『中居正広の身になる図書館』打ち切り危機続く、大爆死連発で深夜時代に戻せの声も…番組内容もパクりでつまらない?

昨年末にSMAPが解散後も、これまでと変わらず順調な活躍ぶりを見せている中居正広さん(45)の冠番組『中居正広のミになる図書館』（テレビ朝日 月曜20時）の番組名が、9月11日放送分から『中居正広の身になる図書館』に変更され、番組内容もリニューアルされたのですが、視聴率が相変わらず低く、視聴者からも厳しい声が上がっています。

2011年10月に深夜枠（火曜23時15分～）でスタートした同番組は、今年4月に月曜20時台のゴールデン帯に昇格、それに伴って収録から生放送に変更され、番組の内容についてもリニューアルされました。

中居正広さんが司会を務める番組は好視聴率を獲得しているものが多く、『中居正広の身になる図書館』についても深夜時代から人気のあった番組だったのですが、ゴールデン昇格後の初回2時間スペシャルの平均視聴率は7.6％、一方で同時間帯に他局で放送の番組は10％以上の数字を獲得していました。

さらに、2回目の放送の6.8％、3回目は5.7％、4回目は5.9％、5回目は5.7％、6回目は6.2％と、1度も10％を超えられず、数字が伸び悩んでいたことが原因なのか放送回数も減らされ、7月3日の「2017年上半期 話題の人物＆ニュース 全部見せますカレンダー」と題した3時間スペシャルを最後に番組の放送が無くなりました。

そして、2ヶ月以上が経った9月11日に、番組名と内容をリニューアルして2時間スペシャルが放送されることが明らかになり、ファンらの間で注目を集めていたのですが、この日の平均視聴率は6.2％と、これまでと変わらない数字で大コケと揶揄されています。

なお、同時間帯に放送の『有吉ゼミSP』（日本テレビ系）は平均視聴率14.8％を獲得しており、倍以上の差が付けられていました。

11日放送の番組では、「図書館リークス 私言っていいですか？」という新企画があり、今回は「一流アスリートと結婚した女子アナ」としてスポーツ選手の妻らが出演。

元『読売ジャイアンツ』の元木大介さんの妻でフリーアナウンサー・大神いずみさんは、「テレビ局が主催する食事会で女子アナと野球選手が出会う」という話を披露したり、元メジャーリーガーの岡島秀樹さんが「メジャーリーグ時代の生活費は、年間3000万円かかっていた」といったことを明かしていたのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、11日放送の番組に対して視聴者からは、

• フジの『ジャンクSPORTS』みたい
• これって特番でやってる内容と一緒じゃん
• 迷走してる感が否めない…
• 収録なら、新企画じゃなくて深夜時代のテッパンの企画の方が安定するのに
• 生放送推しをあっさり止めて、新企画始まったと思ったらパクリ。もう番組趣旨ぐっちゃぐちゃ
• こんなに間隔を開けて放送したら、視聴習慣がつかないし、視聴率低迷は当然

などと厳しい声が上がっているといい、再び収録になったことから深夜時代の内容に戻してほしいという声もあるとしています。

『中居正広の身になる図書館』は、ゴールデン昇格後に低視聴率が続いているため以前から打ち切りが囁かれていたのですが、番組名と内容をリニューアルして約2ヶ月ぶりに放送したにも関わらず、視聴率に変化が見られなかったため、番組の継続は厳しいのではないかと思います。

そのため、早ければ年内か来年3月の改編期にも、打ち切りとなる可能性もあるのではないかと思うのですが、テレビ朝日と中居正広さん、ジャニーズ事務所の関係を考えると、もし打ち切りになったとしても、再び中居さんの新番組がスタートする可能性もありそうです。

他局の話になりますが、中居正広さんがMCを務める『Momm!!』（TBS系 月曜23時56分）は、25日の放送をもって終了するものの、10月からは再び中居さんのバラエティ番組がスタートすると8月に『サンケイスポーツ』が報じています。

まだ『中居正広の身になる図書館』の打ち切りが決まったわけではありませんが、もしそうなった場合にテレビ朝日がどのような対応を取るのかに注目したいですね。