永野芽郁『キャスター』最終回の番宣出演なし、映画『かくかくしかじか』CMからも消える異変。理由はイメージ悪化?
阿部寛さんが主演、永野芽郁さんがヒロインを務めるドラマ『キャスター』(TBS系 日曜21時)が15日放送の第10話で最終回を迎えましたが、不倫疑惑を報じられた永野さんは最後の番宣にも登場せず、加えて主演映画『かくかくしかじか』のCMからも姿を消したことで話題になっています。
最終回の前日、14日に放送された情報バラエティ番組『王様のブランチ』には、阿部寛さんと『なにわ男子』の道枝駿佑さんが生出演するも、永野芽郁さんの姿はありませんでした。
<↓の画像が、王様のブランチに出演した阿部寛さん、道枝駿佑さんの写真>
週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』によると、ヒロインの永野芽郁さんが出演しなかったことに対して視聴者からは、「本当なら番宣には阿部寛さんと永野芽郁さんが来るのに残念」、「なんで永野芽郁ちゃんがいないんだよ」などの声が上がっていたとしています。
永野芽郁さんは4月に『週刊文春』によって、田中圭さんとの不倫疑惑スキャンダルを報じられ、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』とラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』からの降板を発表したものの、所属事務所『スターダストプロモーション』は活動休止を否定しています。
そのため、永野芽郁さんが番宣に出演しなかったことに対して疑問の声が上がっているのですが、王様のブランチに出演しなかった理由について芸能プロダクション関係者は、「不倫スキャンダルを考慮して、局側が出演させなかったのでしょう。今はだいぶ沈静化しつつあるとはいえ、ここで出たらまた騒ぎになりますし、むしろマイナスプロモーションと判断したのだと思います。」
と推測しています。
SmartFLASHはさらに、5月から公開がスタートした永野芽郁さん主演映画『かくかくしかじか』のCMに異変が起きているとし、「これまでメインで流れていたのは、大泉がひたすら『描け!』と永野に叫ぶような場面が詰まった実写版だった。しかし、ここにきて、主題歌をバックに、東村アキコ氏の原作漫画の主要シーンが次々登場していく、全編漫画版で構成されたCMが流れ始めている」
としています。
映画の宣伝にも関わらず、実写の映像ではなく原作漫画を使用したCMを流すようになった理由については、「以前から『かくしかのCMが多すぎてうんざりする』『永野芽郁を見たくない』といった反応は少なくありませんでした。フジ騒動でCMが少ないなか、永野さんのスキャンダルもあり、悪目立ちしてしまった部分は否めません。とはいえ、まだまだ興行収入を伸ばしたい時期でしょうから、変化をつける意味合いで、漫画版のCMを流しだしたのかもしれません。現状、むしろ漫画版のほうが好評という皮肉な結果になっています」
と芸能記者が語っています。
『キャスター』がスタートする際には、王様のブランチに阿部寛さん、永野芽郁さん、道枝駿佑さんの3人が番宣で出演していただけに、最終回の番宣に永野さんが登場しなかったことにはかなり違和感を抱きますが、出演したらまたネット上で物議を醸す可能性が高いだけに仕方がないでしょうかね。
また、『かくかくしかじか』の漫画版CMですが、映画の主題歌に使用されたTWICEの日本人メンバーによるグループ『MISAMO』の曲『Message』とのコラボムービーを使用したものでした。
『かくかくしかじか』は、東村アキコさんの自伝エッセイ漫画が原作で、人気が高い作品ということで大きな注目を集めており、大ヒットに期待されましたが不倫疑惑報道が飛び出し、興行収入は伸び悩んでいます。
公開から2週間経った今月1日時点での興行収入は約5.8億円で、ボーダーラインの10億円に届くか微妙な状態にあり、先週の映画ランキングTOP10では、前週の7位から10位までランクダウンしていました。
そうした中で永野芽郁さんが登場しないCMを新たに放送し、ここから興行収入をどれほど伸ばすことができるのか見ものですね。
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