日本テレビ・イッテQヤラセ認める。タイ・カリフラワー祭りもデッチ上げ、週刊文春の続報に謝罪。宮川大輔、手越祐也が犠牲…

手越祐也と宮川大輔

15日発売の週刊誌『週刊文春』が、2週連続で人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系 日曜19時58分)のヤラセ疑惑を報じることが明らかになりました。

『週刊文春』は8日発売号で、イッテQの人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」シリーズでのヤラセをスクープし、5月20日放送の東南アジア・ラオスの首都ビエンチャンでの「橋祭り」は番組のデッチ上げとし、番組制作に関わったコーディネート会社や企画に参加した地元住民らに取材を行なったところ、番組サイドが企画したもので、初めて橋祭りが行われていたことが明らかになりました。

また、フジテレビやテレビ朝日も真相を確かめるためにそれぞれ独自に総力取材を敢行し、番組収録のコーディネートを現地で行った会社は、「自転車で橋を渡るイベントを提案し、セットを組んだ。参加者は自分の会社で集め、賞金も支払った」「橋祭りは、番組の企画のために自分たちが提案した」と、橋祭りをデッチ上げた事を認めています。

橋祭りに参加した少年も取材に対して、「(参加することについてどのように誘われた?)『日本人がイベントをやるから参加しませんか?』と先生が言った。全部で30人くらい参加してほしいと言っていた」「コーチから、サッカーのトレーニングになると言われた」などと回答しており、ラオス政府側もこのような祭りはないとし、対応を協議していると報じられています。

また、『放送倫理・番組向上機構(BPO)』もこの騒動に動き出し、日テレに対しては報告書の提出を求めており、今後は報告書と映像などをもとに精査し、対応を検討していくとしているのですが、日テレサイドはヤラセ、デッチ上げを否定しています。

ヤラセの証拠が複数出ているため、日テレとしてはかなり厳しい状況にあるのですが、そこに追い打ちをかけるように『週刊文春』は第2の矢を放っており、昨年2月12日放送の2時間スペシャルでオンエアされた「カリフラワー祭りinタイ」に関してもヤラセ、祭りのデッチ上げ疑惑があるとスクープしています。

収録は放送1ヶ月前の昨年1月14日に、タイ・ペッチャブーンの外れにあるサイヨン村で行われ、その祭りは2人3脚の状態で泥沼の中を駆け抜け、カリフラワー20キロをいかに早く収穫してゴール出来るかを競うレースでした。

2月放送の番組ではこのお祭りについて、「カリフラワーの名産地で年に1度、その収穫を祝う祭りが開かれる」などと紹介し、この祭りには番組レギュラーの宮川大輔さんとNEWS・手越祐也さんが挑戦しました。

<↓の画像が、2017年2月12日放送「カリフラワー祭りinタイ」の写真>
イッテQヤラセ企画「カリフラワー祭りinタイ」

この日の番組の平均視聴率は22.2%(関東地区)を記録しており、非常に多くの視聴者がこの日の番組を観ていたわけですが、収録が行われたサイヨン村の村長に『週刊文春』が取材を行ったところ、「テレビ番組のコーディネーターを夫に持つ地元住民から『日本のテレビが来るのでラコーン・サン(短いドラマや芝居)を作りたい』と言われ、開催した。話し合いの中で去年は野菜の値段がとても安かったこともあり、カリフラワーを使ったゲームをすることになったのです。当日は年に1度の子供の日で、あのゲームは収穫を祝うものではありません」と、番組の企画で祭りをデッチ上げていたことを明らかにしたとのことです。

現地取材を進めたところ、「祭りの出場者には賞金や参加費などが渡され、『イッテQ!』の海外コーディネーションを担当するM社が『祭り』の運営費を負担していることなどが分かった。」と、先週の橋祭りのコーディネートも行っていたタイの会社がこの祭りにも絡んでいたことが分かったそうです。

またしても祭りのデッチ上げ、ヤラセ行為に関する証言を得た『週刊文春』は真相を確かめるため、日テレにこの件について問い合わせたところ、「『カリフラワー祭り』や先にご指摘をいただいた『橋祭り』を含め、『祭り』企画において、番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり、実質的な主催者となってイベントとして開催したケースがありました。」と、ついにヤラセを認めたようです。

