櫻井翔の主演ドラマ『君に捧げるエンブレム』低視聴率で相葉雅紀の新春作品が消滅? 嵐ファンがフジテレビに怒り

フジテレビ系の年末年始は『嵐』が出演する番組がジャックするというのが毎年恒例となっており、今年も『アラおめ！2018』として年末年始には再放送番組、年始には恒例の新春特番が放送されることが先日発表されました。

今年は12月28日～1月2日にかけて25時（深夜1時）台に、10分間のミニ番組として『こたつDE嵐』を放送。

12月29日は14時55分からは『VS嵐 春の2時間スペシャル』を再放送し、12月31日16時からは『VS嵐』の傑作選、1月3日正午からは、櫻井翔さん主演で2015年に放送の新春ドラマ『大使閣下の料理人』を再放送します。

また、ドラマ終了後の16時15分からは『嵐ツボ まだ決まっていないランキング お正月SP』、18時からは『VS嵐 2018賀正新春豪華2本立てスペシャル』を放送します。

＜↓の画像が、公式サイト掲載の『アラおめ！2018』番組放送スケジュール＞

今年の年末年始の嵐関連の番組はこのようなラインナップなのですが、例年1月3日に放送されていた新春スペシャルドラマ枠が今年は無いことが判明しており、嵐ファンらの間で物議を醸すとともに、様々な憶測が飛び交っているようです。

ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、新春ドラマが放送されない原因として、現在妊娠中の女優・武井咲さんの名前が挙げられているといいます。

その理由は、新春ドラマスペシャル枠では2012年から嵐のメンバーが出演する作品が放送され、2012年は大野智さん主演の『もう誘拐なんてしない』、2013年は松本潤さんが主演した『ラッキーセブン スペシャル』、2014年は再び大野さん主演の『鍵のかかった部屋 スペシャル』を放送。

2015年は櫻井翔さん主演の『大使閣下の料理人』、2016年は二宮和也さん主演の『坊っちゃん』、今年は櫻井さん主演の『君に捧げるエンブレム』となっており、この流れから来年は、相葉雅紀さんの主演作が放送される予定だったのではないかとファンは予想したそうです。

相葉雅紀さんは4月期放送の『貴族探偵』で主演を務めており、ヒロイン役は武井咲さんが演じていたことから、武井さんの妊娠によって『貴族探偵 スペシャル』の放送が無くなってしまったのではないかと憶測し、「新春ドラマやらないのは、絶対武井のせい！」といった声が上がっているようです。

その一方で、新春ドラマが今年放送されない原因は、視聴率低迷も大きいのではないかともみられています。

2012年の『もう誘拐なんてしない』は平均視聴率が13.7％、2013年の『ラッキーセブン スペシャル』は15.0％、2014年の『鍵のかかった部屋 スペシャル』は15.9％、2015年の『大使閣下の料理人』は11.8％、2016年の『坊っちゃん』は10.4％と、年々視聴率が低下していました。

そして、今年放送の『君に捧げるエンブレム』が過去最低の8.4％でついに2ケタを割ったことから、新春ドラマが廃止となってしまったのではないかともみられています。

フジテレビから特に正式な発表が無いことから、今年だけ何かの都合で新春ドラマの放送をやめて、別の特番を差し込む事になったのか、今年で新春ドラマ枠を廃止してしまったのか不明なのですが、もし枠廃止だったとすると視聴率低迷が大きな要因となっているのでしょうね。

新春ドラマが放送されないことが判明し、嵐ファンらの間では様々な憶測が飛び交い、こうして物議を醸しているのですが、果たして今年はどのような番組が放送され、来年はどうなるのか注目したいところです。