香取慎吾のドラマ『アノニマス』第1話が好視聴率、初回のあらすじと視聴者の感想は…演技・ストーリー好評価の声も

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香取慎吾

香取慎吾さん主演のドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系 月曜22時)が25日からスタートし、第1話の平均視聴率が発表されました。

関東地区の初回世帯平均視聴率は7.3%で、昨年10月期放送の中井貴一さん&鈴木京香さんW主演の『共演NG』の初回6.6%を上回り、2018年4月に「ドラマBiz」(現・ドラマプレミア10)枠を設置して以降、月曜22時スタートでの初回としては歴代1位の数字で、同枠のドラマ初回としては歴代2位となっています。

なお、ドラマBiz枠で最初に放送された2018年4月期の江口洋介さん主演『ヘッドハンター』は初回4.5%、同7月期の仲村トオルさん主演『ラストチャンス 再生請負人』は初回6.1%、同10月期の唐沢寿明さん主演『ハラスメントゲーム』は初回5.2%でした。

また、2019年1月期の真木よう子さん主演『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜』は初回4.6%、同4月期の玉木宏さん主演『スパイラル〜町工場の奇跡〜』は初回3.5%、同7月期の反町隆史さん主演『リーガル・ハート〜いのちの再建弁護士〜』は初回5.4%、同10月期の中谷美紀さん主演『ハル〜総合商社の女〜』は初回4.5%

昨年1月期の小泉孝太郎さん主演『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』は初回8.1%、同4月期の鈴木京香さん主演『行列の女神〜らーめん才遊記〜』は初回5.1%、同10月期の『共演NG』が初回6.6%となっていました。

香取慎吾さんが主演を務める『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』は、SNSなどネット上での誹謗中傷問題など、ネットトラブルをテーマとしたサスペンス刑事ドラマで、香取さんは警視庁捜査一課から新設された「指殺人対策室(指対)」に異動となった刑事・万丞渉(ばんじょう・わたる)を演じており、香取さんの連ドラ出演は2016年1月期放送の『家族ノカタチ』(TBS系)以来5年ぶり、テレビ東京のドラマ出演は33年ぶり2度目となっています。

キャストは香取慎吾さんのほか、関水渚さん、MEGUMIさん、清水尋也さん、勝村政信さん、山本耕史さん、シム・ウンギョンさん等が出演し、第1話のゲストとしてキャイ~ンのウド鈴井さんと天野ひろゆきさん、松平健さん、床嶋佳子さん、山中崇さん等が登場しました。

<↓の画像は、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』人物相関図の写真>
香取慎吾のドラマ・アノニマス人物相関図

25日に放送された第1話のあらすじは、誹謗中傷を苦に自殺したモデルの両親が「指殺人対策室」を訪れ、娘がSNS上で心無い言葉を浴びせられ殺されたと涙ながらに訴え、それを聞いた新人刑事の碓氷咲良(関水渚)が「絶対に犯人を逮捕してみせます!」と約束し、万丞渉と共に犯人の特定を進めるのだが…というストーリー展開になっていました。

そして、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』の第1話を終えて視聴者からは、

  • テーマは時代に合ってるし、変にキャラをいじり倒して無いし、結構考えさせられるドラマに仕上がってるね。とりあえず次も観てみようと思わせるものはあった。
  • キャイーンの二人、マツケンさん、山本耕史さん、キャスティングにスタッフの慎吾ちゃん愛があって嬉しかった。内容も面白かった。少しウルッとしてしまった。
  • 久々の慎吾ちゃん、とても期待していました。慎吾ちゃんの真剣さも伝わってきました。内容は普通。今後に期待してます。
    ドラマの内容とは関係ないけど、慎吾ちゃんはもう少し身体を絞ったほうがよいのでは?かなり巨大化してました!
  • 面白かったです!シリアスな香取さんいいと思います。あと周囲を固める役者もいいですね。
    関水渚さん、以前田中圭さんと山田さんのドラマにも出ててインパクトがあったけれど、やはり溌剌としていいと思います。
  • 始めは、しっくりしなかったけど途中から面白く引き込まれていった。1時間枠だからスピーディーであっという間に感じた。重すぎずでも軽すぎず、ちょうど良かった
  • 引き込まれてあっという間に終わった。そういう意味では友情出演は冷めるから要らなかった。仲が良いのは知っているけど。良いドラマだっただけに、敢えて。
  • へんな恋愛ものよりも断然に面白かった。警察内部にいるであろうアノニマスの影もすっごい気になる。期待してます!
  • 香取が演技らしい演技すら出来ないのは判ってましたが常に押し黙った顔でポツリ、高倉健じゃあるまいし。
    その為バディーの女の子が一人キャンキャンわめく事になり非常に興ざめします
  • 久々にじっくりを香取を見たけどいい感じに老けてきましたね。いつまでも元気ではっちゃけたキャラじゃなくてこういう役が似合う年の取り方してた。
  • リアルに起きた事件を思い出した。犯人像は想像通りだったけど、これは犯人探しの刑事物ではなく、普通の人間の持つ闇とそれに対応する人々の物語で怖かった。
    それとともに考えさせられることもたくさんあり、アノニマスの正体が気になるので最後まで見届ける
  • SNSでの誹謗中傷で自殺というのはありきたりの内容だけど、なんか惹かれてしまう。肥え過ぎたシンゴちゃんの演技にも興味が湧く。
    ただ「指殺人」というサブタイトルはどうにかならなかったのかな。ダサすぎる。

などの声が上がっています。

2016年末をもってSMAP解散後、初となる香取慎吾さん主演の連続ドラマということで大きな注目を集めており、初回の数字が同枠歴代2位の好スタートを切ったのも注目度の高さから当然の結果と言えますね。

SMAPの元メンバーでは、木村拓哉さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんは役者としても評価され、様々な作品に出演している一方で、香取慎吾さんはドラマなどよりもバラエティ向きということもあり、これまで主演を務めた作品で厳しい評価を下され、微妙な視聴率だったものもあります。

警視庁の科捜研出身の主人公を演じた『SMOKING GUN〜決定的証拠〜』(フジテレビ系 水曜22時)は、初回視聴率が10.3%、全11話の期間平均視聴率は7.4%、『家族のカタチ』は初回9.3%、全10話の期間平均は9.0%でした。

一方で『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』は、テレ東ドラマとしては好視聴率と言える7%台の数字を獲得し、普段とは違った香取慎吾さんのシリアスな演技もまずまずの好評価を得ており、脇を固める役者陣の演技、そしてドラマのテーマやストーリーも良いとの声が多く見受けられることから、このまま好視聴率をキープできるかもしれないですね。

ここで結果を残すことで、今後さらにドラマ等のオファーが増える可能性があり、引き続き視聴率や視聴者の反応に注目したいところです。

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