キティちゃん初のハリウッド映画化へ。サンリオキャラ登場作品をワーナーが世界配給。実写化の可能性も?

キティちゃん

歌手のレディー・ガガさんやケイティー・ペリーさんなど、海外セレブ等の間でも人気のキャラクター・ハローキティ(通称:キティちゃん)が、ハリウッド映画化されることが6日に発表され注目を集めています。

キティちゃんなどのキャラクターを保有する『サンリオ』は、アメリカの『ワーナー・ブラザース・エンターテインメント』傘下の映画製作会社『ニュー・ライン・シネマ』と、映画制作プロダクション『フリン・ピクチャー』と共同で、キティちゃんをはじめとしたサンリオキャラクター初のハリウッド映画製作企画を進めているといいます。

現時点ではまだ企画途中であるため、実写、アニメ、CG、それらを組み合わせたハイブリッド作品になるかは未定で、公開時期も未定とされています。

『サンリオ』はキティちゃんだけでなく、同社の人気キャラクターである「ぐでたま」「マイメロディ」「リトルツインスターズ(通キキ&ララ)」の映画化も許可しているとのことです。

映画製作会社『ニュー・ライン・シネマ』は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのほかに、『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』『オースティン・パワーズ』『アイ・アム・サム』『マスク』『ラッシュアワー』『ミュータント・タートルズ』『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』など、数多くの作品を手掛けてきた映画会社で、特撮やCG作品も得意としています。

一方の『フリン・ピクチャー』は、来年7月全米公開予定のディズニー映画『ジャングルクルーズ』、昨年公開の『ランペイジ 巨獣大乱闘』などの作品で知られ、キティちゃんの映画では同社のボー・フリン社長がプロデューサー、製作総指揮をウェンディ・ジェイコブソンさんが務め、世界配給を『ワーナー・ブラザース』が手掛けるそうです。

そして、『サンリオ』の辻元信太郎社長はキティちゃんのハリウッド映画化について、「友情のシンボル、ハローキティを始めとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります。この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております。」とコメントしています。

また、プロデューサーを務める『フリン・ピクチャー』のボー・フリン社長は、「ハローキティは過去40年以上の間、世界中でもっとも愛されているキャラクターの1つです。このたび、史上初となるこのキャラクターのストーリーを世界中の映画館に届けるという重大な責務に対し、サンリオの辻社長が私どもを信用してくださったことを大変光栄に思っております。(中略)ハローキティとサンリオはポジティブで家族向けの価値観を体現する存在であり、今こそハローキティのメッセージを世界に発信するには絶好のタイミングだと思います!」としています。

この発表を受けてネット上では、

  • 実写化だけはやめたほうがいい
  • 実写化じゃないよね…?
  • ピカチュウ方向に好評もらうか ソニック方向にこれじゃないになるか注目
  • レディ・プレイヤー・ワンにちょいキャラで出たので気をよくしたな!
  • どう仕上がるのか楽しみ。面白い作品になりますように
  • あくまでキャラクター、設定はあるけど話は無いから、イメージを崩さなければ好き勝手作れるからな…。
    形式だってアニメ、実写に拘らず、メリーポピンズみたいに、その中間だって良いだろうし…。
  • 大丈夫かな?日本のものをハリウッド映画化すると、大概アレンジされて若干キャラ画を変えられてしまうからな。
    どこかの国のバッタ物みたいに。ハリウッド進出のステータスに釣られず、企画中止をチラつかせても、しっかりキャラを守ってもらえる様祈っています。

などのコメントが寄せられています。

『サンリオ』は2015年の時点で、1974年に生まれたキティちゃん誕生45周年を迎える2019年に、キティちゃんを主人公とする映画をアメリカで製作することを明らかにしており、作品は日本を含む世界各国で公開予定とし、同年6月には子会社『サンリオ メディア&ピクチャーズ エンタテインメント』をアメリカに設立し、今後はサンリオのキャラクターたちのCM出演契約なども進めていくとしていました。

予定よりもだいぶ計画が遅れたようですが、ついにハリウッドでの映画化が発表され、ネット上では期待の声が上がる一方で、キティちゃんのイメージを壊すような仕上がりになるのではと心配する声もあり、現時点では賛否両論となっています。

最近では、『ポケットモンスター』の人気キャラクター・ピカチュウを主人公とした実写映画『名探偵ピカチュウ(原題:Pokémon: Detective Pikachu)』(5月10日公開予定)が製作され、昨年11月と今年2月に予告動画が公開されたのですが、体に毛がふっさりと生えていて、眉間にシワを寄せて顔がシワシワになっているピカチュウの表情に違和感があるという声もあり、ポケモンファン等の間で物議を醸していまハローキティがアメリカで映画化に賛否両論。名探偵ピカチュウに続き日本の人気キャラがハリウッド進出し…した。

実写映画『名探偵ピカチュウ』予告動画

日本生まれのキャラクターがアメリカナイズされることによって、違和感のある姿になることは珍しくないため、キティちゃんをはじめとしたサンリオキャラクターたちがどうなるのか楽しみな一方で、イメージを壊さないだろうかと心配な部分もありますが、現時点では詳しいことはまだ発表されていないので、どのような形式で映画化されるなど引き続き作品の動向に注目していきたいですね。

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