VIVANTの新作ドラマの放送時期と出演者情報。二宮和也や役所広司も再登場、映画に香川照之も?

俳優・堺雅人さん(51)が11日放送の情報番組『THE TIME,』（TBS系）に生出演し、2023年に大ヒットした主演ドラマ『VIVANT（ヴィヴァン）』の続編化を正式発表しました。

堺雅人さんは番組でVIVANTの続編化決定を生報告し、前作と同じく日曜劇場枠（日曜21時）で来年に放送されることを明らかにしました。

ただ、まだ撮影はスタートしておらず、詳細については明かせないとして多くは語らなかったのですが、番組出演後にVIVANTの原作・演出を手掛けるTBSのディレクター・演出家の福澤克雄さんと共にメディアの取材に応じ、続編のロケ地などについて語りました。

前作では、2ヶ月半にわたってモンゴルで異例の大規模ロケを行いましたが、福澤克雄さんは続編のロケ地について「超親日国です」とし、「でも、日本人はあまり知らないかも…。撮影するには最大の協力態勢が必要。日本にはない神話みたいな伝説が残るところで素晴らしいと思った」「撮影期間は全部合わせて3ヶ月以上。基本は海外での話です。ドンパチは日本じゃできないですから」と明かしています。

飯田和孝プロデューサーは撮影地について「街、海、緑、あとは古い都市、色んな景色がそこの場所で撮れる」とし、堺雅人さんは「僕は『大阪・関西万博』で、その国のパビリオンに行きました。（撮影が）楽しみでしょうがないです」と期待を寄せています。

発表によると、前作は福澤克雄さんが考えていたストーリーの3分の1程度で終わっていたそうで、続編は前作のラストシーン直後から始まり、まだ解き明かされていない伏線を回収していくようで、堺雅人さん以外のキャストは今後発表していくとしています。

そして、VIVANTの続編発表を受けてネット上では、

• 待ってました！今から楽しみで仕方ない
• 期待値が上がりまくってますが、応えてくれる作品だと信じて待っています
• じゃあ最初のやつを再放送するよね！？ 完全に出遅れて全く見てないから絶対見る！！
• よかった、続編あるんだ。中途半端な終わり方してたけど予算やキャストスケジュール合わずに打ち切りだったら嫌だなって思ってた
• 続編もまた第1話から伏線が張られまくりだろうからね。まずはオンタイムで楽しんで、そして録画でまた何度も見返してチェックしないと
• ザ・タイムに堺さん出た時に、もしや！！と思ったら続編発表したからめちゃくちゃ嬉しかったー！！ 来年の楽しみが出来たわー

などと期待の声が上がっています。

福澤克雄さんはVIVANTについて「3部作構想」と明かしていたものの、昨年2月のイベントでは「続編は決まってませんし、僕には決められない。なぜかと言うと大赤字です。」と語り、Netflixでドラマを配信するも大コケしたことで、続編制作が不透明な状況にあるとしていました。

しかし、昨年時点で続編制作は決定済みだと複数のメディアが報じており、今年に入っても『ピンズバNEWS』（双葉社）や週刊誌『女性自身』などが続編に関する新たな情報を伝えていました。

これまでに出ている情報によると、VIVANTの続編放送時期は来年7月期を予定し、今年8月から来年2月にかけて、ロシアやイランに隣接するアゼルバイジャン共和国などで撮影が行われるそうです。

アゼルバイジャン共和国は“世界一の親日国”とも言われているほか、自然豊かで古い建物と近代的な高層ビルなどが共存している国でもあり、福澤克雄さん等が明かしたロケ地の情報とも合致しています。

＜↓の画像は、アゼルバイジャン最大の都市・バクーの街並み＞

続編ドラマだけでなく映画も同時に制作されるとの話で、来年7月期に連ドラを放送後、同12月に映画の公開を予定しているといいます。

出演者は堺雅人さんのほか、前作から引き続き阿部寛さん、二階堂ふみさん、役所広司さん、二宮和也さん、松坂桃李さんらも出演予定といい、役所さんはすでに役作りを始めているとの報道もあります。

＜↓の画像は、『VIVANT』のメインキャスト6人の写真＞

この他にも、福澤克雄さんが手掛けた『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『流星ワゴン』『小さな巨人』『LEADERS リーダーズ』『南極大陸』など、数多くの作品に出演している香川照之さんの出演も噂されています。

香川照之さんは映画に登場する予定だと『週刊女性』が1月に報じていたのですが、映画化が事実だとすればドラマ以上に豪華キャストが揃うでしょうし、今後の出演者発表も楽しみですね。