『とくダネ!』谷岡郁子学長に取材時の映像公開。左肩負傷で警察に被害届も虚偽の疑い? レスリングパワハラ問題で新たな騒動

至学館大学・谷岡郁子学長

『日本レスリング協会』副会長で、『至学館大学』(旧・中京女子大学)の谷岡郁子学長(たにおか・くにこ 63歳)が、フジテレビの情報番組スタッフに腕を掴(つか)まれ、軽傷を負ったとして愛知県警中警察署に被害届を提出した事案で、12日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)が取材時の映像を公開し、改めて谷岡学長の訴えに反論しました。

警察や至学館大学側の話によると、8日昼ごろに谷岡郁子学長の自宅マンション前でフジテレビの情報番組スタッフの男性から直撃取材を受けた際、腕を掴まれて負傷したといい、その日のうちに診断書と共に被害届を中警察署へ提出したそうです。

警察は被害届を受理し、傷害の疑いで防犯カメラの解析などを行い、事実の特定を急いでいるとのことです。

なお、『スポーツ報知』の取材に対して大学側は、ケガの程度や詳細に関しては「捜査中の案件のため、一切回答できない」としています。

この件に対してフジテレビ企業広報室は、「映像でも確認致しましたが、谷岡学長と弊社ディレクターとは体は接触しておらず、なぜそのような被害届を提出されたのか当方としては理解に苦しんでおります」というコメントをしていました。

そして、12日放送の『とくダネ!』では谷岡郁子学長に直撃取材を行ったのは、同番組のスタッフだったことを明らかにした上で、取材時の映像公開や直撃取材に至った経緯を明らかにしました。

番組での説明によると、日本レスリング協会の強化本部長を務めていた至学館大学レスリング部監督・栄和人さんによるパワハラ行為が認定されたことを受けて、協会の副会長としての考えを聞くため大学の広報を通じて取材を行ったものの、回答が得られなかったことから、8日午前11時半ごろに谷岡郁子学長の自宅マンション前で直撃取材を行ったそうです。

<↓の画像は、『とくダネ!』で12日に放送された特集>
とくダネ!谷岡郁子学長に取材に関する特集

とくダネ!谷岡郁子学長に取材に関する特集

とくダネ!谷岡郁子学長に取材に関する特集

公開された取材時の映像では、男性ディレクターが「谷岡さん、すみません。フジテレビなんですけど」と声がけをしたところ、谷岡郁子学長は「やめて」と取材を拒否しながら顔を隠し、ディレクターが「栄さんが認定された件についてだけ一言いただけないですか?」と言うと、関係者が「警察呼んで」と発し、それに続いて逃げ回る谷岡学長も「警察呼んで。101、あの110番、警察呼んで」と警察に通報するよう呼び掛けました。

<↓の画像は、『とくダネ!』スタッフが谷岡郁子学長に直撃取材時の写真>
とくダネ!スタッフが谷岡郁子学長に直撃取材時の映像1枚目

とくダネ!スタッフが谷岡郁子学長に直撃取材時の映像2枚目

その後、谷岡郁子学長は「パワハラはないとおっしゃっていましたが」などの質問には答えず、「警察呼びます」と言って小走りで建物内へと入っていきました。

谷岡郁子学長はこの取材時に、男性ディレクターから左肩を掴まれて負傷したと主張し、診断書と共に警察へ被害届を提出したのですが、番組のサブMCを務める伊藤利尋アナウンサーは映像などを確認したが「ディレクターが左肩をつかんだように見えません」と話しました。

最後に番組側は「谷岡学長と番組ディレクターは接触していない」「カメラに2度近づいたが、映像では左肩を掴む姿は確認できず」「番組ディレクターも否定」という見解を示し、メインMCの小倉智昭さんが「これは受け止め方によっても違うと思うんですが、事実に基づいて私達はお伝えいたしました」とコメントしました。

<↓の画像は、被害届の概要と『とくダネ!』の見解>
谷岡郁子学長ととくダネ!の見解

この放送を受けてネット上では、

  • 谷岡氏の反論が見物
  • 全く触れてませんでしたね。どこで診断書を作成してもらったんでしょうか
  • 診断書を書いた医者はどこのだれ?
  • 谷岡学長も辞任かな。辞任しないなら解任。さすがに理事会も傍観していられないでしょう。
  • 当たり屋みたいな人だったの?
  • 嘘の被害届なら報道側は誣告罪で訴えればよいのと違うか
  • 映像みたよ。谷岡見苦しかった。トップに立つ器ではないことがよく分かる映像だった。
  • 元国会議員で現役の大学学長でレスリング協会の副会長の立場でしょ?マスコミにコメントを求められたら対応して当然の立場。いきなり警察呼んでとか教育者として失格でしょ
  • この方はたぶん精神的とかなんとか体調を崩してとか言って入院逃亡が見えてるわ。
  • これはフジの証拠勝ちだね。訴えられたことに対する名誉棄損で逆告訴してその流れを放送したら?視聴率稼げるかもよ~

などのコメントが寄せられています。

『とくダネ!』で公開された映像を見ましたが、フジテレビ側が主張するように、番組スタッフが谷岡郁子学長の左肩を掴むなどの行為をしたことは確認できず、直撃取材によって負傷したという話は疑わしいものがあります。

負傷した証拠として診断書も警察に提出したとのことですが、もし虚偽の診断書を医師が作成していた場合には、刑法第160条の「虚偽診断書等作成罪」に問われる可能性もあるとみられ、この罪は診断書を作成した医師に対し「3年以下の禁錮又は30万円以下の罰金」という処罰が下されます。

警察は今回公開された映像を確認しているのかどうかは定かではありませんが、映像を見る限りではスタッフが腕を掴み、負傷したというのはにわかに信じ難く、ウソの被害届をもし提出していたとすれば大きな問題になる可能性が高いでしょうね。

谷岡郁子学長は、栄和人さんのパワハラ行為を完全否定する会見などを行ったほか、今後も至学館大学レスリング部の指導を託すと発表しており、これまでの様々な言動が問題視されている方ではあるのですが、今回のトラブルを含めて今後どのような対応を取っていくのか、引き続き注目していきたいところです。

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