元SMAP3人の映画『クソ野郎と美しき世界』劇場公開からネット配信に? テレビ局制作は頓挫? 業界有名人が作品手掛け期待の声も

『新しい地図』動画のワンシーン

元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの公式ファンサイト『新しい地図』が16日、本格始動するタイミングで『クソ野郎と美しき世界』というタイトルの映画を製作し、来年春に公開予定ということを発表し大きな話題になったのですが、週刊誌『女性セブン』最新号は発表に至るまでの舞台裏を報じています。

まだ映画の内容は明らかにされていないのですが、『クソ野郎と美しき世界』というインパクトのあるタイトルが大きな注目を集めており、“クソ野郎”とは一体誰のことを指しているのかをめぐりネット上では様々な憶測が飛び交っており、自分たちを卑下したものなのか、それともSMAP解散に追い込んだと噂されるジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長、さらに元SMAPの木村拓哉さんらに向けたものなのかなどの憶測が出ているものの、真相はまだ明らかにはなっていません。

そして、映画は来年春に公開されるとのことから、木村拓哉さんの主演映画『検察側の罪人』(2018年公開)とのバトルにも注目されていたのですが、『女性セブン』によると、『クソ野郎と美しき世界』は劇場公開されない可能性があるといいます。

映画関係者は、「当初進んでいたテレビ局制作の映画は頓挫(とんざ)してしまったようです。それでこんな形の発表になったと聞きました。おそらく、ネットの動画配信サイトで視聴する形になるのではないでしょうか」としています。

このように『女性セブン』によれば、テレビ局のバックアップを得ることができなかったそうなのですが、『新しい地図』では現時点で2本の動画を公開しており、その2作品のクオリティが高いとして大きな反響を呼んでいます。

『新しい地図』が16日に公開した最新動画

動画制作に携わったスタッフの名前はサイト上でも公開されており、クリエイティブ・ディレクターを務めている多田琢さんは、『クリエイター・オブ・ザ・イヤー』という広告業界の栄えある賞を最年少で受賞し、小栗旬さんらが出演の『ペプシネックスゼロ』の桃太郎シリーズCMなどを手掛け、木村拓哉さんが過去に出演した富士通のノートパソコン、JRAなども担当。

山崎隆明さんは、俳優・大滝秀治さんと岸部一徳さん共演の「大日本除虫菊 水性キンチョール」のCMを手掛け、CM中の「お前の話はつまらん!」というセリフが大きな話題になりました。

その他にも、「日清食品・カップヌードル」、「サントリー・BOSS」、「マンダム・ギャッツビー」、「リクルート・ホットペッパー」、「ドリームジャンボ 宝くじ」、「タマホーム」など大手企業のCMをこれまでに手掛け、SMAPの『チョモランマの唄』という楽曲の作詞・作曲も担当しています。

権八成裕さんは、元日本テレビでフリーの西尾由佳理アナウンサーの夫でもあり、2人と同様に大手企業のCMを数多く手掛けているほか、乃木坂46のシングル『バレッタ』のミュージックビデオを担当したほか、SMAPの楽曲『buzzer beater』、『Love loser』、『not alone 〜幸せになろうよ〜』、『ユーモアしちゃうよ』の作詞、「ソフトバンクモバイル」のSMAPシリーズCMも手掛けていました。

さらに、東京五輪のエンブレムデザインで盗用疑惑が浮上し、猛バッシングを浴びたグラフィックデザイナー・佐野研二郎がアートディレクターとして参加しており、佐野さんは2014年放送の『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)で製作されたメンバー全員がスキンヘッド姿のポスターを手掛けました。

<↓の画像が、『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』のポスター写真>
武器はテレビのデザイン

ちなみに、エンブレム盗用騒動で完全に消えたように思われる佐野研二郎さんですが、実はその後もデザイナーとしての仕事は続けており、宇多田ヒカルさんが出演する「サントリー天然水」のCM、今年9月に放送された『オドモTV』(NHK Eテレ)などのテレビ番組を手掛けるなど、相変わらず業界内では活躍しているようです。

佐野研二郎さんが手掛けた「サントリー天然水」CM

また、ディレクターを務めている田中秀幸さんは、これまでにテレビ番組やCM、ゲーム、広告、音楽、MVなどのキャラクターデザイン、映像デザインなどを数多く手掛けている有名アートディレクターで、香取慎吾さんらが出演していた『サタ☆スマ』、『SmaSTATION!!』、『西遊記』、『FNS27時間テレビ みんな“なまか”だっ!ウッキー!ハッピー!西遊記!』、『おじゃマップ』などの番組を手掛けています。

<↓の画像は、田中秀幸さんがデザインした西遊記のキャラクター写真>
田中秀幸がデザインの『西遊記』キャラクター

このようなクリエイターたちが動画制作に関わっていることから、来年春公開予定の映画『クソ野郎と美しき世界』に対し期待する声が多く上がっており、劇場公開ではなくネット配信ということ事態に不満の声はあまり上がっていないように感じます。

もし劇場公開となった場合、観客動員数や興行収入などの興行成績が明らかにされますが、ネット配信であれば特に数字は明らかにされず、映画館に足を運ばなくても見られるというメリットもあります。

その他にも広告宣伝費などの費用も抑えられるので、あえてネット配信を選んだ可能性もありそうですね。

なお、『日刊スポーツ』の取材に対して3人の窓口を務める代理人弁護士は映画について、「3人が出演することは決まっていますが、他の出演者や監督、脚本家等は現在つめている段階です」と答え、「劇場公開をめざしている」「詳細が決まりましたら、ご報告いたします」と報告しています。

『女性セブン』はネット公開としているものの、事務所側は劇場公開を目指しているとしているので、今後の正式発表を待ちたいところです。

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