするようになったきっかけについては、選手時代に発症した「摂食障害」にあるとしていました。

窃盗は過食性の摂食障害にみられる典型的な特徴だといい、原裕美子容疑者が発症していることが疑われる「窃盗症(クレプトマニア)」は、栄養不足によって判断力の低下や依存癖などが生じ、万引きを繰り返してしまうというのが典型的な症状だといいます。

原裕美子容疑者は2000年に『京セラ』のマラソンチームに入り、それからすぐに食事制限や体重制限などのストレスによって、過食と嘔吐を繰り返す摂食障害を発症したそうで、食べて吐いてを繰り返してストレスを解消していたとのことです。

<↓の画像は、現役時代の原裕美子容疑者と小出義雄監督の写真>
原裕美子容疑者と 小出義雄監督

これだけでなく、原裕美子容疑者は2016年10月末に地元の男性と結婚式をしたものの、入籍する前に破局してしまったといい、原容疑者は「昨年結婚式を挙げたが、結婚詐欺に遭い、400万円の資金が無駄になった。つらい思い、悩みから解消されたかった」と供述し、代理人弁護士は「自分が結婚資金を負担したけれど結ばれなかった。主観的に結婚詐欺と思ったのだろう」と説明しています。

<↓の画像は、2016年10月に行われた挙式での写真>
原裕美子容疑者の結婚式

原裕美子容疑者の万引き行為について父親は、「最近は症状が出ていないと思っていた。警察が家に来たときはまたかと思った。3年半はそういうのなかったが」と話し、過去に治療を試みたことがあったそうなのですが、親族から「恥を晒すな」と言われ、2015年2月以降は通院をしていなかったといいます。

そして、原裕美子容疑者は初公判で、「あの時の自分に『だめだよ』と言い聞かせ、やり直したい」「しっかりと治療を続け、今後このようなことがないよう、事件のことを忘れることなく日々を過ごしたい」と更生を誓い、保釈後からは入院治療を受け、退院後も通院を続けていくとしていました。

裁判官は原裕美子容疑者に対し、懲役1年・執行猶予3年の猶予付き判決を言い渡した理由について、「摂食障害が事件の背景にあった」「利欲的とは言えない」「自ら積極的に入院治療を行い、反省の弁を述べ、父親が通院に同行することを誓っていることなどから今回に限り、社会内で更生することを期待する」と述べていました。

しかしながら、この判決から約3ヶ月後に再び万引きによって逮捕されてしまっており、しばらくは通院治療ではなく入院治療を受けた方が良いのかもしれないですね…。

原裕美子容疑者は五輪に出場経験は無いものの、2005年の名古屋国際女子マラソン、2007年の大阪国際女子マラソンなどで優勝し、2005年の世界陸上ヘルシンキ大会では日本代表に選出され、この大会では日本人女子トップとなる6位に入賞を果たすという結果を残しています。

それだけに万引きで過去に何度も逮捕されていたという事実や、昨年に続き2度目の逮捕・起訴となってしまったことが残念でならないですし、摂食障害が大きな原因になっているとのことから、周囲の方たちにサポートをしてもらい、病気をしっかりと治してほしいと思いますね…。

参照元
  • https://mainichi.jp/articles/20171109/ddm/041/040/122000c
  • http://www.sankei.com/premium/news/171115/prm1711150005-n1.html
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