今年の24時間テレビ47もメインパーソナリティーに旧ジャニーズ勢起用か。SixTONES等が候補に浮上?

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SixTONES

日本テレビが27日に行った定例社長会見で、今年の『24時間テレビ47 愛は地球を救う』について言及し、例年よりも1週遅い8月31日・9月1日に放送することや、番組の顔となるメインパーソナリティーはすでに内定状態にあることを明らかにしたものの、具体的な名前は明らかにしませんでした。

例年、24時間テレビのメインパーソナリティーは旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントが務めていたものの、ジャニー喜多川さんの性加害問題によってスポンサー離れが進み、今年は旧ジャニーズ勢以外がメインに起用されるとの情報も流れていたのですが、『東京スポーツ』(東スポ)は今年も旧ジャニーズがメインパーソナリティーを務めると報じています。

東スポによると、24時間テレビを巡っては昨年11月に、日本テレビ系の日本海テレビ(鳥取)の元経営戦略局長(当時53歳)が、2014年から10年にもわたり合計1,100万円以上の寄付金を着服していたことが判明し、こうした問題もあって今年は番組について白紙の状態から議論していたといいます。

日本テレビは、メインパーソナリティーの呼び方も含めて議論したと明かしているのですが、東スポが芸能プロダクション関係者に取材したところ、「現段階で決まっているのは、スタート社のタレントを起用することのみ」としています。

芸能プロダクション関係者は、「スポンサーへの影響や世間からの批判を懸念して、営業や報道の部署はスタート社のタレント起用に反対していたようです。それでも最終的にはスタート社のタレントを使うということで話がまとまりました」「候補は色々挙がってはいます。今夏に日テレ系で放送される『高校生クイズ』のパーソナリティーを務めるSixTONESや、名前を変えて新たな勝負に出るtimelesz(旧Sexy Zone)。はたまた2人体制で売り出していくKing & Princeあたりですね。もちろん、その他のグループも含めて最終的な話し合いが進んでいます」と明かしています。

一方でニュースサイト『ピンズバNEWS』は今年のメインパーソナリティーについて、旧ジャニーズ勢は新会社『STARTO ENTERTAINMENT』へ移籍して再出発を図ったものの、メインパーソナリティー就任は無理だろうと言われているとし、番組内で放送のスペシャルドラマに関しても、旧ジャニーズ勢がメインを張ることはないだろうと報じています。

その上で、今年番組の顔になると見られているのは『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんとし、「『しゃべくり007』の芸人勢、『女が吠える夜』の女性タレント勢、そして五輪メダリスト、それらすべてを上手く仕切れるのは上田さんしかいない。“守りの『24時間テレビ』”と言われる今回を任されるのは“ミスター日テレ・上田さんが適任”と言われています」と、制作会社関係者が語っています。

『日刊ゲンダイ』も今年の24時間テレビのメインパーソナリティーについて報じているのですが、記事によればSTARTO社側もタレントの番組起用に躊躇(ちゅうちょ)しているといい、その背景には局員による募金横領事件があるとし、同番組に出演することによってイメージ悪化が懸念されることから、今年は様子見をしたいのが本音だとしています。

このように様々な情報が飛び交っているのですが、昨年放送された24時間テレビでは『なにわ男子』が初めてメインパーソナリティーを務め、同グループのファンクラブ会員数(通し番号)は番組放送時点で75万人超えで、旧ジャニーズ勢の中でもトップクラスの勢いがあるグループということで番組の視聴率や寄付金額のアップに期待されました。

しかし、番組全体の平均世帯視聴率は11.3%(歴代35位)、個人視聴率は6.6%(同25位)、コア視聴率は4.8%(同27位)で、前年からそれぞれ数字を大きく落としていました。

肝心の募金額についても、2022年が約9.67億円だったのに対して昨年は約8.21億円と、1.4億円以上もダウンといった結果になっていましたし、ジャニー喜多川さんの性加害問題もあることから、旧ジャニーズをメインに据えるというのは疑問を抱くものの、世間からの批判を恐れずに起用を継続するのか否か、今後の正式発表が楽しみです。

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