明石家さんまが笑福亭鶴瓶の放送事故に言及、中居正広の言動非難で注目。共演NG疑惑も真相は…動画あり
明石家さんまさんが、落語家の4代目・桂小文枝さんのYouTubeチャンネルに登場し、笑福亭鶴瓶さんが2003年放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で起こした放送事故について語り、当時番組で共演していた中居正広さんの名前を出したことで注目を集めています。
明石家さんまさんは、大阪で先月開催された『上方落語協会』のファン感謝イベント『彦八まつり』に出演し、桂小文枝さんや笑福亭鶴瓶さん等と共演しました。
その際に桂小文枝さんが、明石家さんまさんと笑福亭鶴瓶さんとの楽屋トークを撮影し、YouTubeで公開しました。
3人で昔話に花を咲かせる中で、明石家さんまさんは2003年放送の『FNS27時間テレビ』で、笑福亭鶴瓶さんが下半身をポロリした放送事故について言及し、「元SMAPの中居が『布団のなか、何も着てませんよ』ってフリよったの。鶴瓶兄さんとしたら絶対、タレントとして“脱いどかなあかん”って思いはったんですよ。(中居から)『旅館で寝てらっしゃる鶴瓶さん、恐らく脱いでらっしゃるんでしょうね?』というフリがあった。可哀相に。俺は鶴瓶兄さんが絶対やりはるからと思って『やめとけ』って言った。でも、(中居は)『はいてませんよね? はいてませんよね?』と言うて。バッて布団がめくれたら(下半身が)映ったんですよ。それで始末書になって。スポンサーにお偉いさんに謝りに行って」
と、下半身ポロリの放送事故が発生した経緯を説明しました。
笑福亭鶴瓶さんも当時を振り返り、明石家さんまさんは当時「兄さん悪くない、兄さん悪くない」と擁護していたそうで、さんまさんは「あれは中居が悪い。そしたら、現に悪かったもん(笑)」と意味深に語り、鶴瓶さんも大爆笑していました。
ちなみに、27時間テレビで笑福亭鶴瓶さんが下半身をポロリした経緯は、鶴瓶さんが大量のお酒を飲んで熟睡しているところに『ココリコ』の2人が突撃し、まずは水をかけたところ鶴瓶さんが一瞬立ち上がって黒いパンツが見えました。
中居正広さんはその後も笑福亭鶴瓶さんに「座ってるなんて失礼ですよ。ピシッと立って」と言い、鶴瓶さんが立ち上がったところパンツが太ももまでズリ下がっており、カメラに下半身が映り込むという流れで、明石家さんまさんは中居さんに激怒し、番組内で謝罪するように求めていました。
このトラブルに対して『BPO(放送倫理・番組向上機構)』にもクレームが寄せられ、フジテレビは番組のヤラセを否定したうえで、「寝ぼけて急に立ちあがった拍子に、掛け布団と一緒にパンツがずり落ちてしまいました。カメラマンも予想外の出来事にとっさに対応ができず、画面が切り換わるまでの約1秒間露出した映像が流れてしまいました。このアクシデントに対し、放送直後でコーナー司会者がバラエティコーナーの範囲内でのフォローコメントを発しましたが、さらにメインスタジオの司会進行の立場である高島彩アナから27時37分に、『FNS27時間テレビ・みんなのうたでは、先ほど中継の中でお見苦しい点がありましたことをお詫び申し上げます』とコメントで謝罪しました。」
と説明し、再発防止に努めるとしていました。
この騒動はその後、フジテレビの番組でも何度かネタにしていたほか、笑福亭鶴瓶さんも様々な場で言及しており、鶴瓶さんの鉄板ネタの1つになっています。
『ピンズバNEWS』(双葉社)によると、明石家さんまさんが22年前の放送事故に関連して、中居正広さんの名前を出したことに対してネット上では「中居くんもこの場にいて欲しかった」などと、中居さんとさんまさんの共演に期待の声が上がっているものの、「一連の女性トラブルなどは関係なしに、それは不可能」と芸能プロダクション関係者が語っています。
同関係者によると、2016年にSMAPの解散騒動が勃発後に放送された27時間テレビで、明石家さんまさんと中居正広さんが深夜の人気コーナーだった『さんま・中居の今夜も眠れない』で共演し、SMAP解散報道をイジり倒した結果、「中居さんが憤り、同番組を最後にさんまさんとの共演に“NG”を出したと言われている」としています。
<↓の画像は、2016年放送の27時間テレビで共演時の2ショット>
この年を最後に『さんま・中居の今夜も眠れない』は放送されなくなり、翌年に明石家さんまさんはラジオで、「さんまと中居のコーナーだけはやりたいと言ったのですが、今はさんまと中居が生放送で絡むのはちょっと……ということで(断られた)」
と裏側を明かしていました。