さらに、「番組がコーディネート会社に支払っている撮影経費の中から、開催費用や賞金、参加費、協力費などが支払われていることもありました。コーディネート会社との長年にわたる協力関係に甘え、企画についての確認が不十分なまま放送に至ったことについて、当社に責任があると考えております。『祭り』企画に関しましては、現在、詳細を確認中です。今回のような事態を招きましたことを、お詫び申し上げます」と、態度を一変させて謝罪したとしています。

15日発売の『週刊文春』では今回この他に、“お祭り男”として10年以上にわたってこの企画に出演している宮川大輔さんの番組にかける思い、さらに日テレが下請けに責任を押し付ける対応などを報じるとしています。

そして、ついに日テレが認めたイッテQのヤラセに対してネット上では、

  • 次から次へと出てきますね。終わりですかね。。。
  • 逆に、実在する祭がどれだけあったのか知りたい
  • 全てはコーディネート会社のせい?責任逃れがひどい!!
  • 要するにネタ切れなんでしょうね。無理して同じ企画を続けようとするからヤラセになる。
    そろそろ違う企画を立ち上げるべきでは?
  • 終わらないで欲しい気持ちはあるが、この状況じゃ一旦終了というカタチを取りそうだな。
    今後は演者やスポンサーがそういう目で見られるのを嫌がるだろうしなぁ。日曜の夜に何も考えず楽しめたバラエティだけに残念
  • これだけ大ごとなると過去の粗探しになるよね。
    いかに人気番組でも対応誤ると最悪番組終了もあり得る。日テレがキチンとした対応しないとまずい状況だね。
  • これはもうイッテQダメでしょう。祭りの捏造が常態化してたと疑われても仕の方ないレベル。高視聴率にあぐらかいていた日テレのオゴりだよ。
  • ネタ切れなんだろうねえ。そうそうテレビ映えする”お祭り”が年中あるわけがない。
    問題になる祭りのコーディネーターが続けてタイ絡みなのも気になるところ。このコーナーは不定期放送にして質を上げる方向にしたら如何かと。
  • テレビなんてデッチ上げとヤラセばかりだろ?TBSモニタリングの、もしも老人がシリーズなんて完全にヤラセ。

などのコメントが寄せられています。

ニュースサイト『J-CASTニュース』が調べたところによれば、宮川大輔さんらが出演する「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」シリーズはすでに110回以上放送されていて、この企画で訪れたのは26ヶ国になるといいます。

その中で最も高い頻度で祭りに参加していたのがタイの23回で、2位はアメリカで17回、3位はイタリアで12回、4位はイギリスで10回となっているとしています。

タイの祭りのコーディネートは恐らく、今回問題となっているM社が手掛けているとみられ、それほど日テレ側のスタッフからの評判が良かったということなのでしょうね。

短期間のうちに2件もヤラセ話が出てきてしまうと番組の信用は大きく下がり、この他の企画でも同様の行為をしているのではないかと疑った目で見てしまう視聴者が多いとみられ、番組としてはかなり致命的です。

いくらヤラセでも面白ければいいという声もありますが、日曜20時台に放送の高視聴率番組がウソの祭りをデッチ上げ、それを紹介するというのはやはり問題があり、番組は続けて欲しいとは思うものの、ここまで大きな騒動になってしまったので継続困難と判断される可能性もありそうです。

引き続き展開を見守っていき、日テレの今後の対応に注目したいですね。

2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MzcyMzU3ODQx

    インターネットで調べりゃすぐに捏造祭りと分かりそうだが。。。
    演出なら演出と、画面表示させとけば何の問題もなかったのにな。
    いかにもドキュメンタリー風、実際の祭りに参加したように装う
    からな。視聴者みんな、演出として観てるのに。

  2. 2
    匿名
    ID:MjEyNzAwODQ2

    日テレが悪いのは間違いないですが、ここぞとばかりに粗探しする他局やネガティブな情報ばかりで部数を伸ばそうとする文春もどうかと思います。

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