内村航平選手が現役引退で後日会見へ。今後も体操競技の活動に注力か。絶対王者の決断にネットで労いの声

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体操・内村航平選手

体操界の“生けるレジェンド”である内村航平選手(うちむら・こうへい 33歳)が11日、現役引退を発表しました。

内村航平選手の現役引退はマネージメント会社『株式会社スポーツコンサルティングジャパン』が、内村選手の公式サイト上で発表したもので、「後日、内村本人からご説明させていただく引退記者会見の場を設けさせていただく予定です。会見の日程等がまとまり次第、改めてご案内申し上げます。」としています。

<↓の画像は、現役引退を表明した内村航平選手の写真>
現役引退の内村航平選手

内村航平選手は2008年の北京五輪に出場して以降、昨年の東京五輪まで4大会に連続出場(日本の体操選手史上2人目)を果たし、北京五輪の個人・団体総合で銀メダル、2012年のロンドン五輪では個人総合で初の金メダル、団体総合とゆかで銀メダルを獲得しました。

2016年のリオデジャネイロ五輪では個人総合で2連覇を達成し、団体総合でも金メダルを獲得、世界選手権を含めた世界大会では日本人の体操選手としては史上最多となる28個のメダルを獲得しており、世界選手権の個人総合では世界最多となる6連覇を果たすなど、絶対王者として長く男子体操界の頂点に君臨し、2016年末には日本体操界は初となるプロに転向しました。

北京五輪で金メダルを獲得した内村航平選手の演技動画

しかし、負傷が原因で2017年の世界選手権を途中棄権し、個人総合の連勝記録が40でストップ、2018年の大会も負傷により個人総合への出場を断念し、2019年の日本選手権では予選落ちして代表入りを逃しており、2020年からは6種目による個人総合から離れ、鉄棒に専念して競技を続けていました。

昨年の東京五輪では、個人種目別の鉄棒で出場するも落下により予選落ち、その後の世界選手権も鉄棒で6位と結果は振るわず、その後の会見では進退について「続けるにしても辞めるにしても、相当考えないといけない」などと語っていました。

そんな内村航平選手の今後について『スポーツニッポン』(スポニチ)は、引退後も体操から離れること無いとし、「今も練習は継続しており、演技の実演などで普及活動に力を注ぐ方針。抜群の知名度を生かし、競技の枠を越えたフィールドでの活躍にも期待が懸かる。」と伝えています。

そして、内村航平選手の現役引退発表を受けてネット上では、

  • ひとつの時代が終わったな…
  • すでに体操界の生きるレジェンドと言っても過言で無い存在
  • 日本の体操を世界に知らしめた最高の存在でした。どのような道であれ、今後のさらなる活躍を期待しています。
  • お疲れさまでした。一息ついたら できれば子供たちの指導や、科学的なトレーニングでシニアになっても続けられる体操競技のあり方などを研究していただけるとうれしいです
  • ここ数年は感覚のズレと肉体の衰えとの戦いだったと思うけど、頑張ってやっていた。沢山の感動ありがとうございました。
  • 内村は日本のみならず世界を牽引する活躍だった。お疲れさま
    くれぐれも安っぽいバラエティ番組なんぞに出ていかないように。吉田沙保里はもう見る影もない
  • ついにレジェンドの引退か。TOKYO五輪の際はコロナによる延期がなくもう一年早ければと妄想せずにはいられなかった。
    日本のみではなく、世界の体操に刺激を与え続けた素晴らしい選手だった。本当にお疲れ様、感動をありがとう。
  • ここまでの絶対的王者ってなかなかいないですよね。本当に素晴らしい選手だと思うし、体操をしている子供達にもとても参考にもなるし刺激ともなる選手だったと思います。
    これからは指導者として活躍してくれる事を願います。選手として今まで本当にお疲れ様でした!

などの声が上がっています。

内村航平選手は昨年10月の世界選手権で6位の結果に終わり、「いや~もうこれ以上ないです。やりきったというのが正直な気持ち。みなさんも結果を期待してくれていたと思うんですけど、まあこんなもんですね。五輪終わって気持ちを押してあげることできず、良い練習も積めなかった」と語っていました。

今後について聞かれると、「辞めるという選択肢はあんまり…ずっと続けてきたし、辞めるというのもする必要ないかなと。分からないです。今日、ここで結果じゃないものを知れた気がするので。スポーツは結果がすべてと言いましたけど、今日は結果がすべてじゃなかったなと思った。そこの追求はしてみたいなと思う」と答えていました。

内村航平選手の現役最後の鉄棒の演技動画

昨年7月の東京五輪で予選敗退となった際には、「もう前みたいに練習してきたことをそのまま出せる能力はないんだなと」「自分に失望している」「僕が見せられる夢はここまでかな」と語り、若手選手たちの活躍を見て、現役を続けるよりは、後輩たちに体操を教えていく立場になっていかなければと思うようになったことも明かしていました。

その前の昨年6月には、内村航平選手と共にリオデジャネイロ五輪に出場し、団体総合で金メダル、跳馬で銅メダルを獲得した“ひねり王子”こと白井健三さん(25)が現役引退を表明しましたが、日本の体操界を牽引してきた絶対王者の内村航平選手も現役引退となり、身体能力の低下から仕方がないことではあるものの、1つの時代が終わりを迎えたという感じで非常に寂しいものがあります。

ただ、内村航平選手はかねてから体操を続けていくことへの強い思いを明かし、体操とは何か聞かれると「相変わらず僕にとっては『最高』以外ないです。自分が自分であることを唯一証明できるものです」と答えており、現役引退後は是非とも後進の育成などに力を注ぎ、内村選手のように美しく完璧な演技を披露するような選手を生み出してほしいです。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/01/11/kiji/20220110s00067000390000c.html
  • http://uchimura-kohei.com/release20220111.pdf
  • https://www.daily.co.jp/general/2022/01/11/0014976493.shtml
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MjAwMToyNj

    はっきり言ってしがみつき過ぎた
    前回オリンピック辺りが明らかに限界値だった

    去年若くして引退した床のあの子も内村がさっさと引退していればもう少ししていただろうに

  2. 2
    匿名
    ID:MTkyMzI0NDk2

    いや、床の人は関係ないけど、しがみつきすぎたのには同意

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