田中聖が逮捕前に自撮り動画を複数女性に送付。違法薬物使用で1年半前から異変か。弟・田中樹を気にかける言動も…

2022年2月27日（日）17:41

元KAT-TUN田中聖容疑者

2017年に大麻所持で逮捕（証拠不十分で不起訴）された元『KAT-TUN（カトゥーン）』の田中聖容疑者が24日、覚醒剤所持の容疑で逮捕され、26日には尿から覚醒剤の陽性反応が出たことも判明し物議を醸す中で、週刊誌『週刊文春』が新たに逮捕前の異常行動を報じ注目を集めています。

記事では田中聖容疑者と交際していたというA子さんが、「2020年以降、彼はみるみるおかしくなっていきました。コロナ禍で家に籠もりきり、しきりに“自撮り動画”を撮影し、それを大量に送ってくるようになって……」と証言しています。

A子さんによれば、田中聖容疑者は2017年に大麻事件で逮捕された後、これまでの交友関係を一掃して深く反省していたといい、「そのうち『毎日、筋トレしてる。見て見て』と言って、嬉しそうに割れた腹筋の写真などを送ってくるようになった。真面目に更生に向かっていると感じていたのですが」と振り返っています。

行動に異変が見られるようになったのは、大麻事件で不起訴になってから3年後の2020年夏ごろだったとし、「何の前触れもなく、1人での性的な行為を自撮りした大量の動画を送ってくるようになったんです。返答に困って無視しても、数日後には“新作”が届くんです」と明かしています。

週刊文春は証拠の動画を複数入手しており、下半身を出して性的な行為をしながら、恍惚な表情を浮かべていたとしています。

＜↓の画像は、週刊文春が入手した自撮り動画の一部＞
田中聖の自撮り動画

A子さんはさらに、「彼は最近『金がないから』と言って、実家がある千葉県柏市に住んでいました。YouTubeの生配信も実家で撮っていましたが、夜になると延々そんな動画を撮り続ける。その中身はどんどんエスカレートしていき、歯止めが効かなくなっているように感じました」と語っています。

週刊文春の取材によると、田中聖容疑者はそうした動画を複数の女性たちに送りつけていたといい、3月3日発売の週刊文春では、コロナ禍での変貌ぶりなどを伝えるとしています。

また、週刊文春のWeb版『文春オンライン』によれば、田中聖容疑者は昨年4月に知人から、「薬やってますよね？」とストレートな質問を受けると「やっていないです」とキッパリと否定し、知人が「逮捕されないようにな」と声をかけると、「最悪、自分が捕まる分にはいいんですよ。ただ、捕まって家族に迷惑がかかるのだけは避けたい。ですから、なるべく捕まらないように頑張ってます（笑）」と語ったそうです。

田中聖容疑者は、現在もジャニーズ事務所に所属する『SixTONES（ストーンズ）』のメンバー・田中樹さんのことを特に気にかけている様子で、「樹には今があるから」とも話していたそうです。

＜↓の画像が、田中聖容疑者の弟・田中樹さんの写真＞
田中聖の弟SixTONES田中樹

そんな田中聖容疑者はジャニーズ時代から大の女好きとして有名で、あびる優さん等の女性タレントだけでなく、元人気セクシー女優の倖田梨紗さん、小澤マリアさん等との関係も報じられていました。

ちなみに、倖田梨紗さんは田中聖容疑者と破局後の2008年11月に、覚醒剤と大麻所持で逮捕され、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決が下され、2009年に覚醒剤使用で再逮捕、懲役1年4ヶ月の実刑判決が下されました。

さらに、2009年には週刊文春によって、性転換手術を受けて男性から女性になったという美女との関係をスクープされたり、全裸姿で何かを吸いながらピンク色のギターを持っている写真が流出しました。

＜↓の画像が、田中聖容疑者の流出写真＞
田中聖の流出画像

また、「度重なるルール違反行為があった」との理由で、ジャニーズ事務所をクビになった直後の2013年10月には、雑誌『実話ナックルズ』に下半身露出写真が掲載され、それらは関係のある女性ファン等に送りつけていたそうです。

＜↓の画像は、『実話ナックルズ』掲載の田中聖容疑者の流出写真＞
田中聖が下半身露出・実話ナックルズ2013年11月号の画像

田中聖容疑者は以前から自身の下半身を見せつけるという性癖があったようですが、これは違法薬物使用による影響なのかは不明です。

ただ、『フライデー』が入手したLINEの内容から、違法薬物を使用して性的な行為をしていたことがうかがえ、MDMAやゴメオ・ディプトといった快感度を増幅させる効果を持つ薬物も使用していた可能性があります。

『週刊女性』の取材に応じた地方在住の会社員・A子さんは、田中聖容疑者から頻繁に体の関係を求められていたことを告白すると共に、「今日他の人いない？」と別の女性の紹介を要求されたことも明かし、「そういう連絡は、大体クスリが入ってるときにしてきていました。電話で話すと呂律が回ってない感じで、『俺はお前のご主人様だから』『お前がいい子にしてたら俺というご褒美をあげるからな』『俺の言うこと聞ける？』とか。まぁ相手がいない夜に使われていたのだと思います」と証言しています。

これらの証言から週刊文春が入手した動画も、違法薬物を使用した状態で撮影していた可能性もあり、田中聖容疑者は複数の女性に動画などを送りつけていたとのことで、今後も週刊誌などへのリークは相次ぐとみられます。

逮捕前には知人に「捕まって家族に迷惑がかかるのだけは避けたい」と語っていたにも関わらず、2度目の逮捕で再び田中樹さん等に大きな迷惑をかける結果になっているのは非常に残念でなりません。