霊長類最強女子の元女子レスリング吉田沙保里に批判殺到の理由…現役引退後にバラエティ番組進出は失敗か

女子レスリング個人で世界大会（五輪と世界選手権）16連覇、個人戦206連勝という前人未到の記録を打ち立て、“霊長類最強女子”の異名を取った元レスリング選手で指導者の吉田沙保里さん（よしだ・さおり 36歳）が、今年1月に現役引退後からタレント活動を本格化させており、この4月からは朝の情報番組『ZIP！』（日本テレビ系 平日午前5時50分）の金曜パーソナリティーに就任しました。

他にも、『IPPONグランプリ』（フジテレビ系）、『緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦』（テレビ東京系）、『王様のブランチ』（TBS系）、『おしゃれイズム』（日本テレビ系）など各局の人気番組に相次いでゲスト出演し、4月だけでも20本以上の番組に出演していたようなのですが、ネット上では冷ややかな声が上がっていることをニュースサイト『まいじつ』や『日刊サイゾー』が報じています。

＜↓の画像は、『ZIP!』レギュラーの吉田沙保里さん等の写真＞

吉田沙保里さんは現役時代から、バラエティもできるスポーツ選手として比較的メディア露出も多く、好感度が高いスポーツ選手の1人でしたが、女子レスリングの伊調馨選手が全日本女子の元ヘッドコーチ・栄和人さんからパワハラを受けている騒動が勃発後、栄さんの愛弟子で、色々と特別扱いされていた吉田さんは自身も巻き込まれることを避けるためか、この問題についてのコメントを避けていました。

こうした態度などからパワハラ騒動が勃発して以降、吉田沙保里さんのイメージは徐々にダウンしていき、現役引退後は自身のインスタグラムなどで、急に女性らしさを強調した姿を披露していることも不評を買っており、大きなカラーコンタクト（カラコン）を装着していることに対して否定的な声が多く上がっている様子です。

＜↓の画像は、現役引退会見時にもカラコンを装着していた吉田沙保里さんの写真＞

そうした中で、4月には週刊誌『女性自身』が吉田沙保里さんのギャラ事情などに関する記事を報じ、より吉田さんのイメージがダウンしてしまったようです。

『女性自身』によると、『ZIP！』の各曜日に出演しているパーソナリティーのギャラは、1回の出演あたり30万円前後となっているそうなのですが、吉田沙保里さんの個人事務所『YSW Tokyo株式会社』側が提示してきた出演料は「1本50万円」だったといい、これに対して驚きの声を上げる番組スタッフが多かったといいます。

テレビ局関係者によれば、『ZIP！』の後に放送の『スッキリ』で司会を務めている極楽とんぼ・加藤浩次さんで1本50万円、ハリセンボン・近藤春菜さんは20万円ほどといい、吉田沙保里さん側が提示したギャラは破格だったとのことです。

日本テレビ関係者はさらに、「1月の引退会見にカラーコンタクトやまつげエクステをつけて臨んだことが話題になって自信をつけたのか、『ZIP！』でのヘアメークも妥協を許しません。最初は『すべて自分でやります！』と言っていたそうですが、なんとか『プロのヘアメークアーティストに任せてほしい』と説得したそうです。それでもプロが施した後に『目のあたりがちょっと……』とか、少しずつ自分で手直ししています」という話も明かしています。

この報道に対してネット上では、

• 勘違いが甚だしい
• 調子に乗りすぎ
• 自己評価が高すぎるのでは？
• 破格のギャラを払ってまで使う人材かな？
• 今までストイックだった分、欲望が噴出してるのかな。でもあまり良いイメージではないなぁ。
• 女子高生みたいな大きなカラコンと、バサバサのマツエクに違和感しかない
• 今は物珍しさでオファーあるだろうけど、見た目に華がある訳でもないから長い目で見たら厳しいと思う。

などと厳しいコメントが寄せられていました。

このように批判を浴びている吉田沙保里さんは過去に、「（レスリングの世界にいなかったら）吉本に入りたかったです。笑かすのが好きで」と語り、今年1月の現役引退会見でも第2の人生について聞かれると、「私は結構バラエティーというかそういうのが好きで、笑いをずっと、とにかく笑って笑顔でいたい。キャスターというより、バラエティが自分では向いているのかな、何かあったらお願いします」と答えており、バラエティでやっていける自身を持っているようです。

しかし、現時点では視聴者から不満の声が多く上がっており、現役時代には“霊長類最強女子”として持て囃されていたものの、引退後はかつての肩書は通用せず、1人のタレントとしてまだまだ技術が足りないと指摘されており、ギャラが高い割に『ZIP！』の視聴率にも大きな貢献が無いようであれば、半年程度で降板となる可能性もあるようです。

『ZIP！』の金曜パーソナリティーを務めることが発表された時点で、ネット上での反応は微妙で、放送開始後もキャラやトーク力が中途半端だと評価されており、このままでは来年にはタレント活動は落ち着き、スポーツ関連の仕事がメインとなりそうな気がしますね。