月9ドラマ『シャーロック』好視聴率、第2話は菅野美穂登場で好調維持? ディーン・フジオカ汚名返上、シリーズ化も?

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ディーン・フジオカ

俳優・ミュージシャンのディーン・フジオカさん(本名=藤岡竜雄 39歳)の主演ドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』(フジテレビ系 月曜21時)が7日からスタートし、初回平均視聴率が12.8%(関東地区)で好スタートを切っており、14日放送の第2話にも大きな注目が集まっています。

ディーン・フジオカさん主演の『シャーロック』は、イギリスのミステリー小説『シャーロック・ホームズシリーズ』が原作で、イギリスでは2010年~2017年にかけて同シリーズの現代版ドラマを放送しているのですが、海外作品のリメイクではないとフジテレビは否定しており、「原作は小説の『シャーロック・ホームズ』シリーズであり、これを基に令和の東京を舞台にストーリーが展開します」と説明をしています。

ディーン・フジオカさんは、主役のシャーロックに相当するフリーの犯罪コンサルタント・誉獅子雄役(ほまれ・ししお)を演じ、相棒となるワトソンに相当する精神科医・若宮潤一役は、『三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE』と『EXILE』のメンバー・岩田剛典さんが起用されています。

<↓の画像が、コンビを組むディーン・フジオカさん、岩田剛典さんの写真>
ドラマ『シャーロック』出演のディーン・フジオカ&岩田剛典

また、シャーロックに捜査の手助けを依頼するレストレード警部に相当する江藤礼二役には佐々木蔵之介さん、レストレード警部のライバル・グレグスン警部に相当する小暮クミコ役には山田真歩さん、シャーロックの協力者・ベイカー街遊撃隊に相当するレオ役にはゆうたろうさんが起用されており、第1話のゲストとして、中尾明慶さん、松本まりかさん、元SKE48・松井玲奈さん、木下ほうかさん、平泉成さんらが登場しました。

<↓の画像は、ドラマ『シャーロック』人物相関図の写真>
フジテレビ月9ドラマ『シャーロック』人物相関図の画像

ディーン・フジオカさんは昨年からフジテレビ系で、ドラマ『モンテ・クリスト伯 華麗なる復讐』や『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』と、海外の古典小説を原作とした作品で主演を務めているのですが、昨年4月期放送の『モンテ・クリスト伯』(木曜22時)は全9話の期間平均視聴率が6.2%、3時間スペシャルドラマ『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』は平均視聴率7.0%と残念な結果に終わっており、『シャーロック』も同様にコケてしまうのではないかとの予想もありました。

しかし、月9初主演となった『シャーロック』は第1話で平均12.8%を記録し、同枠では7月期放送の上野樹里さん主演『監察医 朝顔』の初回13.7%に次いで2番目に高い数字となっており、見事な好スタートを切っています。

前評判は決して良くなかったにも関わらず、好スタートを切った理由について週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』は、まず1つ目として登場するゲストが豪華なことを挙げており、第1話には前出の有名俳優が登場し、14日放送の第2話にも菅野美穂さん(月9出演は『愛し君へ』以来15年ぶり)、岸井ゆきのさん等の出演が発表されています。

『シャーロック』第2話の予告映像

2つ目は、ディーン・フジオカさんの演技が良くなっていることを挙げており、記事では他局のプロデューサーが、「海外文学原作という気負いがあったのか分かりませんが、これまではなんだか気取った感じが良くなかった。今回はそれがなかった。むしろ上手いとすら思いました」と評価しています。

また、『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』は、脚本を井上由美子さんが手掛けていることも要因として挙げており、井上さんは『きらきらひかる』『GOOD LUCK!!』『白い巨塔』『14才の母』といった作品のほか、近年は天海祐希さん主演の『緊急取調室』シリーズ、上戸彩さん主演の『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、木村拓哉さん主演『BG~身辺警護人~』など、ヒット作を次々に生み出しています。

これらの要因が重なって『シャーロック』は好視聴率を記録し、第2話以降にディーン・フジオカさんと相棒を演じる岩田剛典さんの演技が視聴者に上手くハマれば、水谷豊さん主演の『相棒』のようにシリーズ化するかもしれないとも予想されています。

『シャーロック』はネット上でのレビュー評価を比較的高く、第1話終了時点では【約3.4点/5点満点】をつけており、単にゲストが豪華なだけでなくストーリーもテンポが良く、楽しめたという声が多く上がっているほか、ディーン・フジオカさんや岩田剛典さんらメインキャストの演技も良かったと好評価を得ています。

そして、第2話に菅野美穂さんが登場することが発表されたことによって、より視聴者の注目を集めている様子で、第2話も大きく数字が下がること無く12%前後の数字を獲得出来る可能性は十分あり、今後のストーリー展開とともに数字の推移にも注目したいですね。

【追記 10/15 12時】
14日に放送された『シャーロック』第2話の平均視聴率が9.3%で、初回の12.8%から3.5%ダウンしたことが明らかになりました。

第2話の放送開始時間は、前番組のバーレーボール男子ワールドカップ中継が延長したことで、50分繰り下げの21時50分スタートとなっており、これによる影響を受けたものとみられます。

参照元
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2019/10140558/
  • https://smart-flash.jp/entame/82982
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MzA2YzYwYj

    シリーズは駄目だと思う
    シャーロック・ホームズは海外版でも変人ぽくて理屈屋さんだからディーンフジオカの辿々しさが合ってたんだと思うよ
    うん。面白かった。ちゃんと話もできていて良かったです

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