その後、中居正広さんは2021年に冠番組『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)で、明石家さんまさんの長女・IMALUさんと共演しましたが、初登場時の収録直前に中居さんから制作サイドに、「さんまさんはダメだって知らないんですか!?」「さんまという言葉も絶対NG」という指定があったとの報道もあるとしています。
ただ、その後も中居正広さんとIMALUさんは『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(同)などでも共演していたのですが、SMAP解散後は明石家さんまさんと共演することなく、共演NGにしたまま芸能界を引退したとのことで、「さんまさんと中居さんが絡むことは、未来永劫ないと言われています」と芸能プロ関係者は語っています。
こうした報道を受けてネット上では、
- SMAP解散のなか、木村拓哉さんが裏切り者にされ、テレビでさんまさんが、「俺は木村派」と言ったのは覚えています。やはり、中居の素行を知っていたのでしょうね
- さんまは中立じゃない キムタク寄りだから話半分の方が良い
- 中居くんが変わったのは、松本人志とドラマやったり松本人志と仲良くなってから
あそこから中居くんは変わってしまった気がする - すべて中居さんを悪者にしてるよね。なんでその時にその場で若い芸人を酷く弄りすぎって注意してあげればいいのに。今更感ありありで、いなくなった人の事を悪者にしてる
- さんまさんは業界の良心ですよね。キムタクとかにも良く叱ってました。
その業界人として長生きの秘訣を真面目に聞いた人、聞かなかった人。その違いが出ただけなのだと思います。 - さんまをNGにした時点でこうなることは決まってたんだな。結果論だけどターニングポイントだと思う。
などの声が上がっています。
中居正広さんが明石家さんまとの共演を強く拒否し、共演NGにしていたというのはあくまでも週刊誌などが報じている話で、実際のところどうなのかは定かではなかったのですが、さんまさんは中居さんが芸能界引退発表後にラジオで、「SMAP解散から中居と会っていないんです。仕事も全部『オレとするのは……』って言うので」と明かし、中居さん側から共演を拒否されていたことを示唆していました。
明石家さんまさんと中居正広さんの関係悪化の要因として挙げられているのは、SMAPの解散発表後にテレビで「中居派か、キムタク派か、どっちなんですか?」と問われると、「派閥でいくと、もうハッキリ言うわ。木村派や」と明言したことや、27時間テレビで「俺はメリーさん派(旧ジャニーズ事務所の元会長・メリー喜多川さん)やからな、どっちかと言うと。」
と発言したことが挙げられています。
また、ラジオではSMAP解散について、「うすうす事情を知ってた」「(SMAP解散発表前から)こうなるだろうとは思ってた。個人的にはこれで良いと思う。あのままの状態では、SMAPは続けても意味がなかったと思う」
などと意味深に語り、こうした好き勝手な発言が原因で、中居正広さんは明石家さんまさんに不信感を抱いたとも囁かれています。
一方で明石家さんまさんは中居正広さんとの共演を希望し、2021年には元妻・大竹しのぶさんと共に、中居さんが司会の音楽特番『音楽の日』(TBS系)に生出演しましたが、さんまさんが登場したシーンで中居さんは姿を消しており、さんまさんは「中居、呼んでこい! 中居どこや!」と叫んでいました。
そして、明石家さんまさんは改めて中居正広さんを絡めたトークを披露し、一部ファンからは2人の再共演を望む声も上がっていたとのことですが、個人的にも一連の騒動前までは、いつかまた2人が共演する姿を見てみたいと思っていたものの、さんまさんは中居さんと連絡先を交換していなかったこともラジオで明かしていたので、今後どこかで2人が絡む可能性はゼロに近いのは間違いないのかもしれないですね。
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- https://pinzuba.news/articles/-/11071
- https://www.bpo.gr.jp/?p=1911
- https://www.excite.co.jp/news/article/E1457066185235/
明石家さんま会長、私を救って下さい。
中居正広、あなたは、明石家ファミリーのメンバーだ!芸能界活性化委員会の会員になってくれよ
中居正広を敵に回す者は、俺が許さへん!
さんま、内心は「なんてことをしてくれたねん!」。