ラモスが激ヤセの理由、直腸ガンのステージ3で入院手術を告白。現在は寛解に向かい、新たな活動に意欲。画像あり

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ラモス瑠偉

ブラジル出身の元サッカー日本代表で、2018年に日本サッカー殿堂入りしたラモス瑠偉さん(68)が、激ヤセした姿に心配の声が上がっていた中で、今年に入って「直腸ガンのステージ3」と診断され、手術を受けていたことが分かりました。

ラモス瑠偉さんは『NEWSポストセブン』(小学館)の取材でガン闘病を初告白しており、昨年12月ごろに少し便が出にくい症状がみられた程度で予兆は特になく、コロナ禍以降は人間ドックを受けていなかったことから、今年1月に検査を受けたところ、直腸ガンのステージ3との診断結果が出たそうです。

誕生日翌日の2月10日にガン告知を受け、翌月から放射線治療が始まり、合計25回ほど放射線治療を受け、500円玉ほどの大きさだったガンがかなり小さくなったといいます。

その後、抗ガン剤治療を3回受けた結果、目視できるガンがなくなり、7月末には内視鏡で“ガンの芯”除去と、人工肛門を取り付ける大手術を受け、その後は体重が20キロも落ちて54キロまで激ヤセしたと明かしています。

<↓の画像が、ガン闘病を告白したラモス瑠偉さんの近影>
直腸ガンで激ヤセしたラモス瑠偉

退院後は、2015年に再婚した20歳年下の妻・俊子さんの献身的なサポートを受け、食生活を改善しリハビリに取り組み、10月末には人工肛門を取り外す手術を受けたそうです。

現在の状態については、「今は完治ではなく、寛解に向かっている段階です。食事制限はありますが、普段の生活は以前と変わりはなくできています。毎日3~4キロ歩いているので、筋肉が再びついてきて、今は体重も59キロまで戻ってきています」と明かし、今後の目標についても語っています。

先日、サッカー指導者の長男・ファビアノさん(40)が、横浜を中心に活動する社会人サッカークラブ『CARIOCA FC』を設立し、ラモス瑠偉さんはクラブのエグゼクティブディレクターに就任しました。

<↓の画像が、長男・ファビアノさんとの2ショット>
ラモス瑠偉と長男ファビアノ

クラブは来年1月から本格始動する予定となっており、「入院中に息子から“こういうことをやりたい、日本サッカー界に恩返しがしたい”と言われ、初めて親子でサッカークラブを運営します。ゼロから始まるのでやりがいもありますし、すごく楽しみです。 若い選手、プロという夢に向かってサッカーをしている選手、そういう人がクラブに来てくれたら良いですね。彼らには、自分の経験やこれまで感じてきたことを伝えていきたいですし、少しでも役に立てたら良いなと思います。 今回、改めて多くの方々に支えられていることを実感しました。なかでも妻には、献身的なサポートをしてもらい、感謝してもしきれません。これからも妻と支え合いながら歩んでいきたいと思います」と語っています。

この告白を受けてネット上では、

  • コロナで人間ドックしばらく受けてなかったから大腸内視鏡もしてなかったってこと?
    大腸内視鏡でポリープとってればがんにならなかったか、早期発見できたのに
  • 久しぶりにショックを受けた。小学校の頃の憧れでしたので何とか負けないで頑張って欲しい
  • 毎年人間ドックに行ってたのに…いくらコロナ禍を挟んでもこの発覚はショックだろうね。
    日本のサッカー界向上の為に尽力され底上げしてくれた間違いないレジェンド。病気に打ち勝ち元気になられてまた北澤さんや武田さんなどと軽快なトークをされる姿が見たい
  • よくぞ戻ってきてくれたな、、、ほんとによかった これからもしんどいとは思うけどラモスなら大丈夫やろ これからも日本代表に毒舌しまくってくれ
  • マジか、アラフォーのオッサンからしたら初期Jリーグを盛り上げ日本代表として活躍したヒーローだからいい方に向かって欲しい
  • 森保監督達と映っているポストですごく痩せたラモスさんがいたので、もしやと思っていたんだけど、やっぱそうだったのか・・・。回復されることを願ってます

などの声が上がっています。

ラモス瑠偉さんは先日、横浜で開催の『Jリーグ・アウォーズ』に出席したのですが、以前に比べてかなり激ヤセしており、病的な痩せ方をしているように見えたことでサッカーファンから心配の声が上がっており、ガンなどの重い病気を患っているのではないかとの憶測も出ていました。

<↓の画像が、Jリーグ・アウォーズに出席したラモス瑠偉さんとJリーグの代表・野々村芳和チェアマン(53)>
ラモス瑠偉がJリーグ・アウォーズ2025出席時の姿

18日には元サッカー代表のキャプテン・柱谷哲二さん(61)が、ラモス瑠偉さんや現日本代表監督の森保一さん(57)など元日本代表メンバーらとの写真をSNSで公開し、その写真を見たファンたちからも心配の声が相次いでいました。

<↓の画像は、森保一監督、ラモス瑠偉さん、柱谷哲二さんの3ショット>
森保一監督、ラモス瑠偉、柱谷哲二

<↓の画像は、昨年5月撮影の森保一監督との2ショット>
直腸ガン手術前のラモス瑠偉と森保一監督

Jリーグ・アウォーズには、2015年に脳梗塞を発症してから闘病生活が続いた、元サッカー日本代表の木村和司さん(67)も車椅子に乗って出席し、現在の姿に驚きや心配の声が寄せられていました。

ラモス瑠偉さんと木村和司さんがJリーグ・アウォーズ出席時の映像

ラモス瑠偉さんは2011年7月に、「転移性肝ガン」により最初の妻・初音さん(享年52)を亡くし、自身は2016年末に「脳梗塞」を発症して緊急入院しました。

不幸中の幸い、すぐに適切な処置を受けたことによって大事には至らず、発症から1週間後にはリハビリを開始して2017年2月には退院し、その1年後からビーチサッカー日本代表監督を務め、2019年末に退任後は長年所属していた『東京ヴェルディ1969』のチームダイレクターに就任しました。

脳梗塞を乗り越えて精力的に活動していただけに、突然のガン告白には驚きましたが、治療が上手くいき現在は寛解に向かっているとのことで一安心しました。

このまま完全寛解となり、今後ガンが再発することもなく再び元気に活動する姿をぜひ見せてほしいです。

参照元
  • https://www.news-postseven.com/archives/20251219_2082461.html
  • https://www.news-postseven.com/archives/20251219_2082462.html
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