TOKIO国分太一の全レギュラー番組終了、お蔵入りで被害額は…セクハラ説も何したか説明無く逃亡、日本テレビ批判にも繋がり騒動拡大

『TOKIO』の国分太一さん(50)が20日に、複数のコンプライアンス違反行為によって無期限芸能活動休止を発表し、日本テレビは『ザ!鉄腕!DASH!!』（日本テレビ系）からの降板を発表しましたが、22日放送の番組ではCMスポンサーが激減し、ACジャパンのCMも複数回流れていました。

『スポーツニッポン（スポニチ）』によると、前回までの放送では14社が提供表示されていたものの、22日は6社と半分以下まで減り、スポンサーがCM放送を停止したことで、その代わりにACジャパンのCMを5回放送していました。

＜↓の画像は、ザ!鉄腕!DASH!!出演のTOKIO、SixTONES・森本慎太郎さん、Number_i・岸優太さん＞

広告代理店関係者は、「20日昼、日テレのニュースで複数のコンプラ違反での降板という発表を聞いて大慌てだったようだ」「スポンサーからすると、日テレが問題行為に何らかの形で関与していた可能性を拭い切れない。そこにリスクがあり、差し替えなどが生じたのでは」と語り、この騒動が今後さらに拡大すれば番組存続の危機になりかねないとしています。

国分太一さんは鉄腕DASHの他にも、『男子ごはん』（テレビ東京系）、『世界くらべてみたら』（TBS系）、『TOKIOテラス』（MBS毎日放送）、『国分太一のTHE CRAFTSMEN』（BS10）、ラジオ番組『国分太一 Radio Box』（JFN）といったレギュラー番組を持ち、鉄腕DASH以外は国分太一さんがMCを務めているため収録分のお蔵入りは避けられず、数千万円単位の損失が出そうともスポニチは報じています。

＜↓の画像は、『世界くらべてみたら』MCの国分太一さん、女優・上白石萌音さん＞

関係者によれば、日本テレビの会見前にTOKIOの個人事務所『株式会社TOKIO』から他局にも連絡があったそうですが、その際に事務所の担当者からは、「日本テレビ側と国分との話し合いで降板が決定した。無期限の活動休止を発表する。我々も詳しい内容については聞いていない。番組を続けるかどうかは局側の判断に任せる」という趣旨の説明があったそうで、国分太一さんが一体何をしたのか、どのような理由で活動を休止するのかは明らかにしなかったとのことです。

日本テレビの福田博之社長も会見で、「コンプライアンス上、問題がある行為が複数確認された」と言うのみで、プライバシーを理由に何をしたのかは一切明らかにせず、他のテレビ局は判断を丸投げされた状態で困惑しているといいます。

その後『共同通信』などは、「コンプライアンス違反行為が、セクハラに該当するような内容だった」と断定的に報じているものの、「いまだに改めて説明や連絡もなく、詳しい状況が分からない」「詳細が分からない以上、“最悪”の事態を想定して動かざるを得なかった。既に収録済みの素材も多く、相当なお蔵入りが出ることは間違いない」と番組関係者は語っています。

日本テレビは鉄腕DASHの放送継続を発表していますが、他の番組は打ち切り終了が避けられない状況となっており、新番組を立ち上げるにしても時間がかかるため、他局は頭を抱えているとのことです。

これに対してネット上では、

• 鉄腕DASHも消えるのかな？ TOKIOは好感度が良かったのに残念です。視聴者への裏切りだ
• 変だよなあ　事件性は無いなら公表できるレベルのはずで、出来ない＝やばい内容と思ってしまう
• 何やったか分からない以上、中居氏クラスの可能性も否定出来ない。そりゃどこも怖いよ、蓋開けたら…みたいな事になったら洒落にならない。リスク回避は当然。
• コンプラ違反だけを報告しても中途半端。何があったか隠蔽しないで公表してもらいたい
• このまま番組を続けようとしても、スポンサーは戻らず視聴者は少しずつ離れていくだろう。
  視聴者やスポンサーに何も説明せず、本人だけスッといなくなり、番組は何もなかったかのように存続というのは無理がある。
• 何だかこれフジテレビの二の舞いになりそう。福田のあの会見が全てを物語っている感じがする。
• 鉄腕DASH３週分で国分の出演箇所をカットしていたのは、他局から見たら自分達だけ非難を逃れようとしているようにみえる。
  本来なら㈱TOKIOがまず会見すべきだったと思う。その後に日本テレビが会見した方が良かったんじゃないの？

などの声が上がっています。

日本テレビが国分太一さんの事案を把握したのは5月27日で、それ以降は国分太一さんを鉄腕DASHに出演させず、外部の弁護士による調査を経て、今月18日に鉄腕DASHからの降板を本人に通達したとのことでした。

国分太一さんの問題を知っていたのは日本テレビのみで、他のテレビ局や週刊誌なども一切情報を掴んでいなかったとも報じられています。

さらに、スポニチによれば株式会社TOKIOも芸能活動休止を決定しながらも、他局には「我々も詳しい内容については聞いていない。番組を続けるかどうかは局側の判断に任せる」などと話していたとのことで、いきなりこのようなことを言われて困惑するのは当然ですし、国分太一さんの個人的なトラブルが原因でお蔵入りとなるわけですから、相応の損害賠償を請求する形にはなるでしょうね。

また、鉄腕DASHは国分太一さんを降板させて継続することが発表されていますが、日本テレビの説明に対して納得できないとの声が多く上がっており、国分さんだけでなく日本テレビ批判も過熱しているので、今後出てくる情報次第では日本テレビに対する不信感はより高まり、鉄腕DASHをはじめとした各番組のスポンサーが撤退する可能性もゼロではありません。

やはり、まずは日本テレビではなく本人と株式会社TOKIOが表に出てきて、問題についてキッチリと説明したうえで芸能活動休止を発表する形の方がよかったと思います。

『東京スポーツ（東スポ）』によると、国分太一さんは現在「芸能界引退まで口にするほど追い込まれている」状態とのことで、それによって自らコンプライアンス違反行為について説明することなく、活動休止を発表して表舞台から姿を消したとのことですが、国分さんは数多くの番組やCMに出演し、事務所の副社長や関連会社『株式会社TOKIO-BA』の社長を務めるなど責任ある立場なので、自分が起こした問題について説明するなど責任を果たしてほしいです。