田中裕二が仕事復帰、21日放送のサンデージャポン出演。タイタンライブで太田光と漫才披露の可能性も。

2021年2月19日（金）21:21

前大脳動脈解離によるクモ膜下出血、脳梗塞によって、1月20日から芸能活動を休止していた爆笑問題・田中裕二さん（たなか・ゆうじ 56歳）が、21日に生放送されるレギュラー番組『サンデー・ジャポン』（TBS系日曜午前9時54分）で仕事復帰することが明らかになりました。

『スポーツニッポン』（スポニチ）によれば、所属事務所『タイタン』の太田光代社長が取材に対して、21日放送の『サンジャポ』で仕事復帰することを明らかにしたといいます。

TBSも田中裕二さんの番組出演を発表しており、1ヶ月ぶりにMCに復帰し、番組では病気の症状や休養中の心境について語るとのことです。

また、『タイタン』の公式サイト上では、27日に東京・銀座の時事通信ホールで開催予定の『タイタンライブ』で漫才復帰を目指していることを発表しており、体調によってはトークでの出演になるそうですが、久しぶりに舞台に立つようです。

なお、ライブチケットはすでに完売していますが、ライブの模様はお笑いライブビューイング『爆笑問題 with タイタンシネマライブ』として、TOHOシネマズなど全国22館で同時生中継されます。

このライブには爆笑問題のほか、ウエストランド、日本エレキテル連合、ダニエルズ、脳みそ夫さん等のほか、ゲストとしてアルコ＆ピース、BOOMER＆プリンプリンが出演するとのことです。

ちなみに、太田光さんは田中裕二さんが活動再開する前日、20日19時から放送のお笑い特番『ENGEIグランドスラム』（フジテレビ系）にピンで緊急参戦することが発表されています。

そして、田中裕二さんの仕事復帰発表に対してネット上では、

もうちょい休んでもいいと思うけど。責任感が強いのかな。無理しないでくださいね。
１ヶ月経ったから、もう戻ってもいい状態なんだろうけど、くれぐれも無理しないように体調気をつけてください。復帰楽しみですね。
くも膜下出血と脳梗塞なんて聞くと、相当酷いのかと思ってしまうけれど、田中さんの場合は運が良かったというのもあるんでしょうね
もえちゃんという可愛い奥様と再婚もしたし、お子さんもまだ小さいし…急に無理せず、お身体大切にして欲しい
ラジオを含め様々な番組で田中の代役を立ててやってたけど、やっぱ田中に勝る者は居なかったよ。無理せず頑張ってくれ。
大丈夫かなぁ？さすがに医者の許可は出てるんだろうけども、無理せんといて。
ただでさえ田中さんは、タマ1個切除とかコロナもかかったし、その他にもちょいちょいあったし、今度は脳梗塞だからねぇ。

などの声が上がっています。

田中裕二さんは1月20日午前2時ごろに、ラジオ番組の収録を終えて帰宅後に突然激しい頭痛を訴え、すぐさま妻でタレント・山口もえさんが119番し救急搬送され、病院で「前大脳動脈解離によるクモ膜下出血、脳梗塞」との診断を受けました。

ただ、幸いにも病院に到着する前後には出血が止まったことで大事には至らず、現時点では外科手術もいらないとの判断により、1週間入院して血圧を下げる投薬治療などを受け、同27日に退院しました。

退院した際に田中裕二さんは事務所を通じて、「この度は、お騒がせして申し訳ございません。妻の判断と医療関係者の迅速かつ適切な対応により、現在体調も良く、安定した状態に戻っておりますが、大事を取って1ヶ月ほどの休養を取らさせていただきます。今後は、担当の先生と社長とが話し合い、その結果の指示のもと、復帰に向けて体調を整えてまいります。」とのコメントを発表しました。

その後も芸能活動は休止し自宅療養を続け、山口もえさんは自身のインスタグラムで田中裕二さんの状態を報告しており、2日の更新では「パパも日に日に元気になってます」と綴っていました。

そして、活動休止から1ヶ月が経った21日に『サンジャポ』で仕事復帰し、27日には『タイタンライブ』で復帰後初の舞台に立つとのことですが、クモ膜下出血を起こしたことで血圧の上昇には注意をしなければいけないそうで、それによって太田光さんとの会話もNGになっていました。

また、14日放送のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』（TBSラジオ日曜13時）では、『タイタンライブ』への出演について田中裕二さんと話をしたことを明かし、太田光さんが出演について「お前の体調次第だよ」と伝えたところ、「オレもわかんないんだよね。オレは別に普段と同じなんだけど、もえちゃんが『ボッーとしている』って言うんだよね。心配されちゃってさ、オレは何ともないんだけどね。ネタ作りやってみて、みんなでネタができるような感じじゃないと思ったら、フリートークにしようかな」と話していたことを明かしていました。

それから1週間が経ち、現在はどれほど回復しているのかは不明ですが、再び血管が切れてしまう可能性もゼロではないので、決して無理はせずに、様子を見ながら少しずつ復帰するようにしてほしいですね。