浜辺美波のNTTドコモCMがウザい? はじめてのd払い篇に視聴者が不快感、楽天モバイルは批判殺到で変更対応も

菅野美穂さん主演ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない！！』（日本テレビ系 水曜22時）など、様々なドラマや映画に出演している人気若手女優・浜辺美波さん（はまべ・みなみ 20歳）が、歌とダンスを披露しているNTTドコモの新CM「はじめてのd払い篇」に対して苦情が殺到し、テレビ放送打ち切り、CM差し替えの可能性もあると週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。

1月から放送がスタートした新CM「はじめてのd払い篇」は、NTTドコモのCMイメージキャラクターを務めている浜辺美波さんが、マンボの代表曲『マンボNo.5』のリズムに合わせて「ディ、ディディディ d払い～」と歌いながら、たどたどしいダンスを笑顔で披露しています。

浜辺美波さんは昔からダンスが苦手だそうで、CMでもダンスがリズムと全く合っていないのですが、その姿に対してネット上では、

• 踊りが下手すぎて可愛い
• なんともいえない可愛さとダサさ
• ダンスがビミョーすぎて大好き！

などと好意的な声が上がっている一方で、

• d払いのCMうるさい
• もういいよ……しつこいよ
• 今日昼までだけでも20回近く見たわ
• CMだけで30分番組がつくれそうなくらい流れてる
• 浜辺美波が嫌いになりそう

と否定的な声も多く上がっていると『SmartFLASH』は伝えています。

最近では、米倉涼子さんがCMイメージキャラクターを務める『楽天モバイル』のCMに対して、「『ラァクテンモバーイル！』の音量が大きすぎる」などといったクレームが殺到し、そうした苦情を受けて放送開始から約3ヶ月後にCMのナレーションが変更、ボリュームも抑えられたバージョンが放送されるようになりました。

『SmartFLASH』によれば、“歌う系”CMへの出演はタレントにとってチャンスなんだそうで、「桐谷健太さんはauのCMソング『海の声』がヒットしてNHK『紅白歌合戦』にも出場しましたし、島谷ひとみさんは花王のCMソング『亜麻色の髪の乙女』が、カバーソングながらブレイクの原動力になりました。CMでヒットすることは、歌手活動をやってこなかったタレントやヒットに恵まれてこなかった歌手にとっては、知名度を一気に上げられるありがたい話。仕事の幅も広がるため、芸能事務所としても “歌う系” のCMオファーがあれば受けたいところです。」と、大手芸能プロダクション関係者が語っています。

ただ、「最近では、『LINEモバイル』のCMに出演している本田翼さんや、『アットホーム』のCMに出ている藤田ニコルさんが、可愛らしい踊りや歌声でファンを喜ばせた一方で、ツイッターにはネガティブな書き込みが集中したケースもあります。歌声への苦情が相次ぐことでCMが差し替えられることもあり、もしそれが2度続けば、『次はない』と、業界では言われています。“歌う系”は諸刃の剣なんです」としています。

歌う系CMでは過去にも、女優・高畑充希さんが『X JAPAN』の代表曲『紅』をアカペラで熱唱するNTTドコモのCMが反響を呼び、歌が上手すぎると絶賛の声が上がった一方で、このCMも一時期頻繁に放送されていたことで「うるさい」「しつこい」「見飽きた」などと、批判の声も上がっていました。

また、渡辺謙さんや菊川怜さんが出演していた『ハズキルーペ』のCMにも同様の批判があったほか、本田翼さんが出演の『LINEモバイル』CMに関しても、可愛すぎると絶賛の声が上がる一方で「あざとい」などの批判もありました。

浜辺美波さんのCMに関しても賛否両論となっていますが、放送回数が多いなとは感じるものの、浜辺美波さんが嫌いになるほどウザいCMとは個人的には思いません。

しかし、ネット上で批判の声が上がるだけでなく、実際にNTTドコモに対してクレームを入れる人が今後増えた場合には、早々に打ち切り、別バージョンに差し替えられてしまうかもしれないですね…。