『1周回って知らない話』打ち切り、後番組は『衝撃のアノ人に会ってみた』? 好視聴率記録も終了の理由は…

1周回って知らない話

2016年9月からレギュラー放送がスタートした『1周回って知らない話』(日本テレビ系 水曜19時)が、今年春の番組改編のタイミングで終了することが分かったと『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。

『1周回って知らない話』は、東野幸治さんがMC、フリーの川田裕美アナウンサーがアシスタントを務めるトークバラエティ番組で、芸能界やテレビ業界の当たり前過ぎて今さら誰も教えてくれない話を、「1周回って知らない話」として紹介するという内容で、2014年12月に初めて特番が放送され、その数回の特番放送を経て2016年9月にレギュラー放送が開始となりました。

番組の視聴率は決して悪いわけではなく、昨年10月の2時間スペシャルでは平均視聴率15.2%を記録していました。

しかし、東スポによると『1周回って知らない話』は春の改編で終了することが決まり、後番組としてチュートリアル・徳井義実さんと桝太一アナが出演の特番『衝撃のアノ人に会ってみた!』が、今年春にレギュラー昇格となるそうです。

『衝撃のアノ人に会ってみた!』は、これまで人々を驚かせてきた映像の数々に登場する人物たちは「どんな人なの?」「この後どうなったの?」という疑問を解決するため、番組では“衝撃のアノ人”に実際会って、どのような人なのか、その後はどうなったのか調査するという内容で、2015年11月から昨年11月にかけて計9回特番が放送されています。

<↓の画像は、『衝撃のアノ人に会ってみた!』出演のチュートリアル徳井義実さん、桝太一アナの写真>
『衝撃のアノ人に会ってみた!』

そんな『衝撃のアノ人に会ってみた!』がレギュラー昇格にあたり、放送開始から2年半で終了する『1周回って知らない話』は、レギュラー放送の平均視聴率が8%前後で推移し、日テレのゴールデン帯(19~22時)としては物足りない数字だったといいます。

日テレ関係者によると、レギュラー放送で安定して2ケタを取れないことから、局内では陰口を叩かれていたこともあったため終了はやむを得なかったようです。

ちなみに、『1周回って知らない話』が放送されている水曜19時台に民放では、『東大王』(TBS系)、『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)、『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系)、『ソレダメ!あなたの常識は非常識!?』(テレビ東京系)が放送されています。

日テレは昨年の年間視聴率が全日帯(6時~24時)は7.9%、プライム帯(19~23時)は11.6%、ゴールデン帯(19~22時)は12.0%で、全て1位の年間視聴率3冠王を獲得し、これは2014年から5年連続となっています。

しかし、2017年の数字を見ると、全日帯は8.2%、プライム帯は12.0%、ゴールデン帯は12.4%となっており、全体的に数字が落ちていることが明らかになっています。

また、昨年も年間視聴率2位だったテレビ朝日は全日帯7.7%、プライム帯10.6%、ゴールデン帯10.5%と、全日帯は1位の日テレとわずか0.2%と僅差の結果でした。

昨年10月の月間視聴率では、テレ朝が全日帯7.7%、一方の日テレは7.6%で、日テレは2013年12月から58ヶ月連続(※在京民放テレビ局の歴代最長記録)で獲得してきた月間視聴率3冠王を逃しています。

なお、プライム帯はテレ朝が11.2%、日テレは11.4%、ゴールデン帯はテレ朝が11.1%、日テレは11.7%でした。

テレ朝は現在、勢いが落ち始めている日テレとの差をジワジワと縮めてきており、テレ朝が逆転するのは時間の問題とみられます。

特に日テレでは、20%超えの高視聴率を連発していた主力番組『世界の果てまでイッテQ!』でヤラセ騒動が起こり、報道番組『news zero』もリニューアルの失敗で低迷を続け、人気に陰りが見え始めています。

こうした状況から日テレ上層部は昨年末に「どの番組かテコ入れしないといけない」と焦り、『1周回って知らない話』を打ち切り候補として挙げ、今年春の改編で終了が決まったのではないかとみられているのですが、これに対してネット上では、

  • 一周回っては好きだけど、確かに興味ある人がテーマじゃなければ見ないなぁ
  • この番組も次の番組も、どっちも特番向きだと思うよ?ついでに、ウッチャンの突破ファイルも特番向き。毎週やったらネタ切れは早いと思う…
  • ドラマ、報道、スポーツは完全にテレ朝なんだよね。このようなバラエティーで頑張るしかないのに、安定の番組潰すとは。
    スペシャル等で不定期でやるんだろうけど。
  • 3年ぐらいまで日テレばかり見ていたが、他局も見てみたら面白い番組も結構あって、それからは日テレを見る機会が減った。
    日テレを一度つけたらチャンネルを変えてなかったから他局の面白い番組に気づかなかっただけなのかも。
    一周回ってはその中でも必ず見る番組だったのに残念。
  • 日テレのバラエティー番組ってマンネリ感も否めないんじゃないかな?
    それにイッテQはヤラセ疑惑だけじゃなく、ジャニーズの『種馬(笑)』手越問題があるしね。
    今夜は最高!とか、ヒッパレとか、あんな上質のバラエティーが今あってもいいのに、予算がないんだろうなぁ…
  • ここ数年マイナーチェンジで好調にあぐらをかいてきたが幹部もマンネリに危機感を感じたか?
    視聴率良いからってジャニーズの不祥事に目をつぶりヤラセ番組も反省しない日テレがフジになる

などのコメントが寄せられています。

日テレとテレ朝は昨年下半期から熾烈な視聴率争いを繰り広げており、テレ朝は昨年9月~12月にかけて4ヶ月連続の全日帯トップ(9月平均7.7%、10月平均7.7%、11月平均7.7%、12月平均7.8%)で、10月と11月は2ヶ月連続で単独トップ、9月と12月は日テレと並んでトップでした。

今年の元日視聴率では、テレ朝が2011年以来8年ぶりの三冠王を獲得しています。

こうした状況から日テレは昨年から新たな試みを色々と行っており、平日朝の情報番組『ZIP!』の終盤に朝ドラを放送するなどしているのですが、平日朝の時間帯はテレ朝が好調でトップをキープしています。

また、ゴールデン・プライム帯のバラエティ番組などは、『イッテQ』など高視聴率を記録する番組がある一方で、似たり寄ったりの無難な番組が多いことから、他局の番組に流れてしまう視聴者も少なくないと指摘されています。

その中の1つだったとみられる『1周回って知らない話』が春の改編で終了となり、後番組として『衝撃のアノ人に会ってみた!』が始まるとのことですが、番組の内容からしてレギュラー放送よりも特番向きで、早々にネタ切れしてテコ入れが必要となりそうな気もしますが、この改編は吉と出るか凶と出るか注目ですね。

  • https://www.j-cast.com/tv/2018/10/29342307.html
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2018/11150650/
  • https://www.asahi.com/articles/ASLBY56TDLBYUCLV00T.html
  • https://www.news-postseven.com/archives/20181107_795418.html
  • コメントを残す

    お問い合わせ | 運営者について